比較

2012-01-05 | ビジネス業界
中国加工をしているお客様から、ベトナム加工の問い合わせを頂いたときに相違点の説明をするわけですが、必ず伝えることの一つが、「外気」です。

中国で水産加工を行っている地域は冬場は外気も相当冷え込み、外気よりも工場の中のほうが暖かいことも珍しくありません。
水産加工をやるに当たって気になることの一つが、「温度管理」なわけです。
外気が寒ければ、あまり神経質になる必要もないことも、外気が一年中30度を超えているようなところでは、同じことが同じようにはできないわけです。
余談ですが、室温を下げるためには空調を使うことになり、結果としてコストも上がります。

原料の運搬も写真のとおり保冷車を使う必要もなく(外気はマイナスです) 、加工に入っても原料が解凍しすぎる、ということはありません。
中国ではなんでもないことも、ベトナムではそうはいかないわけです。