TAOコンサル『市民派・リベラルアーツ』

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教会コンサートで聞くバッハのコラール『いと高き神にのみ・・・』

2010年04月16日 | 酔って吟じたあの一篇
 先輩でもある渋谷教会の役員林言彦氏からイースターコンサートの入場券が送られてきた。前回の演奏会がとてもよかったので喜んで出かけることにした。このコンサート、とても教会の礼拝堂でのものとは思えないレベルの高いものである。

 この日はバリトン歌手の青戸知、ソプラノ歌手の一小路千花、そしてオルガンの増田基子が加わっての演奏会であった。曲目はバッハのコラールやカンタータ、ヘンデルのメサイア、メンデルスゾーンのソナタ、或いは北原白秋の『この道』など馴染み深いものを含め10数曲であった。

 私の好きなバッハのコラール前奏曲、『いと高き神にのみ栄光あれ』や、カンタータ、『主の望みの喜びよ』の他、亡き妻が若い頃コーラスで歌っていたヘンデルの『メサイア』などもあり、心に沁みる演奏であった。

 ほんの目の前で聞く青戸知と一小路千花の声は素晴らしい。こんな贅沢な機会は滅多にないであろう。青戸知は声量もあり、ユーモアある語りもいい。そして、増田基子のオルガン演奏が荘厳な雰囲気を漂わせて、感激であった。


青戸知(右)、一小路千花(左)


オルガニスト増田基子




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