日の出までまだ少し間のある早朝6時過ぎにホテルをチェックアウトしたmanamiは、程なく福州駅に到着して、購入してあった7時3分発の高鉄（G302）に乗って、武夷山東駅を目指した（2等席103.5元）。短い車中ではあったけれど、ホテルが準備してくれたモーニングセットをパクパクしながら、外の景色を眺めたりして約1時間をリラックスして過ごした。
実は、この時口にしたモーニングセットの有り難みを後々感じることにはなったのだけれど、その包みを開いた瞬間は、思わず苦笑い…。ホットコーヒー＆ゆでタマゴを除くと、大きなリンゴが1個（普通の日本人はこれをそのまま食べたりしないし、ナイフもない…）、飲むヨーグルトが1本（スプーンもストローも付いていない…）、パンが4個（できればデニッシュのような味のあるものが良かったし、そもそも、普通の日本人は肉松パンを食べない…）。贅沢は言えないけれど、少し気の利いたホテルだったら、紙ナプキンとかも、添えてあったりしたに違いない???
いずれにしても、ほぼ定刻の8時5分に武夷山東駅に到着して、駅前右手の公共バス乗り場からK1路（10元）に乗って、武夷山景区南門を目指した…。高鉄が到着する毎に出発するという説明通り、実際に乗車とほぼ同時にバスは出発して、約40分後には景区南門に到着。
そして、ここで景区に入るのには、当然ながら入場券の購入が必要になる訳だけれど、manamiの場合には、中国人の友人がネットで予約購入してくれていたものを、団体用窓口で紙製チケットに引き換えてもらって、中へ…（この時の時刻はまだ9時10分）。ちなみに、チケットの代金は340元で、内訳は、1日用入場料140元、1日用景区内移動用ミニバス乗り放題料75元、筏乗船料100元、保険料等その他25元といったところかな???
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