皆さんこんばんはtatuakiです(^-^v
2012年ももう少しですね、後5時間くらいです。
今年は、色々と仕事もあってなかなか更新できませんでした。
また、期待外れの記事書いたり、思いもよらないこと書いて反感買ったりしたかもしれません。
ここでお詫び申し上げます。
なんかこのブログの質が下がっていないか?と思われた方も多いかもしれません。
その通りです、仕事にかまけて更新していませんでした。サイエンスゼロやNewtonの記事を垂れ流ししてたかもしれません。
これからは出来るだけそのようなことはないよう頑張っていくつもりです。
ここで紹介しているTVの科学番組ではNHKで貸出をしているようです、ぜひNHKにお問い合わせください。
(自分で勝手にDVD焼いて配布するのは、著作権法違反です)
さて、今年最後の話題として、「統一理論」を紹介します。
今物理学の根底をなしているのは、
一般相対性理論
と
量子力学
です。
実は、この二つの理論は非常に相性が悪いのです。この二つを何とか統合して解釈しようという試みが今行われています。
それは「M理論」又は「ひも理論」と言われているものです。
この世の物質を小さく分けていくと、分子、原子、原子核、陽子や中性子その中に非常に小さい振動するヒモのようなものがあると考える理論です。
この理論は何パターンも現れたのでこれらをまとめてしまおうということになりM理論となったのです。
では、一般相対性理論はどのようなものかというと、重力というのは空間が歪んでいるためであるという考え方です。
ではでは、量子力学では非常に小さい物質を扱う学問ですが、なんと確率でないと物事が決められない世界です。
この両者を統合しようとすると大失敗に終わります。
なぜ物理学者は統一したがるのでしょうか?
ニュートンは万有引力により地球上でリンゴが落ちるのも地球が太陽を公転しているのも同じことであるという統一性を見出しました。
そしてジェームスマックスウエルにより電気と磁気は統一されました。
近年になり強い力と弱い力は統一されています(ワインバーグ&サラム理論)
こう統一してくるとアインシュタインはこの力と重力は統一できるのではないか?
と考えました。
でも、それは実現になりませんでした。
しかし今ひも理論は一般相対論と量子論を合わせて説明できないか?と期待されています。
しかし、しかしこの理論である肝心のヒモというのは小さすぎて見ることができません。
物理は実験して確かめなければなりません。
そこで、M理論で予言されている、重力を伝えるグラビトンを観測しようという試みが行われています。
詳しく言うとグラビトンが無くなってしまい、と言うか、ほかの次元へ行ってしまうというのが預言されているのですがそれが観測されればひも理論が正しいという証拠の一遍が出来る可能性があります。
それをやっているのが今のスイスのセルンです。
でも、今年話題になったのはヒッグス粒子でした。
こういうことはよくあることです、かつて神岡鉱山で作られたカミオカンデも陽子崩壊を観測する予定でしたが見つからずニュートリノに質量があるという観測をしました。
さて、もう2012年は終わりです。
今年は遂に山中教授がノーベル賞を取りました。
明日から2013年です。ですから.........
普通に生きましょうか(^-^;
そりでは、このブログを見てくれているすべての人に幸せが訪れますよう。
このブログを見てくれていない人の不幸・・・・・・・・、いやいや何でもありません(^-^;
そりでは良い年を。(^-^