一緒に学ぼう、等身大の中国!

manamiの私生活は、食べることと歩くこと。日々の生活を通して、メディアが伝えない、中国の今を覗いてみよう!

曲阜~世界文化遺産、春の週末日帰り旅行にどうっ!~

2017-03-14 00:14:08 | 中国各地訪問

 初春の週末を使ってmanamiが日帰り旅行で向かった先は、孔子の故郷、山東省の曲阜。
 高鉄出発時刻の約30分前に北京南駅に到着して、駅構内に入ったら、まずは麦当労で朝食!ソーセージ・マフィン+ハッシュブラウン+ホットコーヒーというモーニングセットが27元で、パパッと腹ごしらえを終えたら、改札を通ってホームに停まっている列車に乗り込んで、いよいよ出発だっ!列車(G11、244元)は、定刻の8時ちょうどに動き出して、曲阜東駅を目指した。

 そして、2時間強の列車の旅を終えて、予定の10時6分からは2分遅れで曲阜東駅に到着となったら、今度は駅を出て右手にあるバスセンターから公共バスK01に乗車。目的地の孔子廟まで約30分(1元)バスに揺られて、孔廟南門で下車したら、ここから孔廟の入場チケット売り場までは徒歩3分ほど…。で、世界文化遺産になっている孔廟・孔府・孔林という所謂“3孔”を見て回れる通しチケット(150元)を購入して、早速中へ…。この時点で、時計の針は11時をわずかに回ったところ…。

 孔廟は、孔子(春秋時代、紀元前552年~479年)を祀った場所で、祭儀が執り行われたりもしてきたそうだけれど、これほどまでに奥行きがあって、広いとは思わなかった~。さすがは紫禁城(北京)・岱廟(泰山)と並ぶ中国3大宮廷建築の1つといわれるだけのことはあって、ゆっくり見て回ったら、3時間はかかるかも…。
 でも、manamiの場合は、1時間半ほどで参観を終わらせて、東門から外に出て、今度は、徒歩で5分程の場所にある2番目のスポット・孔府に向かった。孔府は、孔子一族が、歴代住居として使ってきた場所で、家系(中国語では“家譜”)を大事にする中国ならではの展示などもあって、まあ~まあ~、面白かった…。最北の庭園エリアでは、ピンク色の梅や桃の花が美しく咲き始めていたりもしていたけれど、こちらは30分もあれば、ひと通りの参観を終わらせることはできるかな???



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