原題:『Venom: Let There Be Carnage』
監督:アンディ・サーキス
脚本:トム・ハーディ/ケリー・マーセル
撮影:ロバート・リチャードソン
出演:トム・ハーディ/ウディ・ハレルソン/ミシェル・ウィリアムズ/ナオミ・ハリス
2021年/アメリカ
アメリカン・コミック原作の上映時間問題について
最近のコミック原作の映画の上映時間は『ブラック・ウィドウ』(ケイト・ショートランド監督 2021年)が134分、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(デスティン・ダニエル・クレットン監督 2021年)が132分、『エターナルズ』(クロエ・ジャオ監督 2021年)が157分、『ワンダーウーマン 1984』(パティ・ジェンキンス監督 2020年)が151分、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(ジェームズ・ガン監督 2021年)が132分で、それらと比較するならば本作の97分という上映時間はコンパクトにまとめられていて観やすいと思ったのだが、見終わった今になって思うと、妙に慌ただしくストーリーが進行した感じで心に残るものがなく、これは長尺の作品を見慣れたためなのか、あるいはそもそも脚本の問題なのかよく分からなくなっている。
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