なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

死の境界(Newtonより)

2018年09月28日 | 本と雑誌

皆さんこんにちはtatuakicadoです('ω')ノ

お元気でしょうか?一週間ぶりのエントリーです、この一週間は相変わらずの週でした( ゚Д゚)

この前の台風の影響で屋根がはがれた家もあると聞きます、今度日曜日に来る台風は非常に大きな勢力らしいので自分の家も被害にあわないかとかJR高山本線や国道41号線など影響を受けないか?

また長期にわたる停電にならないように祈っています、まあ自然災害なのでこれだけは運任せですが( ;∀;)

さて、久しぶりのエントリーとして先月号Newton記事より紹介します。

記事には人間の死が特集されています、これは面白いので読んでみるといいと思います。

一番興味をそそられたのは臨死体験という現象です、この臨死体験は個人によって違うだろうと思えますが実は共通点が多いといいます。

しかし、これらは完全に死に至った人が生き返って臨死体験を語ったという例は一度もないので夢の類であると一般的に言えそうです、現在の人の死は人間の都合で決めているので境界があいまいなのだそうです。

臨終の過程をラットを使い脳波で測定する研究もありますが測定した脳の範囲内のごく一部でしかないという反論もあります。

本当の死はどんな死なのでしょうか?脳死患者の生命維持装置を外した後の脳内の活動を記録するという試みも行われています(もちろん家族の同意を得ての話です)

血液の循環が停止すると脳内の酸素濃度が下がり脳波も平たんになります。

最終的にはニューロンにターミナル拡延性脱分極として知られる現象が観測されたと記事にはあります。

この現象はニューロンの酸素供給が絶たれ細胞内のエレルギー源のATPがなくなり細胞のイオンバランスが崩れ元に戻せない状態のことです。

これが起きたときは回復不可能なので今の段階で本当の終わりだと言う論文もあるらしいです。

特集記事は非常に面白いです、前々から気になっていた死の概念は大変あいまいなのがわかります。

これを見るとどうなんでしょう?この先の(死後の)研究なんてあるんでしょうか?ひょっとして魂はあるとか言って大逆転とか行く可能性もあるかもしれません、まあ私の見た目では殆どそんなものはないでしょうけど。

さて、台風気を付けてくださいね。

もし停電でサイエンスゼロが録画できなかった場合来週のエントリーはご容赦願います。

そりではよい週末を。

そりでは<(_ _)>

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火星に液体の水か?(Newtonより)

2018年09月21日 | 本と雑誌

皆さんこんにちはtatuakicadoです('ω')ノ

お元気でしょうか?

今日は料理教室へ行ってきました、下呂市にはヘルスメイトと呼ばれる人がいて下呂市の栄養士さんが考えたレシピで作ったんです。下呂市は減塩に力を入れていて香辛料などを使い減塩料理を作っておいしくいただきました(^^♪

さて、先月豪Newton記事から紹介します。皆さん買ってみてください(今ならギリギリで買えるか、バックナンバーを取り寄せてください)

前々から火星には水がある証拠があるといわれていましたが、液体の水の証拠は見つかっていません。液体の水があるならばそこに微生物がいるかもしれません。

記事によるとヨーロッパ宇宙機関の火星探査機マーズ・エクスプレスは火星の南にある厚さ1.5キロメートルの水の氷とチリの層の下に液体の水がある証拠が観測されたのです。

調査にはレーダー使い調査しているようです。

では何故そんな冷たそうなところに水があるのでしょうか?

氷の層の上の重みにより水に圧力が加わり凝固点が低下しているという研究者の見解が記事にはありました。

こういう話はたくさん存在しますが、一番確かめたいのはその水を人間が直接触って目で見る事が最終目的でしょう。そのためにはいくつものハードルを越えなければいけません、ロボットを送って水のサンプルを地球に送り返すことが一番いいと私は思いました。

まあ、素人考えですけど( *´艸`)

さて9月もあと1っ週間で終わりです。

NHKの連続テレビ小説半分青いも最終週です。

皆さんも季節の変わり目です、風邪をひきませんよう。

そりでは<(_ _)>

 

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サイエンスゼロ16日分

2018年09月17日 | テレビ番組
みなさんこんにちはtatuakicadoです(^-^)
お元気でしょうか?
私の方は今朝起きたらパソコンの調子が悪く一度強制終了したらOSが起動しませんでした(・・;)
仕方なくスマホから書いています。
昨日は姉と一緒に下呂市上呂のゲンキーとマツオカヘ行っていました。帰りに新しくなったファミリーマートへいきました、最近ネットバンクを始めたのでATMで入金をして来ましたがネットバンクは考えによっては不便ですね。お金入れるのにATMから入れなければいけないと言うのは、村にある郵便局はATMありませんから(^o^;)
さて昨日のサイエンスゼロは福島原発廃炉作業シリーズでした。
福島原発は40年で廃炉をする予定です。
デブリを取り出すと言う難解作業をどうするか?人間が入れないのでロボットを使い作業をします。
放射線量を可視化できるセンサーの開発が紹介されていました。ロボットに搭載するため小型化が進んでいます。
普通のカメラを利用しては壊れるため真空管を用いたカメラの開発が行われています。
放射線に強い機械を作ることは宇宙の開発にも共通することです。
デブリを取り出す上で考えなければならない事がデブリが臨界になることです。
臨界の初期に出す希ガスを検出することとホウ酸水を送り込むと言う対策をしていますが研究では中性子を検出することで臨界の予兆を検出する研究も行われています。
しかし長いことかかる作業ですね、一回事故が起こるとばく大なコストと手間がかかります。原子力技術が未熟であることが主な要因であると思います。こう面倒では今の原子力技術は未熟であるとしか言えませんね。改めて原子力はやめることが重要と思います。
さて、祝日の人は楽しんでくださいね。
仕事組の人は頑張りましょう。
そりでは(_ _)
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ホログラフィー理論(Newtonより)

2018年09月14日 | 本と雑誌
みなさんこんにちはtatuakicadoです(_ _)
お元気でしょうか?わたしごとでなんですがこの秋に好例の文化祭に私の作品を出展しています。来月になったら下呂市萩原の青雲会館で見られるのでみてください。
なんて、宣伝になってしまいましたが(^^;
さて先週Newton記事から面白いものを紹介します、それはズバリホログラフィー理論です。
時空と言う概念がありますが、2次元で成り立つ物理法則は3次元には応用できません。ホログラフィー理論はそれが別の次元で起きた現象は他の次元で起きたことと一緒であると言う大変奇妙なことを予言します。
ホログラフィー理論では重力を考えないで他の物理現象を説明できます。
なぜそれが必要なのか?
弱い力と強い力(素粒子の話です)と重力は元々一緒に説明できるとされていましたがいっこうに説明できずにいます。つまり重力を幻の力と考えることができます。
ホログラフィー理論はブラックホールから生まれました、ブラックホールはなんでも吸い込んでしまいますが物理学では情報は必ず残り消えることはありません。
これをどうすれば良いか?
ブラックホールは飲み込んだ物質の質量に応じて半径が大きくなる と言う考え方と情報の総量は決して減少などせず増加続けると言う考え方がありここからヒントを得てイスラエルのヤコブ・ベッケンシュタイン博士が考えたのがホログラフィー理論なんですね。
ブラックホールの表面がホログラフィーのようになっていてそこに情報は保存されると言います。
他にも面白いことが書かれてあります。
ホログラフィーは重力と言う難題を解決するひとつの理論と言えそうです。
これからの検証が楽しみですね、まあ物理学者の人が考えることは特殊なようなので私には理解しがたいことですけど(^o^;)
さて、皆さんによっては三連休と言う人も多いのではないのでしょうか?
私ですか?安心してください!月曜から通常勤務です(^^;オイオイ!!!
そりでは、よい土曜日を。
そりでは(_ _)
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サイエンスゼロ9日分

2018年09月10日 | テレビ番組

皆さんこんにちはtatuakicadoです('ω')ノ

ここのところ下呂市は雨ばかりです(;´・ω・)

昨日のは観音様の掃除へ、土曜日は床屋さんへ行ってきました。観音様は台風の影響で建物の中も大変汚れました。

さて昨日のサイエンスゼロは題して「超深海魚」がテーマでした。

マリアナ海峡における深海魚ではなく超深海魚の調査です、深水は8178mのマリアナ海峡です。

深海には非常な水圧がかかります、ましてや超深海では非常に多くの水圧がかかります。番組では餌に横エビなどありましたがマリアナスネイルフィッシュと言う魚が超深海魚が発見されました。

マリアナスネイルフィッシュは捕獲もされています、この魚は体にウロコはなくゼラチンでおおわれています。正式な名前が付けられ「シュードリパリススワイヤーアイ」と名づけられました。

通常超深海の魚はTMAOと言う物質がありたんぱく質を正常に動かすようになっています。

さて魚には耳石と言うものがあり成長の過程が記録されています、耳石を調べると生れた時の水温と大人になった水温もわかりますが赤ちゃんの時に浅い所に存在していることが分かりました。これは常識が覆される結果となります。番組の予測では親が海流で上まで上がってきて産卵をして産卵をしてまた下へ潜ると言う仮説です。

これらを実証してどうなのか確かめることが重要ですね。

深海魚は色々とTVなどで見ていますが超深海と言う場所での調査は今回が初めて見ました、そんなところに魚がいたんですね。宇宙のミステリーと同じく超深海はミステリーにつつまれています。

さて、今週もはじまりました。

今週も頑張りましょう。

そりでは<(_ _)>

 

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高エネルギー宇宙線(Newtonより)

2018年09月07日 | 本と雑誌

皆さんこんにちはtatuakicadoです(=゚ω゚)ノ

お元気でしょうか?

いや台風大変でしたね、私の住む下呂市でもいろいろなところで被害がありました。私の家はあまといが飛んで外れてしまいました(;´・ω・)修理する人も数日間あちこち修理しなければいけないと言うのでなかなかうちの修理に来てくれません。

月曜に停電が起きて翌日の昼まで何もできませんでした、職場ではアイスクリームを保存する冷凍庫が機能しなくなり近くの人に発電機を借りて冷凍庫を動かしました。掃除機が使えなかったので手でごみを取って掃除していましたね。

今の北海道地震の停電は大変だと思います、皆さん是非この機会に危機管理をしてほしいと思います。保険がどれだけ頼りになるか知りませんが保険を掛けたり非常用袋を買って定期的に確認したり。

とくに私の家はIH調理器なので携帯用ガスコンロを用意することが重要と感じました('ω')ノ

さて、先月号Newton記事から面白いものを紹介します。今なら買ってください。

宇宙にはいろいろな宇宙線粒子が飛び交っています、例えば水素の原子核である陽子などが宇宙線として飛び交っています。これは太陽のフレア爆発で発生します。

実はLHC(世界最大の加速器)の100倍以上の宇宙線も確認されています、これは今まで何処から来るのか謎とされていました。

こういう宇宙線の粒子は途中でニュートリノに変換されます(ここら辺は記事をよく見たほうが良いです)

実は南極点の氷床に沢山の縦穴を掘り検出器を埋めることで巨大なニュートリノ検出器にすると言うプロジェクト「IceCube」があります。

2017年9月23日にこの検出器で高エネルギーのニュートリノが検出されその方向を広島大学の田中博士を中心としたチームが望遠鏡で可視光線と近赤外線で観測したところ地球から40億年の距離にTXS0506+056と言う明るく輝く巨大ブラックホールの一種であるブレーザーがあり過去に比べて明るくなっていると言う事を見つけたと記事にはありました。

つまりこのブラックホール(ブレーザー)が超高エネルギー宇宙線の発信源の一つらしいのです。

(このブラックホールはどんなものなんでしょう?非常に気になります、もしかしてホワイトホール??どちらにしても明るく輝くブラックホールと言うやつを詳しく知りたいです)

と言う事は今後は電磁波やニュートリノなど(勿論最近観測できた重力波も含む)などを同時に観測して解析することを「マルチメッセンジャー観測」と言うそうですが、

私にはこの記事を見てとても壮大な計画になったなと思いました。勿論こういうことになるだろうなとは薄々感づいていましたがこれからの観測にはお金がかかりそうですね、ガリレオが望遠鏡をのぞいてから思えばこんな巨大な観測機器を何個も地球に建設して観測する。

ある意味で21世紀は進んだ年かもしれません、これにディープラーニングが加われば鬼に金棒かもしれませんね。

でも、これからもアマチュアの方の可視光線による観測は行われるでしょう。そう、観測する人が多いほど天文学は進みやすいと言えます・・・・なんて偉そうなこと言ってますが( *´艸`)

さて、土日ですが皆さんも色々と台風のきた爪痕の片付けなどあるかもしれません。

まあ、ぼちぼち進めましょう。

そりでは<(_ _)>

 

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サイエンスゼロ2日分

2018年09月03日 | テレビ番組

皆さんこんにちはtatuakicadoです(=゚ω゚)ノ

お元気でしょうか?私の方は昨日が市の防災訓練でした、参加する予定だったのですが父が行くというので参加しませんでした(;´・ω・)

さて9月に入りました、残暑気をつけましょう。

さて昨日のサイエンスゼロは題して「菌が雨を降らす」がテーマでした。何と菌が雨を降らせるのではないかと言う研究が番組では紹介していました。

微生物はいろんなところに存在しています、空にも微生物があります。雲の中には氷や水の粒があり中に核が存在していますそれがエアロゾルです、これが大きくなると雨となって降ってきますが雲の下の所でも高い温度で氷の核ができると言われています、これがよく分かっていないので気象予報にずれが生じています。もしかして菌の中には高い温度で凍るものがあるのではないか?菌がいるバイオエアロゾルの研究です。

バイオエアロゾルは地球のいろんなところから出てきます、特に多いのは森林などがある森です。

地上と上空に同じバイオエアロゾルがあるのなら高い温度で凍るのではないか?そのような調査も行われています。

色々と気象に関する研究は知っていましたが、まさか雨を降らす微生物がいるのではないかと言う研究があることにびっくりしましたね~( ゚Д゚)

色々と期待できます。

たしか宇宙空間にも微生物が存在しているのではないかと言う研究もあったことを思い出しました、その研究がどうなったのか知りませんがこれが正しければ宇宙人はいなくとも微生物と言う宇宙細菌はたくさんいる事になるでしょうか?

さて、今週も始まりました。

台風に気をつけましょう。

そりでは<(_ _)>

 

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