闇に響くノクターン

いっしょにノクターンを聴いてみませんか。どこまで続くかわからない暗闇のなかで…。

上海から、そして再びカザフスタンから

2012-08-16 22:37:00 | 雑記
昨日はアルバイトの休日だったのだが、中国の若者を対象にしていろいろな芸術や文化を紹介している雑誌『花与愛麗糸』の編集者から友人に取材の依頼があり、それに立ち会ったらすっかり疲れてしまった。
編集者は上海で編集活動を行っている若者で、重慶生まれの若いカメラマンがそれに同行。
日本語がうまいだけでなく日本の現代文化をよく勉強しているのには、とても驚いた。編集者曰く、現代中国の状況は、1960年代から70年代にかけての日本の状況とよく似ており、だからそれを中国の若者に伝えたいのだという。
取材は午後2時にはじまって4時まで続き、中国の若い編集者が日本文化のどのような部分に興味があるのか(何を中国に伝えたいのか)がわかるという意味では興味深かったのだが、質問の一つ一つを真剣にきいていたらクタクタになってしまった。
【『花与愛麗糸』のサイト】
http://www.mimzii.com/

うって変わって、今日はカザフスタンから再メール。
カザフスタンから友人宛に展覧会への参加依頼の招待のメールがきたのは13日で、間髪をおかず、14日の夜に、9月末の展覧会には行けないという返事を出しておいた。
ところが、今日、アルバイトから戻ったら「もう一度考えて欲しい」といった主旨のメールがまた届いている。
Although it is sad news for us, that your friend won't be able to attend our exhibition, we are still hoping to invite him, of course, if it is possible to make a visit at the begining, in 26 September, just for 2 days. Or may be he can make it in October? We are really excited to see him, as a main guest and a key figure of our event!
一読すると、文面は友人を尊重した懇切丁寧な招待のように受け取れるのだが、現段階で来月開催の展覧会のメインゲストが決まっていない(もしくはようやくアクセスを開始した)というあたりが、どうもあやしい。要するに、行き当たりばったりの思いつきの企画で、うっかり招待を受け容れると、面倒なゴタゴタに巻き込まれるのではないかという懸念がぬぐえないのだ。