「大手とケンカしても負けない経営逆転のヒントあります」

2012-04-27 | 
大手とケンカしても負けない、経営逆転のヒントあります。
島倉 大輔
クロスメディア・パブリッシング(インプレス)


題名に釣られて買ったのですが、いわゆるよくある大量生産型のハウツーものでした。。

とはいえマイクロ企業で大手さんの業務に翻弄されることが多い私にとっては、刺激になる言葉もちらほら。。

* 社長が働けば働くほど成功する
* 資金力では大手には勝てない。長時間労働で対抗せよ
* 小さい会社の社長は恰好悪かろうが、ダサかろうが、働け。最後に勝てば報われる
* 社長業に休みはない。休むときは会社が潰れるとき

などなど。。

起業には色々な形があります。世の中には、全く未経験部門で起業し、一から積み上げ、そして成功される方もいらっしゃいますが、私の場合、20年以上に渡る会社勤めの経験がベースでの起業です。
根底には、「会社」組織が助けてくれていた上に成り立っていた仕事なわけで、その土台が無くなると、実は自分の仕事も大きくやり方を変えなければいけないわけです。
ところが長年染み付いた癖は簡単には抜けません。

大手とはいいませんが、会社組織がしっかりしている会社での思考が染み付いていました。 金も信用も知名度も全く無い自分の会社が、同じロジックで進められるわけがないのですが。。。
ただ、その分大手さんの思考がよくわかります。組織のシガラミや、表面的に見ると、なんとも不合理な動き方の理由が手に取るように解かったりします。

大手さんとケンカをする気は全くありませんが、競合を避けていかなければいけないのは事実。大手さんのできないことをやりましょう、というのがこの本の結論でしたが、本を読むまでもないことばかりで。。ww

すみませんが、お金払ってまで読む本ではありませんでした。


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