天真寺日記

天真寺の日々を綴ります

静岡おでん街

2007-09-05 10:11:54 | 日々
東京教区少年連盟役員1泊研修会が開催されました。場所は静岡県にある教覚寺さん、静岡駅から徒歩5分にある繁華街の中にあるお寺です。

研修会では、教覚寺ご住職より「教覚寺の縁起」「法縁廟」についてお話を頂きました。

教覚寺の歴史は古く、親鸞聖人の弟子・光信房開基のお寺であります。
光信房が京都にいらっしゃる親鸞聖人を訪れた時、親鸞聖人ご染筆の『唯信抄文意』をお受けし、現在も「教覚寺本」として伝わっております。


(教覚寺本)



(親鸞聖人尊像)

また、江里敏明作の親鸞聖人尊像など多くの寺宝を拝見いたしました。

そして、平成11年に完成したみんなのお墓・法縁廟を見学しました。

このお墓は、倶に往生浄土の道を歩ませていただいている御同朋のシンボル、と説明されるように、倶会一処(御同朋が同じ所に還っていく)の教えを形にした墓地であります。



墓地の文字「光寿無量」は、『教行信証』に書かれている縦書きの文字を横書きにしたそうです。その際に、書道の先生に文字の間隔などの調整をお願いをしたら、一文字一文字のすばらしさに先生が感動されたそうです。


夜は、みんなでおでんを食べに行きました。
静岡といえばおでん。以前CMで青葉のおでん横町の真っ黒になったおでんが放映されていて、一度食べてみたいと思っていたので感動でした。




小さい店が軒を連ねるおでん街、店に入るとカウンターに10個程のイスがある狭い店内です。




そこで、肩を寄せ合いながら食べるおでんの味は絶品です。くろはんぺんが名物です。

静岡といえば、お茶を思い出しいますが、おでんもおいしいです。

研修は、研修内容もさることながら、おいしいおでんを頂き、充実した内容となりました。

(龍)