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田中がくBLOG



9月1日
昨日の自民党本部で行われた総務会で、全党員に向けての総裁選挙は行わず、今回は急を要するとなり両院議員総会で、総裁を選ぶこととなりました。
ですが、各都道府県連では、予備投票が行われる予定です。
大阪府連でも、予備投票を行いドント方式で3票の行方を決める方向で調整してます。

今回の総裁選には、岸田先生と石破先生が出馬を表明しました。
そして2日の午後から、菅官房長官が出馬会見を行うようです。
既に、マスコミ報道でもあるように、多くの派閥はさんを応援すると言われています。
また、大阪維新の会の方々からも、待望論が在ります。
これまで、さんは、維新に近いと言われて来ました。
多くの選挙結果を見れば、残念ながら当たっていますからね!

では、なぜ田中がくは、石破茂を応援するのか?
理由は、これまでも何度か書いて来ましたが、今から8年前の総裁選挙に出馬された5人の方々が大阪維新の会への対応について質問をされた時に、
石破先生だけは、「同志で有る大阪の方たちが戦っているので、しっかりと応援したいと思います」と述べられました。
当時の安倍さんを含む他の4名は、是々非々で対応をすると答弁を避けました。

その時の総裁選挙で安倍総裁が誕生して石破先生が幹事長に就任されました。
そして数か月後に開催された全国青年局長・青年部長合同会議に私が大阪府連青年局長として出席をした時に、来賓として石破先生が出席されました。
その時は、参議院選挙に向けての議題があり、当時大阪府連では柳本卓治先生を安倍総理から、天の声があり擁立するように動いてましたが、自民党本部の手続きが進まず混迷してました。
なので私が会議の席で石破先生に対し「自民党本部の対応をしっかりとして欲しい、そんな事で自民党の幹事長が務まるんですか?」と申し上げた所、石破先生から「地方の党員の声を蔑ろにするような自民党なら無くなってしまった方が良い、皆さんの気持ちをしっかりと尊重して期待に応えられるように努力します」と返事がありました。
このやり取りについては、後日出版された誰も書かなかった自民党という本に掲載されました。
実は、この後の石破先生の対応に感銘を受けたんです。
会議が終了後、廊下で石破先生とすれ違った時に「先ほどはすいませんでした。」と石破先生から謝罪の言葉を受けました。
当然、私も「会議の席で言い過ぎました。申し訳ありませんでした。」と返答をしました。
翌日は、自民党大会でした。
ここでもバッタリ石破先生と会うとまた「先生、昨日は申し訳ありませんでした。必ず皆様のお気持ちに沿うような形にして行きたいと思っております」と謝罪をされました。
私は、本当に驚きました。こんな田舎の地方議員の戯言に自民党幹事長が2日も続けて謝罪されるとは感動しました。
その時に、石破先生が総裁選に出る事が有るなら、絶対に応援すると決めました。

なので、2年前の総裁選が行われる前に石破先生に対し「大阪の本気を見せる為、パーティーをします。大阪府連所属国会議員がパーティーをしても1000人を集める議員は居てません、なので我々地方議員だけで1000人を集めてパーティーをするので、ぜひとも期待をして下さい!我々は本気です。」と申し上げ最終は1400人を超える方が来てくれて大盛況となりました。
その後の総裁選でも大阪は地方議員だけで戦い奮闘しました。
この時に出来た絆は深く、それ以降、私が新型コロナウイルス感染症対策について自民党批判を続けると石破先生から電話があり「がく先生の気持ちは解ります。出来る限りの事はやるので、何かあれば電話して下さい」などと言うてくれました。
また、この2年間、多くの地方議員の選挙応援に来てくれました。
松原の池内議員から始まり、大阪市の太田議員・山本議員・守口市の水原議員・堺市の野村議員・しぎ議員・西川議員・東大阪の樽本議員そして堺市長選挙に出た時の野村議員や羽曳野市長選挙での松村尚子議員、特に野村君と松村さんは自民党推薦でも無かったのに「選挙で借りた恩は選挙で返す」と来てくれました。
他にも、泉南市の田畑議員や和泉市の坂本議員の応援にも先月来てくれました。

当然、私の選挙に応援に来ると言うてくれましたが、私は断りました。
私は、自分の選挙を応援して欲しいから石破先生を応援している訳で無く、地方創生を前面に進めていける方だと思っているので石破先生を応援させて貰っています。
マスコミでは、人付き合いの悪い方だと良く言われていますが、そんな事は全くありませんジョークも通じる方です。
たとえば私が「石破先生、先生は党本部、東京に居てる時は先生は偉い方です。ですが大阪に来れた時は、私の方が偉いですからね(笑)」と言うと石破先生は「よく存じ上げています。」と真顔で言うので、「冗談ですよ(笑)」と言うと笑顔で「それで良いじゃ無いですか、大阪ではがく先生を頼りにしてますから」と笑顔で言うてくれます。
一見強面ですが、こんな気さくな方は居て無いといつも思います。
私の周りの地方議員は、そんな石破先生を見ているので、応援したいと言うてます。

また、私が東京へ行った時でも、「先生、お昼ご飯でも一緒に食べませんか?」と言うとよっぼとの事が無い限りほぼ来てくれます。
南大阪振興促進議員連盟の政府要望の時でも「会議室で弁当を食べるので先生の分も用意するから来て貰えませんか?」と言うと「それならこちらで弁当を用意しますよ」と言うてくれ弁当を持って来てくれました。
南大阪振興促進議員連盟は、半分以上が無所属で自民党ではありません!それでも顔を出してくれていました。

他にも、数え上げたらきりがないぐらい思いやりのある行動をされて来た方です。
なのに、ネットなどでは石破が総理になると韓国に日本を売ってしまうとか、様々な批判が有ります。
韓国問題についても、昨年の東大阪市議会議員選挙で東大阪商工会議所の会頭・副会頭・専務さんたちとの意見交換会で、会頭から「韓国問題を早く解決して欲しい、東大阪に有る中小企業は売り上げが6割近く減っている、多くは韓国との貿易関係に有るので、この問題を解決しないと倒産企業が続出する」と申し入れがあり、石破先生から「実は、私の地元鳥取の企業からも同じ意見をたくさん頂いてます。鳥取の企業も韓国との貿易は比率が高いんです」と言われてました。
その後、講演などでこのような発言をすると一部だけを掻い摘みSNS上では、売国奴であると言うようなレッテルを貼られてしまいます。
私は、隣で聞いていたので、物事の実態をつかんでいるので、このような事に怒りを覚えています。

いずれにせよ、今回の総裁選挙は厳しい戦いになりますが、全力で石破先生の応援をしたいと思います。


党員投票は、無くなりましたが、せめて大都市だけでも遊説をして欲しいと思います。
また、テレビ討論なども行って頂き、石破さん岸田さん菅さんの公約を聞きたいと思います。
そして、菅官房長官には、広島の河井夫婦の問題について説明をして欲しいと思います。
1億5千万もの公認料は、どこから出たのか?
我々が集金をして来た党費から出たのか、政党交付金いわゆる税金から出したのか?まさか官房機密費では無いと思いますが、しっかりと教えて欲しいと思います。
流石に、岸田先生も、同じ派閥だった溝手先生が落選したのを見逃す事が出来ず、今回は立候補を表明されました。
私は、今回の岸田先生の立候補に男を感じました。
石破先生にも岸田先生にも、勝ち負けに拘らず正々堂々と戦って欲しいと思います。
神様は、必ず見ています。

党員投票もせず、うやむやにするのは、完全に狂っています。
自民党員・党友の皆様が納得できるような総裁選になるように、公平性を持って行って欲しいと思います。
8日に総裁選が告示されるそうなので、今後も声を上げ続けます。

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