なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

宗教と科学を一緒にしてはいけない

2014年03月02日 | まち歩き

みなさんこんにちはtatuakiです(^-^v

もう3月になりましたね。春はいかがですか?

私もこたつを終いエアコンだけでいい感じです。

さて今日は年度末という事もあり、私が普段、非常に気になることをここに書いておきます。

今、仏教の一部の人に量子論など自然科学の哲学的な思想を宗教に持ち込んだりその逆をしたりする人がいます。

元々宗教と科学は密接に関係しているものでした。

しかし、宗教は信心することにより成り立っています。

その対極性にあるのが自然科学です。

自然科学はこの世の世界を客観的に見たものです。

その自然科学は悪いように利用すれば悪いように動くし、良い方向へ動けばよい利用ができます。

つまり良心でどうにでも生かすか殺すかもできる物です。良心にあたる所が宗教の担当です。

ガリレオは宗教を否定していたのではありません。

しかし、当時の宗教界に疑問を抱いていたのは間違いありません。

宗教でありながら、教団に身分などを設け、金をむさぼり、自分の都合の悪い意見は説法で避難する。おまけに太っている。

そんな宗教が堕落した状態ではガリレオには到底宗教とは言えない物でしょう。

この宗教と科学の違いに関してはいろんな意見があると思いますが、UFOやESP、死後の世界などは科学が入れない所です。宗教も入れないでしょう。

今宗教を科学するという人がいますが、それは宗教の根本原理と科学の根本原理が一致するという事ではありません。

宗教を科学するのは、聖書の現象が科学的に証明できるかやブッタの教えが科学的に通用する(そのようになぞることができる)という事であり、超科学という事ではありません。

超科学のような、そのようなことを深めれば帰ってカルト教団めいたことになるでしょう。

それでは皆さん、今月も楽しんでいきましょう。

それでは(^-^

コメント
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