みなさんこんにちはｔａｔｕａｋｉです(^-^v
段々と春の足音が聞こえてきますね！昨日神社のどてを見ていたらふきのとうを発見しました。今年は非常に遅い気がしてきます。
さて昨日のサイエンスゼロは題して「ＳＴＡＰ細胞とは」がテーマでした。どんな細胞も体の全身になれる遺伝子を持っています。これを初期化して万能細胞になれます。iPS細胞は遺伝子を入れることにより初期化できます。ＳＴＡＰ細胞は弱い酸性に漬けることで初期化が可能と当時評価されました。しかし国内外の研究者から再現不可能（実験失敗）など疑問が投げかれられました。中間報告があっただけでまだ分かりません。
ではＳＴＡＰ細胞はどうやって証明されたのでしょうか？Ｏｃｔ４と言うたんぱく質があります、これは多能性細胞の目印となります。ＳＴＡＰ細胞が多能性細胞であるならばＯｃｔ４が存在しているはずです。研究チームはこれを確認しました、これをマウスに注入すると分化した細胞ができたのです。
しかし、これだけでは増えることがありません、増殖することが必要です。これを増殖するようにしたのがＳＴＡＰ細胞幹細胞と言います。
論文が発表されても、科学者たちが追試して初めて定着することができます。しかし今のところこの追試には多くの科学者が今疑問を持っています。しかし細かい条件などがありなかなか再現できない事などがよくあります。
そこで理化学研究所は詳しい説明を発表したのですが、Ｔ細胞と呼ばれる細胞はＤＮＡが変化することがあります、これをＴＣＲ再合成と言います。ＳＴＡＰ細胞にもＴ細胞があります、しかしＳＴＡＰ細胞の幹細胞にはＴＣＲ再合成が存在していなかったと言っています。研究チームはきちんと初期化されていたと言います。
マウスの皮膚にＳＴＡＰ細胞を注入したら分化したというものがありますが、その学位論文の画像が実は別の実験の画像と類似しているのです。
現在の研究には色んなエキスパートの研究者がタッグを組んで研究しているので、性善説で研究が進んでいくのが現状です。
シクラメンの茎を切るとカルスという初期化された細胞になります。じゃあ人間にこれは絶対に当てはまらないか？これは分かりません。
今のところあるのかどうかわかりません。
以上が内容でした。
私はこのニュースを見て思ったのですが、何故あからさまな嘘をついたのでしょうか？こんな嘘をつけば簡単にわかるはずなんですけど。
それでは、今週も頑張りましょう。
そりでは(^-^
