なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

曲線の世界(newtonより)

2018年07月28日 | 本と雑誌

皆さんこんにちはtatuakicadoです(=゚ω゚)ノ

夏休みに入りましたね~、学生さんは大喜びじゃないでしょうか?有意義に過ごしてくださいね。台風が来ていますが気を付けてください、水難事故では困りますからね。

私の職場でもカラオケ客に昼間から若い人が大勢来ます、でも私にはカラオケ部屋を徹底的にきれいにすると言うノルマがありますのでお客さんが速く来ないようにと祈って掃除機かけています(;´・ω・)

先月号Newton記事から曲線の話をいたします。気になる人はバックナンバーで取り寄せてください。

曲線と考えると放物線や双曲線など思い浮かべられると思いますが、惑星の軌道は円ではなく楕円です(ケプラーによる発見のケプラの法則に出てきますね)

しかし彗星には放物線や双曲線を描くものがあります、このような彗星は二度と太陽系に戻ってくることはありません。実は円や放物線、双曲線は兄弟の様なもので円錐を様々な角度から切ると角度次第で円や放物線になります。

ひもを両端を持ってぶら下げるとカーブのように曲がりますがこの曲がりを「カテナリー」と言います、実はこれは放物線ではありません(ホイヘンスが17歳の時に発見している)

さて斜面に沿って物体が落下するとき最も早く落下するのはどの様な斜面でしょうか?それはサイクロイドと呼ばれる曲線です、サイクロイドは車の車輪にマークをつけてそのマークが描くような曲線です。東京<ー>大阪間にサイクロイド型の真空トンネルと掘ればそこを落下する列車はわずか8分で反対側に到着できるそうです。

高速道路ではクロソイドと呼ばれる曲線が採用されています、クロソイドは直線から始まり先に進むごとに少しカーブがきつくなる構造をしており急なハンドル操作を避けるためにと運転者や乗客にかかる加速度の影響を軽減するのがクロソイドと言います。

他にもリサージュ曲線や対数らせんなど興味深いものが載っていました。

是非専門書を買われることをお勧めします、このNewton先月号を買っても好いですね。

さて、台風気をつけましょう。

良い土日を、気を付けて。

そりでは<(_ _)>

コメント
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