Steel Pan 珠(たまき)

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ラジオ出演してきました♪

2023-06-03 10:50:00 | スティールパンで童謡唱歌


本日YBSラジオさんの番組に生出演してきましたー!

いろんな機会に呼んでくださるダンディーな"児玉さん"のおかげです!

神部冬馬さんは何年も前からお名前だけ拝見していましたが、今日ハジメマシテ!でした🎶

お会いできてとってもうれしかったです😊
話しやすく導いてくださり、ありがとうございました🙏✨

楽しく嬉しいラジオ出演から…

今日の曲調は暗め…😆ですが!
本日も参りましょう☆
スティールパンで童謡唱歌!

6月3日。
スティールパンで童謡唱歌(154)
『雨』(雨が降ります雨が降る)
作詞:北原白秋
作曲:弘田龍太郎


童謡界の三大詩人のひとり、北原白秋サン作詞の曲です。

6/1にアップした優しさにあふれ、お母さんと一緒で楽しげな『あめふり』と、本日の曲『雨』では少し物悲しい雰囲気の曲調で…。
どちらも北原白秋サンが作詞をされていますが、楽しさと物悲しさを両面から表現されている曲なのかな?と思いました。(作詞作曲…作詞の方が先なら、曲調はわからず、実は物悲しい曲になるとは思ってなかったかもしれないですね?笑。いろんな方面から考えるのも楽しい今日この頃!)

作曲者もたくさんの代表曲がある弘田龍太郎サンです!

…と、調べていたら、同じ北原白秋サンの歌詞で作曲者が違うものがある!ということがわかりました!

同じ時代を生きている方々ですが、
・弘田龍太郎サン(1892-1952)
・成田為三サン(1893-1945)
・佐々木すぐるサン(1892-1966)
佐々木サンの曲は見つかりませんでしたが、弘田サンと成田サンの曲はYouTubeにあがっており、曲調が真逆!?のような感じがしました!

しかも!
成田為三サンの方が先に作曲しておられるそうで!!!
でも、弘田龍太郎サン作曲の方が知っている人が多い…という現象。
よくある話…といいますか…なぜなのでしょうねー?

成田為三サンの『雨』も、今度弾いてみます!
(今日明日…と比較できたらよかったのですが…録音する時間が無く…日を改めてアップします!)

北原白秋サンの『砂山』も、お二方が作曲をされていますね。
6月末に演奏予定です!

【歌詞】
雨がふります 雨がふる
遊びに行きたし 傘はなし
紅緒(べにお)の木履(かっこ)も
緒が切れた

雨がふります 雨がふる
いやでもお家で 遊びましょう
千代紙折りましょう 疊みましょう

雨がふります 雨がふる
けんけん小雉子(こきじ)が 今啼いた
小雉子も寒かろ 寂しかろ

雨がふります 雨がふる
お人形寢かせど まだ止まぬ
お線香花火も みな焚(た)いた

雨がふります 雨がふる
昼もふるふる 夜もふる
雨がふります 雨がふる


遊びに行きたいけど…
傘はないし下駄の鼻緒は切れてるし…
家の中で千代紙(折り紙)でも折っていようか…

…などと、雨が降る日の、今の子どもたちとそう変わりませんね。
外で遊びたいのに遊べない…
仕方ないから部屋でなんかしよっか…と。

梅雨の時期の鬱々した感じがよく表されている曲ですね。。。


◎北原白秋サン
1885-1942、熊本県生まれ。
日本の詩人、童謡作家、歌人。
詩、童謡、短歌以外に、新民謡でも『ちゃっきり節』など傑作を残している。
☆代表作
『あめふり』

『ゆりかごのうた』

『赤い鳥小鳥』

『砂山』
『からたちの花』
『ペチカ』
『待ちぼうけ』
『城ヶ島の雨』など


◎弘田龍太郎(ひろた りゅうたろう)サン
1892-1952、高知県生まれ。
日本の作曲家。
↓演奏した、弘田龍太郎サンの曲。
『靴が鳴る』

『浜千鳥』

『春よ来い』

『鯉のぼり』

…など。

もうすでに、いろんな曲が懐かしい…!笑
ブログ訪問者数や、YouTubeのチャンネル登録者数がじわじわと伸びていることも、すごく励みになります!
ありがとうございます😊

6月もきばってこーーー!
ᕦ(ò_óˇ)ᕤ✨
コメント
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