ピカソ未公開作、大量発見 仏、総額66億円超(共同通信) - goo ニュース
これは間違いなく“事件”だと思う。見つかった作品は1900年から1932年に
かけて制作された作品ということなのだが、これはピカソの“青の時代”から
“シュルレアリスムの時代”までをカヴァーしているということだから、ピカソの全盛
時代の作品が大量に発見されたということになる。晩年の作品であるならばピカソ
といえでも筆力が落ちていたからそれほど期待もしないが、全盛時代の作品と
なれば新たな傑作も存在する可能性は大いにある。かなり研究されているはずの
巨匠ピカソの作品でさえも存在すら知られていなかったものがあるということに
驚かされる。フランス南東部で発見されたという事しか今現在分かっていないが、
一体どのような場所でどのような状態で保管されていたのか興味は尽きない。