みなさんこんにちはtatuakiです(^-^v
いやー春ですね~、温かいですよ下呂市も。そうそう、にわかに下呂市の小阪と言う地区でローソンの隣にサークルKができるそうです。こうなったら殆どつぶしあいの戦いですね(^-^;
フキノトウを食べていないのですが、菜花は食べました。美味しかったですよ。
さて昨日のサイエンスゼロは題して、「地球温暖化対策」テーマです。
明日、IPCCの総会が日本で行われます。IPCCは地球温暖化の原因は人間の活動による原因であると断定しました。今回の総会は地球温暖化に適応するにはどうするのか?それを話し合います。
今二酸化炭素をある所に閉じ込めてしまう研究が注目されています。二酸化炭素を地中に埋めてしまうのです。帯水層と呼ばれる地下水が沢山ある所に埋めてしまったのです、ここに高圧の二酸化炭素を注入します。帯水層上に岩石がキャップロックとして漏れ出さない構造になっています。こういう技術はCCSと言われています。すでに製油所の二酸化炭素を帯水層に送り込む研究が行われています。さて工場の排ガスから二酸化炭素だけを取り出すにはどうすればいいのでしょうか?
それはアミン水溶液を使います。アミン水溶液は二酸化炭素を吸収します。
二酸化炭素を溶かしたアミン水溶液を熱すると再び二酸化炭素を出します。
120度まで加熱しなければならないので費用が掛かります。という事はエネルギーも必要なのでそこにまた二酸化炭素を出してしまいます。
低温で二酸化炭素を取り出す研究も行われています。アミンゲルと呼ばれるアミンをゲル状にしたものがあります、実は75度で二酸化炭素を取り出せます。
ゲル粒子に水とアミンが存在しています。ゲル粒子は加熱されると水分子を外に出します。75度は排熱などで利用できます。
もう一つの技術は、二酸化炭素だけを通すアミンで出来た特殊な膜です。膜には無数の膜がありここで化学反応が起きて二酸化炭素だけをほかのガスから取り出すという研究もあります。
しかしこの技術には圧力が必要です。
しかし二酸化炭素を埋めっぱなしにはできません。将来的には埋めた二酸化炭素をまた取り出して再利用するという研究も行われています。
以上が内容でした。
埋めっぱなしという事を私は危惧していましたが、ちゃんと再利用しようという研究も行われているんですね。安心しました。
そりでは皆さん26年度最後の週、頑張りましょう。
そりでは(^-^