青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

桜妖しく

2016年04月04日 01時51分45秒 | 京浜急行

(燃えて咲く花 色は紫@南郷公園)

谷戸のどん詰まりの路地から、南郷公園に移動して来ました。いよいよ桜満開の日曜日、本当であれば朝早くから花見客で賑わうはずの公園も、しとどの雨に濡れて静か。公園に繋がる坂道に、雨に打たれてほろほろと花びらが早くも散り始めています。


咲き誇る桜を入れての撮影ですが、正直露出もないし普通に撮ったらどん曇りの中の冴えない花写真になるなあ…って事で、雰囲気重視でWBをいじっています。ちょっとマゼンタが混ざったような色にして、桜の妖しさと言うか艶っぽさを出してみたのですがどんなもんでしょうか(笑)。




ここの南郷公園の立ち位置はスイートスポットがホント少なくて、たぶん立ち位置としては1人か2人が限界かもしれません。まあ、この日は結局朝からずーっと雨模様で撮影などしている人間は私しかいなかったんで全く問題なかったんですけどね(笑)。


特急青砥行きのイエローハッピートレイン。後追いのアングルをどう撮ろうか色々考えてこんな感じに。ピン桜、手前はブラし、奥は止めという五七五でまとめてみたのですが。うーん、YHTだけは色味を変えないでノーマルで撮ったほうが良かったかもな。これでは特徴である明るい黄色があまり出て来ないような。


雨は止まず、ヘボいビニール傘しか持っていなかった私も足元から雨に濡れて体が冷えて来ました。たまーに通る近所の住民の奇異の目(ようやるねえ、的な)が痛いのですが、品川から戻って来る台鐡京急をこのアングルで撮ったら撤収だ。そう思って雨の中で待ち続け、さあ来いと待ち構えてファインダーを覗いたら、台鐡京急で来るスジ(601C)が2000の8連に差し変わっていた…おお…なんと無慈悲な仕打ちに言葉もない(笑)。

京急の場合、車両の差し替えなんか日常茶飯事なんで大して驚きゃしないけど、何でだという気持ちだけが残る南郷公園でしたw
リベンジの機会は、あるか?
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