皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?
皆さんの中にはGWの最中という方も多いでしょう、まあ私は明日から通常通り仕事なんですが(^^;)
さて先月のNewtonでは水素社会における金属技術の話がありました、私なりに解釈して紹介いたします。
水素社会が来ると言われていますが、水素は周期表に一番に出てくる元素ですね。陽子一個と電子一個で作られるシンプルな物です、この水素を燃料にしたり発電することで二酸化炭素を出さないエネルギーになります。
しかし今の水素の製造の仕方と言えば化石燃料を利用した製造方法があります、これは二酸化炭素を出してしまいます。
そこで電気分解をすることにより水素を発生させることができます、この方法が今は最もクリーンな方法です。
しかしこれに使われる金属イリジュウムは埋蔵量が少なく非常に高価です。
日本では合金を開発することで触媒の金属ができないか研究が行われています、合金は分子レベルには混ざっていなくまだらな状態になります。
そこで銀イオンとロジュウムの混合水溶液をトリエチレングリコールに霧吹きで噴霧することで分子レベルで混ざった合金を作る研究がおこなれています。
こうしてできた銀・ロジュウム個溶型ナノ合金はパラジュウムに似た構造になります、パラジュウムは触媒に使われる物ですが溶けてしまいます。この開発された銀・ロジュウム個溶型ナノ合金は溶けることがありません。
これだけではなくこれだけではなく銀・ロジュウム個溶型ナノ合金は水素を吸着する、貯蔵する機能を持ちます。
こうした触媒の合金の完成は色々と役に立つと思います、しかし水素は爆発したり不安定な物質であると思います。よく危険性を研究して水素社会を実現して欲しいと思います。
さてGW楽しんで下さいね。
そりでは<(_ _)>