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フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

10月というのに

2016-10-02 08:06:48 | Weblog

10月というのに蒸し暑い。少し歩くと汗がダラダラ。台風18号の影響か何だか知らないが50㎝もの厚化粧が溶けてしまったと絵画教室のバァサンが言ってた。それくらい暑いと言うか不快。年を取ると顔に汗をかくらしい。そんなことも絵画教室で話題になっていた。暑さはあんまり感じん。と75歳のおじい。それで家で熱中症で倒れるがやろうかとかしましい。絵筆より口がよく動く。昨日は碁にも行かんと家で絵を描きよった。と朝日の昇る海の絵を見せる。年賀状の絵だそうな。9月から年賀状の絵に取り掛かっていまもあーだこーだと言いながら同じ絵を何枚も描いている。いまだに気に入らないのか完成を見ていない。まるで苦悩する画家だ。題材が平凡だからどうということないんだけどとオレは思うのだがこだわりがあるんだろうな。納得してないみたいだ。この10月半ばに横浜の大倉山スケッチの会は展覧会をやるとの連絡が来た。精力的に動いているようだ。今度は合同展でないので出品はしない。関東は縦割り組織だから担当がキビキビ動く。高知は一匹狼の集まりだから適当。地域によってこんだけの違いがある。これもまた面白い。絵にもそれが出ている。教室の画風の絵を描かないオレなんか関東では考えられない存在なんだろうと思う。「なんか言われない?」と横浜の連中が羨ましそうに聞くからね。関東では言われると言う。言われても直らないものは直らない。「人の倍も働くきいよいよ汗かく」とさっきから口ばっかし動かしているばぁさんが言う。もう取り合わずに絵を描く。

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