MASQUERADE(マスカレード)

 こんな孤独なゲームをしている私たちは本当に幸せなの?

慶大講師のレベルが低い理由

2014-02-23 20:19:20 | Weblog

竹田氏「メダルは噛むな」発言を釈明も大ブーイング(デイリースポーツ) - goo ニュース
竹田恒泰氏「メダル噛むな発言」を釈明(スポニチ) - goo ニュース

 日本オリンピック委員会(JOC)竹田恒和会長の長男の竹田恒泰が自身のツイッターで

「メダルを噛むな。品がない上にメダルを屈辱することになる」などとつぶやいたことの

釈明を「誤解がある。ツイッターは文字数が限られていて、言葉足らずなものがある」、

「ソチ五輪の選手のことを言ったわけではありません」、「かつて長野オリンピック

(1998年)とかで、見るに堪えないようなコメントを吐いた若者がいたんです」などと

しているが、どれも弁明になっていない。ツイッターの文字数に制限があることは誰でも

事前にわかっていることであり、今の時期に「メダルを噛むな」と言えばソチ五輪の選手

に対する発言であることはバカでも分かるし、「見るに堪えないようなコメント」と

メダルを噛むことは全く関係が無い。この程度の釈明しかできない人が慶応大学の講師を

務められているということは、やっぱり御先祖様様だから親を大切にする事は仕方がない。


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日本のロナルド・レーガン?

2014-02-22 20:14:21 | Weblog

“失言レジェンド”の森元首相がまた… 真央に「大事なときには必ず転ぶ」(夕刊フジ) - goo ニュース
フィギュア団体の悔しさは個人戦で晴らす - 男女シングルは刮目せよ!(マイナビニュース) - goo ニュース

「見事にひっくり返った。あの子(浅田真央は)、大事なときには必ず転ぶ」と福岡市の

講演で発言した森喜朗元首相が日刊ゲンダイ編集部への電話で以下のような問答をした。

――浅田選手が「見事にひっくり返った」と発言するとは、組織委のトップ失格ではないか。

「う~ん。発言の本意が伝わってないな。私が言いたかったのは、女子フィギュアが戦略を間違えたということ。浅田選手は団体戦に出る必要はなかった。勝ち目が薄い中、浅田選手が3回転半を跳べばメダルに手が届くかもしれない。そんな淡い期待があったのだろうが、結果は転んだ。ミスは選手のトラウマになる。実際、(個人SPで)また転んだ」

――だから「見事に」転んだ、と?

「彼女がかわいそうだ。団体戦のため、開会式からずっと現地に入らされ、調整が難しかった。キムヨナみたいに本番直前に現地に入ればよかったんだ」

――それでも「大事なときには必ず転ぶ」は、酔っぱらいのような言い草ではないか。

「(とぼけた口調で)俺、そんなこと言ったかなあ。とにかく日本は選手に過剰な重圧をかけすぎ。今大会でメダルを取った日本選手は普段、海外でプレーしている人が多いだろ。浅田選手は国内で常に重圧を背負わされている。若いんだから、もっと(現役を)続けたらいい。海外に飛び立ってプレッシャーから逃れるのも手だ」

 森喜朗の発言で不思議なことはフィギュアスケート団体の男子シングルSPで1位になって

いる羽生結弦のことを完全に無視している事で、「団体戦のため、開会式からずっと現地に

入らされ、調整が難しかった」のは浅田真央だけではないのである。しかし前日の発言し

対して、「(とぼけた口調で)俺、そんなこと言ったかなあ。」という反応を真面目に

捉えるならば、バカというよりも真剣に認知症を疑った方がいいのかもしれない。

ちなみに浅田も羽生も体調管理を優先したため開会式には出席していないことさえ

森喜朗は理解していないほどの重篤である。


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『Make the Last Wish』

2014-02-22 19:21:39 | goo映画レビュー

原題:『Make the Last Wish』
監督:園子温
脚本:園子温
出演:満島ひかり/堀部圭亮/安藤サクラ/清水優/倉本美津留
2008年/日本

結局、上映出来ないことが最も深刻な問題であることについて

 主人公の小池ミナミ(満島ひかり)がアメリカ留学中に、姉のハナ(満島ひかり・二役)がロメオという人形が原因で死んでしまったために、姉の敵を討つためにアヴリル・ラヴィーンの妹オーディションを姉の代わりにミナミが受けることになる。
 気になったことを書いておくと、ハナは学校では「透明人間」扱いで、誰とも言葉を交わすことはなく、それは彼女の両親の不和が彼女に自信を失わせているためであるが、ハナの「学校でみんなの前でアヴリル・ラヴィーンを歌って人気者になる」という願いに対して、ロメオが取った行動はそれまで学校の人気者であった、安藤サクラたちが演じる同級生を死なせてしまう。それは彼女たちが備えていた歌唱力とダンス力を奪ってハナに与えたと説明されていたように思うが、教室でアヴリル・ラヴィーンを歌った時に2人はまだ生きていたわけで、ハナにとって2人を失ったことの本当に深刻な問題は、扱いはともかく死んだ2人だけが学校においてハナを無視せずに声をかけてくれていたのだから、両親の離婚と同時に、ハナが「友達」を失ったことがより深刻な問題だったのだと思う。
 上映機会を失って「未完」となった本作は、それでもやけにカメラのレンズが汚れたままで撮影されており、監督は撮影中に気にならないものなのだろうか。


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『ハロー!純一』

2014-02-21 23:16:31 | goo映画レビュー

原題:『ハロー!純一』
監督:石井克人/芳岡篤史/川口花乃子
脚本:石井克人/芳岡篤史/川口花乃子
撮影:鈴木靖之/町田博
出演:満島ひかり/加部亜門/大嶋康太/堀田燿平/佐々木りお/西田光貴/森下能幸
2014年/日本

 小学生を観に連れて行きにくい小学生以下無料の映画について

 「小学生無料興行」を打ち出した本作は、小学生たちをメインに据えたものではあるものの、必ずしも小学生に分かりやすい演出とは言えない。例えば、落とした青い携帯電話を探しにタカオが現れるまで、6人組みの小学生たちが川辺でふざけあっているシーンは細かいカットで丁寧に描かれることはなく、遠くから複数のカメラで映されるだけである。恐らくその演出が確信犯として撮られているのであろうと思わせる理由は、町田がオーディションを受けているシーンにおいて審査員から「もう始めているの?」と何度も尋ねられているからで、それはオーディションのみならず、本作そのものの疑問として生じるギャグであるはずなのだが、その生々しさを捉えようとする意図は理解しつつも、小学生の観客がその面白さを理解できるかどうかは疑問が残る。
 さらに問題なのは主役の教育実習生のアンナ先生を演じた満島ひかりである。もちろん満島ひかりは相変わらず素晴らしい演技を見せるのであるが、小学生からすればあまりにも妖艶過ぎるため、例えば、母親が男の子たちを連れて映画館に足を運ぶのをためらわせるし、子供たちを連れていく父親はアチキタ先生のような微妙な立場に追い込まれるであろう。
 結局、倉本の母親のためにバンドを結成して演奏した結果が描かれることはなく、純一が前田に借りた消しゴムのオチも弱いのであるが、満島ひかりが歌うテーマ曲「愛なしでは息もできない」は間違いなく名曲。


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大事な時には必ず失言する男

2014-02-21 00:06:40 | Weblog

「大事な時には必ず転ぶ」 森元首相、浅田選手の演技に(朝日新聞) - goo ニュース
森元首相 真央に「あの子、大事なときには必ず転ぶ」(スポニチ) - goo ニュース

2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の森喜朗元首相は20日の福岡市での

講演で、フィギュアスケート女子の浅田真央選手のショートプログラムでの演技について

「頑張れと思って見てたら、見事にひっくり返ってしまった。あの子、大事な時には必ず

転ぶんですよね。何でなんだろうなあ」と述べ、さらに団体で日本が5位になったことに

ついても「あれは出なければよかった。浅田さんが3回転半をすれば、ひょっとしたら

3位になるかもしれないという気持ちで浅田さんを出したが、見事にひっくり返った」

「団体戦も惨敗を喫し、その傷が浅田さんに残っていたら、ものすごくかわいそうな話だ。

負けるとわかっている団体戦に浅田さんを出して恥をかかせることはなかった」とも語った

ようだが、まだフリーの演技が残っている時にこのような発言をする森喜朗は相変わらず

バカなのだと思うし、オリンピックに日本代表として出場している以上、「負けると

わかっている」と思って戦っている選手は一人もいないはずで、このように無神経な人が

2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会会長を務めるとは片腹痛し。


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日本語で余計な事を言う不毛

2014-02-20 00:24:10 | Weblog

靖国参拝、首相補佐官が「失望」の米批判の動画(読売新聞) - goo ニュース
衛藤補佐官、米批判を撤回=「首相見解と違う」官房長官指示(時事通信) - goo ニュース

 昨年末の安倍首相の靖国神社参拝に米政府が「失望」を表明したことを巡り、衛藤晟一

首相補佐官が、「約束を果たした首相の靖国参拝」との題名で「我々の方が失望した」

などとアメリカ政府を批判するために自身が投稿した動画は自ら削除したようだが、

そんなに簡単に削除するなら、最初から余計なことを言わなければいいのにと、

頻繁に書いているような気がするし、アメリカを批判するなら日本語ではなくて

英語で批判するべきなのだが、子供には強制的に英語を教えようとしているわりには

相変わらず大人の方は英語を使う様子が見えないということも頻繁に書いている。

しかしあくまでも認識の間違いによる謝罪ではなく、発言の撤回だけであるならば

衛藤晟一が首相補佐官でいる限り、安倍政権が信用を獲得する事は難しいように思う。


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佐村河内守と秋元康の違い

2014-02-19 19:37:55 | 邦楽

長谷川豊「タレント本9割近くゴースト」(日刊スポーツ) - goo ニュース

 フジテレビ元アナウンサーの長谷川豊が有料のメルマガで佐村河内守のゴーストライター

問題に関して、週刊文春がソチ五輪開幕直前のタイミングで第一報の記事掲載をした事に

「何も五輪の前にという気もしますが、売り上げを考えると間違いなく最高のタイミング

だったでしょう」と分析しているが、結局、発売中止になってしまったのだから、売り上げ

を考慮したものではなかったことは明らかで、さらに「タレント本やアイドル本は9割近くが

ゴーストだったりします。」と、いかにも知っているような物言いをしているが、たかが

一介のアナウンサーがどこまで知っているのか怪しいものである。さらに「個人的には

(AKB48の作詞などを担当する)秋元康さんが本当に書いているのか気になるところ。」

と書いているのであるが、佐村河内守と秋元康の違いは、出来の良い作品は間違いなく

秋元本人によって書かれているところであろう。


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『ローマでアモーレ』

2014-02-18 22:24:20 | goo映画レビュー

原題:『To Rome with love』
監督:ウディ・アレン
脚本:ウディ・アレン
撮影:ダリウス・コンジ
出演:ウディ・アレン/ロベルト・ベニーニ/アレック・ボールドウィン/ペネロペ・クルス
2012年/アメリカ・スペイン・イタリア

ストーリー間を交錯するコントラストの妙について

 イタリアにおいて、このようなオムニバス作品はよく見かける。例えば、、ロベルト・ロッセリーニ、ジャン=リュック・ゴダール、ピエル・パオロ・パゾリーニ、ウーゴ・グレゴレッティ共同監督による『ロゴパグ』(1963年)やロジェ・ヴァディム、ルイ・マル、フェデリコ・フェリーニ共同監督による『世にも怪奇な物語』(1967年)や、ヴィットリオ・デ・シーカ監督の『昨日・今日・明日』(1963年)もイタリア映画であるのだが、イタリアでオムニバス映画がよく制作されていた理由ははっきりしない。
 コメディーという作品の性格上、余計な説明は不要であるとしても、例えば、仕事場で自分の意見を聞いてもらえないことに不満を持っていたレオポルドが、ある日突然「有名人」としてパパラッチに追いかけられ、特別な才能を何一つ持たない男の一挙手一投足が騒がれる様子と、ジャンカルロの歌手としての才能を見出した元オペラ演出家のジェリーがジャンカルロの才能を引き出すための悪戦苦闘のコントラストや、あるいは、ベテラン俳優のルーカ・サルタに夢中になるミリーと、売れない女優のモニカに夢中になるジャックというコントラストの妙は指摘しておきたい。


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佐村河内に再検査させる意味

2014-02-18 20:51:03 | Weblog

佐村河内さん、聴覚再調査に応じる意向 横浜市側と面会(朝日新聞) - goo ニュース
聴力は回復するのか、専門家に聞いた 佐村河内氏問題(朝日新聞) - goo ニュース

 横浜市の健康福祉局の職員が聴覚障害2級の障害者手帳を交付している佐村河内守に

「約3年前から聴力が回復していた」という謝罪文の内容が事実かどうか、手話通訳を

介して尋ねたところ、「その通りです」と口頭で答え、再検査についても「受けます」と

応じたというのであるが、聴力が回復している人に対して手話通訳を介している

ところが笑えるし、聴力が回復していると本人が申告しているのに、検査をすることで

3年前以前から聞こえていたと詐称が判明するというのであるのならばともかく、

再検査を受けさせることに何の意味があるのかよく分からない。


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日本で余計な事を言う外国人

2014-02-17 22:01:24 | Weblog

デヴィ夫人に165万円賠償命令=ブログへの写真掲載―神戸地裁(時事通信) - goo ニュース
デヴィ夫人、公職選挙法違反の疑いに言及 「私、外国人なので全然知らなかったの」(TVfan) - goo ニュース

 いじめを受けた大津市立中学2年の男子生徒が自殺した問題をめぐり、デヴィ夫人の

ブログに勝手に写真を掲載され、加害少年の母親と誤解されたとして、兵庫県宝塚市の

50代のスタイリストの女性が同夫人を相手に1100万円の損害賠償などを求めた訴訟の

判決はデヴィ夫人に165万円の支払いを命じただけだった。女性の代理人弁護士の

「違法性を認めた判断は評価するが、裁判所はインターネットの影響力を軽くみている」と

いうコメントは納得できるが、「写真の女性が加害少年の母とは述べていない」と屁理屈を

述べていた夫人はブログで、「判決文を見ていないが、報道通りの判決であれば控訴する

意向だ」としているらしい。外国人なんだから日本で余計な事を言わなければいいのに。


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