一緒に学ぼう、等身大の中国!

manamiの私生活は、食べることと歩くこと。日々の生活を通して、メディアが伝えない、中国の今を覗いてみよう!

曲阜~大満足だったのに、大ショック!~

2017-03-15 00:28:05 | 中国各地訪問

 と、このあたりで既に時刻の針は13時半を過ぎていたので、遅めのランチタイムをとろうということで、孔府を出たところに何軒か並ぶローカルレストランの中の1軒に入って、30分程ランチ休憩することに…。
 冷蔵庫の中に、ビールがあるのを発見して、まずは1本。地元料理だという孔府豆腐と帯子上朝の2品に、白飯を食べて全部で81元。北京の物価を思えば、まあ~まあ~リーズナブルと言えなくもないけれど、地方の文化からすると若干割高??? 山東料理の特徴なのか帯子上朝はかなり塩味が強く感じられたけれど、一方で、“三孔超干啤酒”という珍しいラベルのついたビールは濃厚な飲み口でとっても美味しかったね~。いかにも曲阜の地ビールという感じのネーミングだったのだけれど、よくよく見ると、燕京ビール集団の表示が…。昔はローカル色が豊かだった中国各地のビールだけれど、近年は幾つかの大手グループに集団化されてしまっているので、そういう意味では地方を旅行する楽しみが1つ減ってしまったね~。

 さあ~、お腹が一杯になったら、今度は、北側に約1.5㎞離れた3番目のスポット・孔林を目指すことに…。ここまでは、徒歩だと約30分の道のりになるので、足に自信のない人は、専用の移動用バスか、馬車か、三輪車を利用した方がもよいかも…。まあ~、途中の道筋は分かり易くて歩き易いので、季節さえ良ければ、軽いピクニック気分で歩いてみるのも悪くない??? 孔林自体は兎に角広大な面積を誇っていて、短時間で全てを歩いて回るのは難しいので、孔子とその息子・孫の3代のお墓にお参りしたら、他のエリアはスキップすることに…。
 孔林を出て来たところで時刻は既に15時を回っていたので、ここからは、高鉄・曲阜東駅まで逆ルートを辿ることになる訳だけれど、途中で、お土産物屋に並ぶ姜糖や煎餅を眺めた上で、結局、飲むあてがあるわけでもないのに、薦められるままに地元でしか手に入らないという10年物の52度の白酒・孔府家酒(55元/500ml)を購入して帰ることに…。一応、ビニール袋に入れてはくれたけれど、バックの中には白酒の香が充満することになってしまって、早目の消費が不可欠だね!
 17時10分に曲阜東駅(G140、244元)を離れ、定刻から10分遅れの19時40分頃には北京南駅到着となって、manamiの週末日帰り旅行は無事終了となったのだけれど、何故か、後半部部分の写真が上手く保存できていなくて、大満足して帰宅してからそれを知って、実は大ショック!



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