10年後はどうなってる？

昨日は、東証の女性限定投資初心者セミナーに参加してきた。

かなりの人数が参加している。200人は下らないだろう。
なぜ女性限定なのかはさっぱりわからない内容だ。
別に男性が聞いても何の違いもないように思えるんだけど。
まあいいや。

投資、と聞くとおや～一発当てようとしているな、と思われるかもしれないが
とんでもございません。そんなのムリ。

いえ、猫の額ほどの貯金を時間がかかっても少しでも増やしたいからだ。
少ないからこそ増やしたいのだ！
あとは、ファイナンス関係の部署で仕事をしているので
株式や債券の知識を増やしたいからでもある。

東証といえば、重なる失態のせいで注目を浴びている最中だ。

昨日の講師はとにかく早口でまくしたて、どんな投資商品があるか超特急で
駆け抜けた後、次の講師にバトンタッチするとササーっと場外に消えてしまった。
そんなに逃げなくてもいいのに～。突っ込まれると何か困るの？

隣に座った出席者は「早すぎてまったくわかんない！」と文句を言っている。
まさにそのとおり。

次の講師は某オンライン証券のヒトで、うって変わってたいへんわかりやすく説明してくれた。
彼いわく、まずは人生というか、何年後かの目標を定めて、それに必要な
資金額を特定するのが先だという。
でないと、一山当てにいってスベるか、あるいは目標がないために全然貯まらな
いかの２極のリスクがあるという。

それから、投資家の行動心理学の罠にはまってはならないそうだ。
利益確定を急ぎすぎ、損切りのタイミングを逃す。
感情はここでは捨てねばならないそうだ。あくまで理論的に。

あとは分散投資でリスクを軽減。これはよく言われてることね。

自分で銘柄を選んで投資なんていうアクティブ型は、やはり最初はちょい難しいそう。
大多数がカモにされるという。なるほどね。

10年先の自分の姿を思い浮かべると。。。。なんかコワイです。
確実に今より老いていて、病気になってるかもしれない。
シアワセなんだろうか、フシアワセな境遇にいるんだろうか。
まあでも、だからこそ、何か目標を持つことが大事なのかな。
失うものがあって、達成するものがある。それに向かって努力する。
おカネはそれを可能にする手段のひとつにすぎないね。

まずはライフプランから始めねば。