辛口の中にも愛を!!ビデオグラファー愛

赤ちゃんから皇室を撮るカメラマン
そんな自身の創意と意志を伝えるブログ

1日1悪 MS101 Mr2 キャンセル・マグネット処理はしないのですか? 問について

2023-11-25 11:51:05 | オーディオ


スピーカーを駆動する磁石に、
同極を向き合わせ
別の磁石を背負わせると
外部に漏れる磁界を打ち消す
効果がある

まぁ、
テレビがブラウン管だった時代、
磁力線による画面の影響を軽減するための技の一つ

液晶画面の時代でそこまでシビアに
せずとも大きな問題にならないと考える

防磁化のテクニックのひとつなのだが、
オーディオにおいては別の意味がある。

単純にユニットの重量が増えることによって
不要共振等が軽減される効果もありつつ、
一般にいわれている効果としては、

1.SN比の向上
2.低域のしまり、スピード感の向上
3.高域の切れ込みの向上

が、挙げられる。


実際、別のマグネットを背負わせる
前と背負わせた後を比較しても
私は大差ないと判断し
特に背負わせる事なく施工 修理をしている

本当、
測定器でシビアに測定すれば
差が出るのだろけどね。

キャンセル・マグネットという行為自体
ご存知ない方からの問い合わせが
ありましたので
レポートしました

1日1悪 YAMAHA MS101 Mr2のスピーカーユニット交換はこれだ!

2023-11-24 19:52:40 | 撮影機材
どこでも手軽に高品質なモニタリングができるコンパクトで耐久性の高い
YAMAHA MS101シリーズ


アンプ部のパワートランジスタ サンヨーLA4490Nと、定番のICを用いつつ
ロングセラーのパワードスピーカーである

大音量で酷使され
スピーカーのボイスコイルが切れ
鳴らない修理相談を受ける中、

まぁ、純正でも工面して
保守パーツとして入手は可能だが
修理屋としてそれでは面白くないので
ユニットを探していたら
ダイトー ヴォイス社のユニットと
運命の出会があった

ダイトーヴォイス社

性能はこのような感じ



ユニットの外径(サイズ)も純正とほぼ同一で
アッセンブリー交換が可能である


フレームに固定すると、、、


黒色のコーンで引き締まったね


実装すると、工業製品特有の
サイズの誤差か、エッジの外周が
プラのボディよりはみ出ている感は
否めないが、グリルを入れてしまうので
全くもって気にならなくなる


こんな具合

音質は、フレレンジ10センチなので
純正と引けを取らない音質、と
感じる


新旧ユニットのサイズも
同等なので簡単に交換できるのが嬉しい

ダイトーのユニットは
プラス端子が幅広であるが
難なく差し込めるのも嬉しい



と、バラしてか実装まで5分程度を
要旨、
45式目の修理が完了

ちなみに
ユニット交換で5000円(別途消費税)
で、実施してきました

当初、ユニットを50個 まとめ買いで
業者価格にて購入

5000円の修理費でも
まとまると、それなりの利益となる

メーカー修理に出すと
時間もお金も掛かるので
喜ばれています

パワートランジスタ
オペアンプも
丁度、在庫がなくなったので
新たに仕入れておこうかと画策中である



1日1悪 ウェビナー配信は1日にして成らず 怒涛の音声設定その後

2023-11-02 20:27:31 | 撮影機材
えー、ZOOM 音声設定の記事では
大変多くのメッセージを頂きまして
有難うございます。

率直なところ
同法が多く、私自身、驚いています。

だって、第一線で活躍するウェビナー・エンジニアさんばかり
だと勝手に思いつつ
こんなマイナートラブルなんて
世界中で私だけかと
思ってましたから。。。

で、この様な設定にひとまず
落ち着きました。


いまいち、ヘッドルームが浅いのが嫌なところで
聞き手のオーディオレベルで
頑張ってゲインを稼いでもらうんだなぁーと
結論づけてます

音に関することで、あれから毎日、
相談メッセージも頂くようになり

技術相談や、オペレート依頼を
お請けしたりと、うれしい悲鳴で
魘されてます。

本当、音は目に見えないからこそ
面白いです。



1日1悪 ソフトドーム・ツィターに憧れるて使い込んでる逸品

2023-10-31 07:05:00 | 音楽
イギリスの老舗メーカー「TANNOY」
Reveal 402アクティブ・スタジオモニター

配信先で持参する事が多く
決して、綺麗ととは言えない状態ではあるが
エンクロージャーを木工ボンドで
補修しながら出先のモニターとして活躍している



購入時、聴き比べて402にした決め手は
スイートスポットが広く、同席者にも
同じ様に音が届けられると感じたので
コレに決めました


バイアンプで、ウーファーとツイーターと
独立したアンプ構成で音圧も確保できるのも
利点である

オーディオに詳しい方と配信をすると

お! タンノイだねだね、と
会話も弾み、おかげさまで
業界の配信も多数、手掛ける切っ掛けを
このタンノイから頂いたと言っても
過言ではない、様様なスピーカーである

機材選びとしての基準は
確実に仕事ができる道具選び
安心・安全をモットーに選ぶ

高価な機材は購入できないが
そんな中でも確かなものを選ぶのが
心情としてある



1日1悪 ウェビナー配信は1日にして成らず R社さん お宅のIFは正しかったよ〜

2023-10-30 20:40:15 | 映像

10/28のウェビナー配信本番に向け
準備期間から本番後まで、とある現象で
悩まされていた

まぁ、健忘録として残しつつ
意外な盲点と、解決の糸口を書き記しておく


概略
ZOOMを持ちいた、ウェビナー形式の講座

クライアントが用意したWin11 PC1台をホストへ
映像と音声をスイッチングと整音して入力

45分の講座配信後、
質疑応答ではZOOM内のチャットを用いた
質疑応答なので、特にN-1を大々的に組む必要もなく

シンプルな配信システムを組む予定であった

そんなところ、準備段階で私の思い違いから来る
とある現象に悩まされた

それは、、、

映像、音声の入力IFにR社のUVC-01でUSB入力すると
ZOOM内の「マイク」選択の入力レベル表示が
音声信号を入力しているにも関わらず、入力を開始してから
10秒くらいで無音になる(レベルメーターもゼロ)になる
現象が起こった

もう、こうなると焦るわけで

このR社のIFは、基本的にはドライバーソフトを使わずPCの
IFとして機能するのがウリである。

強いて言えば、R社からのWEBからファームウェアの書き換えと
音信号の入力をHDMIか3.5ミニジャックから選択できる
アプリで管理する程度の簡単さがウリなのである

実は準備段階から、音信号を正弦波の1KHzを入力していたのが
仇となった。

しかも、秒妙な入力レベルの違いから
タスカム U42では音が途切れない
R社の デュオキャプチャー EXでは途切れる
BM社 WebプレゼンターHDでは途切れる、と

微妙にまちまちであった

しかも、映像は途切れる事なく出画され問題ない
ZOOMの「マイク」設定でのIF表示も
エラーになる事なく選択したIFを表示し続けると言った具合


結論から言ってしまうと
1KHz信号を、ZOOMでは環境音の「ノイズ」と判断して
入力を開始してから数秒で、ノイズキャンセル機能で
ものの見事に消し去ると言うことであった



ZOOMの設定画面では、完全にこのノイズキャンセルをOFFする機能はなく
ここ一週間前から正弦波でちっくしていたが故の
ありがたい機能の副作用に見舞われたオチとなった。

で、なぜ、この機能に気がついたかと言うと

ミキサーからの1KHzをビデオカメラに入力して
そのままHDMI出力をUVC-01に入力していたのだが、
1KHzのレベルをミキサーのフェーダーで
激しく上下させると、いったんノイスキャンセルが働いて
消えたかの様に見えたレベルメーターの振れが
レベルの上げ下げで、復活した(ノイズキャンセルが解除)された
現象が目の前で再現された気がついた。

ノイズキャンセルのスレッシュホールドが
どの程度かは分からないが
かなり優秀に機能している感じから来る現象であった

で、自分の声を入力すると
特段、音切れもなくZOOMに音声が入力できる事が確認できた。

この間、家中のPCでも同じ現象が起きていたので
本当、身が細る思いで、映像と音声のIFを分けて
本番を乗り切った。

1KHzを基準として使うのも
良し悪しだなぁと、感じた現象だった。

その間、IFを新たに購入したり
家中のPCで夜な夜な実験を繰り返したら
仕事仲間に深夜電話して
叩き起こしてしまったり、と
本当、迷惑をおかけしてしまいました

年末に向け

ウェビナーも増え
頑張らねばと誓った。。。

1KHzのバカヤロー
R社さん、ゴメンなーと反省しつつ

11月のインタービーにR社さんへ
押し掛けず済み安堵してます。。。