ケンのブログ

日々の雑感や日記

雨の祝日

2021年05月05日 | 日記
大阪府の緊急事態宣言が延長になる可能性が高いのだなと新聞を読んでいて思う。

大阪府のある幹部は5月末まで延長との見解を示したと新聞には書いてある。

コロナも本当にある意味アンコントーラブル(制御不能)というか先が見えない状況だなと思う。

コロナのことも気がかり、経済のことも気がかり、そして、やはりコロナによって行動が制約されることも気がかりになっている。

今は、辛抱のときなのだろうけれど。

僕以外にも、コロナそのものもさることながらコロナによってもたらされる生活の変化というのをむしろ気にしているという方も意外と多いのではないかと思う。

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今日はこどもの日で祝日だったけれど、僕が住んでいる地域は雨模様の一日だった。僕は自動車を今、持っていないので、こういう雨降りの日は歩いていると、靴の中まで水が入ってきてしまうことがある。

今日の場合はそうだった。

濡れた靴に、電車の換気の風が当たるとかなり足が冷えることになる。やはり、足が冷えるというのは不快なことなのだなと今日はしみじみと思った。

お行儀が悪いと思いながらも電車の中でしばらくの間、靴を脱いでいた。

靴を脱ぐと言って思いだしたけれど、中島みゆきさんの 「忘れなれるものならば」 という歌の歌詞の一節に

「疲れた靴を履き直す」という言葉が出てくる。

この歌詞を見るたびに、男はまず書かない歌詞、女性ならではの歌詞だなとしみじみと思う。

でも、靴を履き直すことが、いい気分転換になることは、事実といえば事実と思う。

今日、入った、コンビニで、その中島みゆきさんの、「空と君との間に」という歌をインストルメンタルに編曲したものが流れていた。

この歌の歌詞に

「憎むことでいつまでもあいつに縛られないで」という一節がある。

本当に、憎しみっていつまでも心の中に持っていると、それによって逆に自分が縛られてしまうということは人間、往々にしてある。

若い頃、ある人に、嫌なことを言われて、その言葉が頭にとりついて離れなくなってしまったことがある。

そのことを岐阜の八王源先生に相談したら、一言だけ
「この道に、恨みというものはないの」とおっしゃった。

その短い一言が、ずっと心に残っている。

恨みはないというのは一つの理想であって、そんなふうになることは難しいことだと思うけれど、自分が縛られるほど憎んだり恨んだりしていたら、損をするのは結局自分、ということは意識しておきたいなと思う。

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スーパーマーケットには一週間くらい前から、5月9日の母の日のためにカーネーションの鉢植えを売っている。

普段、花売り場で切り花用のカーネーションを見慣れていると、鉢植えは、葉が多くて色も濃いなと思う。

あじさいの鉢植えも出ているけれど、あじさいは、お寺や、お宮で見るのが個人的には好きだなと思う。

コロナになってから、ちょっと近所のお宮に行く頻度も下がってしまったけれど。

今日のような雨降りの日だったら、もし、お宮に行ったら、あじさいのところにカタツムリが出てきているのを見られたかも知れないとふと思う。

それはともかく、毎日、無事に過ごせますように、それを第一に願っていきたいと思う。