みなさんこんにちはtatuakiです(^-^v
3月11日が今年もやってきますね。私の周りにも避難してきてこっちで家を建てる人がおられました。真に着の身着のままで避難してこられた方の苦労は計り知れないものであると実感します。まあ、避難している当事者の方々の心情を思うと計り知れないでしょうが。これからも平和が続くといいと思います。これは月並みですけどね
思えばこの日以来日本と世界が変わったような気がしてきます。大げさかもしれませんが。
さて、Newton先月号の紹介です、みなさん買ってくださいね。小保方さんの記事が載っていますが大丈夫だろうか(^_^;
癌細胞を正常な細胞に戻すという研究が紹介されていました。最近iPS細胞などの細胞を初期化(リプログラミング)する技術が目覚ましい発展を遂げています。そこで鳥取大学の三浦典正准教授はマイクロRNAと言う分子を悪性の癌細胞に組み込むことで正常な細胞に変化することを確認したと科学雑誌の電子版で今年紹介されました。
ミクロRNAは細胞内で発現する遺伝子を制御してどのような細胞に変化するのかを決める役割を担っています。癌の悪性度を決める遺伝子に関係しているmiR-520dと言うミクロRNAに注目して肝臓がんなどの人の癌細胞に人為的に導入してマウスに移植その結果癌細胞が一度iPS細胞に変化した後、良性の腫瘍になったり正常な細胞になったりしたそうです。
つまりはこれまで叩くばかりの癌治療をプログラムを書き換えることにより正常な細胞に戻すという事らしいです。
癌は遺伝子が傷つけられて所謂プログラムが変更された物でしょうが、それをまた書き直すという事ですね。これならコンピューターなら簡単なんですけど、人間の細胞レベルで行ったことは凄いことですね。
そりでは皆さん、来週もがんばりましょう。
そりでは(^-^