ケンのブログ

日々の雑感や日記

嫁もつらいよ ウルトラ警備隊の歌

2023年02月19日 | 日記歌入り
2月17日付の読売新聞の人生相談にこんな投稿が出ている。

“”40代のパート女性。還暦近い夫は自営で、自宅兼職場で働き、私は外に働きに出ています。近くに住み、夫と一緒に仕事をしているしゅうとめが嫌いです。

毎日忙しく、朝も子供2人を保育園に送るまでバタバタします。夫に食器洗いや片付けなどをお願いしていましが、しゅうとめが代わりにします。

感謝の気持ちもありますが、私は夫にしてほしい。母親に甘えているのがすごく気持ち悪いです。しゅうとめには「皿などあらわないでほしい」と何度も言っているのに、毎日キッチンをピカピカにし嫌みかと思います。人の家に入ってこないでほしいです。

夫にも、「本当にやめてほしい」と言うと、「手伝ってくれているんだから「お前も助かるだろう」。などど言われます。

しゅうとめに あんまりな態度をとると、将来自分に返ってくるかとも思います。
夫と子離れできないしゅうとめへの対処法をおしえてください“”と。


新聞の回答は 夫や妻どちらか一方の肩をもつことがないように 公平を期すように書かれているように思う。

でも このパート女性の投書を読む限りでは パート女性は 針のむしろにいるように思えてくる。

夫が 義母に手伝ってもらえばもらうほど 嫁はできないから 義母がやってあげているんだ という既成事実がどんどん 積み重ねられていくようで 本当に義母に家に来られるのも嫌と言うパート女性の気持ちがわかるような気がする。

こういう既成事実の積み重ねをたぶんマウンティングと言うのだと思う

僕がもし パート女性だったらどうするだろう。

例えば 嫁が断っているにもかかわらず 義母が家に入ってくることは 法律的にどうなのか とか そういうことから 調べていくような気がする。

例えば 不退去罪とか 住居侵入罪に義母を問うことができないか 法律の専門家に相談するとか 本気になったらやるかもしれない。

わかっている有り金 全部持ち出して 子供を連れて家を出るとか。

もう 嫁とかかわるのは こりごり と義母に思わせるほど 強硬な手段に 出るかもしれないなと思う。

こういうことは 心理カウンセラーに相談するよりも 弁護士など 法律の専門家に相談するなどして 強硬な態度に出たほうがいいような気がする。

「しゅうとめに あんまりな態度をとると 将来自分に返ってくるかもと思ってしまいます」

とパート女性は書いているけれど そんなこと考えているから 義母になめられるようにも思う。

ただし かなりの 財産の 相続などが 将来 見込まれる場合には 黙って耐えるかもしれない。

地獄の沙汰も金次第と言うし。

僕も 案外 現金だなと思う。

義母に何をされようとも気にならないくらい悟りきってしまえば それが理想かも知れないけれど なかなか そこまで悟るのはできることではないし、、、。

息子の妻の意向を無視して 息子の世話をしてしまうなど ほどよい距離を 嫁と保つことができないなどの例が 現代は 頻出しているから 逆に しゅうとめと 嫁との距離が 離れてしまうのだと思う。

本当に つらいといえば つらい 時代のように思う。

それは ともかく いちにち いちにち 無事でありますように 
それを 第一に願っていきたい。

■ウルトラ警備隊の歌
先日 母と 県庁所在地の百貨店に行きました。

母が 百貨店内の書店で雑誌を探すのに付き合っていたら 雑誌のコーナーになぜかウルトラセブンに出てくる ウルトラホーク一号の模型が売っていました。

ウルトラホーク一号

これが出動するときに ウルトラ警備隊の歌が いつも 流れていました。

ウルトラ警備隊の歌が流れてくると ウルトラホークや 警備隊員は きっと活躍するはずだ これから 何か 素晴らしいことが起きそうだ という気持ちに僕はいつもなりました。

本当に 子供のころは テレビで流れる 音楽の中で 最も胸が躍る 音楽の一つでした。

ウルトラ警備隊の歌の動画を見ていたら たぶん 若い人のコメントと思いますが 「国歌としても十分通用するんじゃないか?」というものがありました。

決して 過分な言い方ではないほど この ウルトラ警備隊の歌は 素晴らしいと僕は思います。

中日の 宇野勝選手は 背番号が7だったので それに ちなんで 宇野選手がバッターボックスに立つと 中日応援団のトランぺッターが ウルトラ警備隊の歌の前奏部分を高らかに 奏でていました。

それも 懐かしいです。

現役時代の 宇野勝選手 スリムで 男前で 長打も打つし ボケもかますし 本当に かっこよかったな。

今も かっこいい おじさんだけれど。

その 宇野勝さん 自分の 打席の 音楽は ウルトラセブンではなく 007だと思っていたそうです。

本当に こんな 素晴らしい 応援歌の 出典を 間違えるなんて 天然にぼけているのかもしれません。

でも そこが また いいんですよね。

↓ウルトラ警備隊の歌を007の歌と思っていたという宇野勝さん


↓現役時代の宇野勝さん

↓ ウルトラ警備隊の歌をカラオケDAMの音源で歌いました。最後に 勢いで 「ここで一発ホームラン 燃えろ 燃えろ 宇野」とやってしまいました。



野球殿堂

2023年01月15日 | 日記歌入り
1月14日付の読売新聞にアレックス ラミレス氏と ランディバース氏 そして古関裕而氏の3人が野球殿堂入りをされたと出ている。

その3人の顔写真が新聞に立て並びに出ているけれど 3人とも優しそうな顔だなと思う

アレックスラミレスさんは ヤクルトスワローズに現役選手として在籍しておられたとき 背広を着た球団の偉い人(たぶん球団社長とかだと思う)がテレビカメラの前で「それでは 今年のラミレス選手の パフォーマンスを発表します」と言い その横にいたラミレス選手が やはり カメラの前で 「ラミちゃんカチカチ」ってパフォーマンスをやりだしたことを とてもよく覚えている。

小林亜星さんが作詞作曲した 「酒は大関心意気」というコマーシャルソングに 「夢は人には見せぬもの 勝負するときゃ バカになれ それでいいのだ 男なら 酒は大関心意気」という一節があるけれど 本当に あの時は バカになれる ラミレスさんは男だなと僕は思った。

でも 実際には バカではないことは 落合博満さんもよく語っておられた。

ラミレスさんは 状況に合わせた バッティングのできる人だと。

たしか そんなことを語っておられたと記憶している。

ようするに バカになることと バカとは ちょっと違うということなのだと思う。

あほになることと あほも ちょっと違うと思うけれど。

バースさんに関しては いろいろ想い出がある。

大阪で たまたま 行ったメガネ店のご主人が 草野球の審判をしておられる方で 「息子と一緒に甲子園に行った日に バックスクリーン三連発が出たんですよ」と僕におっしゃった。

それで 記憶力のいい僕は その瞬間に 「掛布 バース 岡田ですね」と言ったら メガネ屋のご主人が ニコッとしてくださったことが 僕にはとてもうれしい出来事だった。

バースが三冠王を取った年 そして阪神が日本一になった年に 甲子園の場内インタビューで アナウンサーが 「みんな 神様 仏様 バース様と言ってますが どうですか」とバースさんに質問したら 通訳の人は 訳すのに困ってしまって 「オー ゴッド オー バース とみんな言っていますが どうですか」と急場をしのいでいたことをとてもなつかしく 思い出す。

そういう場面でも 急場をしのぐ実力があるから 甲子園のような大舞台で通訳ができるのだな と感心すると同時に 「神様と 仏さまを 一列に並べるなんて 日本人独特の感覚で アメリカの人にわかるはずがない あほな質問するな」と心の中でアナウンサーに突っ込みを入れながらテレビを見ていたことをとても懐かしく思い出す。

お寺の中に鳥居がある という風景を当たり前とまでは行かなくとも たまには 見ている日本人は つい 神様 仏様 とやってしまうのだと思う。

でも そういう質問にも 誠実に答える バースさんの姿勢が こういう 殿堂入りと言う結果につながったような気がする。

古関裕而さんは 高校野球の応援歌 「栄冠は君に輝く」そして巨人の応援歌「闘魂込めて」そして阪神の「六甲おろし」など野球ファンになじみの深い歌を作っておられることなどが評価されたという。

確か 大阪音大の先生が 市民講座で 「古関裕而さんは阪神の応援歌 六甲おろしを作ってるから 阪神の味方や思ったら大間違いでっせ ちゃっかり 巨人の応援歌も作ってまっせ」と言って 会場の笑いを取っておられたことを懐かしく思い出す。

しかし その 音大の先生は また 「古関裕而さんの 長崎の鐘 これは 私たち日本人が 絶対に忘れたらあかん歌です」とも言っておられた。

その言葉を 僕は 心の中に とても 大切に しまっている。

それは ともかく いちにち いちにち 無事に過ごせますように それを 第一に願っていきたい。

■氷の世界
井上陽水さんの「氷の世界」をカラオケDAMの音源で歌いICレコーダーで簡易に録音したものをアップロードします。

聴いていただければ幸いです。

覚悟はできている

2023年01月09日 | 日記歌入り
柚月裕子さん小説を読んでいたら こんな 言葉が出てきた。

「あなたになかったものは自信ではありません」
「あなたになかったものは覚悟です」
「誰だって自信などありません。勝つか負けるか 成功するか失敗するか。その狭間でいつだって人間は悩んでいます。ただ、負けたときの覚悟があるのとないのとでは その後の人生が全く違います」と。
※ISBN978-4-06-519065-4 70ページより引用

覚悟って久しく聞いたことのない言葉だなと思った。

そして 大切な言葉だと。

あらかじめ 予測されるリスクに対して それを回避するように手を打っておく というのが今の時代の風潮だと思う。

そういう時代にあって 覚悟と言う言葉は ほんとうに 久しく 忘れていた言葉だなと思った。

でも 大切な 言葉だと。

もちろん リスクに対する 手を打つことは 大切だけれど 覚悟がなければ 進めないということが 人生には いくらでも あると思う。

ところで その 覚悟と言う言葉の意味なのだけれど ネットの辞書には次のように書いてある。

“”覚悟=危険なこと、不利なこと、困難なことを予想して、それを受けとめる心構えをすること。“”

リスクを回避することも大切だけれど リスクを 受け止める心構え(覚悟)も あれば より 心強い ということになるのだと思う。

ところで 中村元訳のブッダの言葉には次のように書いてある。

「勝利からはうらみが起こる。敗れた人は苦しんで臥(ふ)す。勝敗を捨てて安らぎに帰した人は、安楽に臥(ふ)す」と。
※岩波文庫 ISBN4-00-333021-8 より引用

柚月さんの小説には 負けたときの覚悟が大切 という主旨のセリフが出てくるけれど ブッダの考えだと そもそも 勝敗を捨てる となっているのだから もう ここまでいけば 実質 無の境地だな とは 思う。

そうは なれないから いろいろ しんどいと 思うけれど そうなれたら いいな とは思う。

それは ともかく いちにち いちにち 無事に過ごせますように それを 第一に願っていきたい。

■ルビーの指環
寺尾聡さんの「ルビーの指環」をカラオケDAMの音源で歌いICレコーダーで簡易に録音したものをアップロードします。

聴いていただければ幸いです。

リリース当初は 「こんなお経みたいな歌 売れるわけがない」という声が石原プロモーション内にあったそうです。

結果は 大ヒット。 シンコペーションを多用したリズムがよかったのだと思います。

これが ヒットしていたころ 石原裕次郎さんが 体調をこわしていて 寺尾聡さんが そのことを 気にしながら テレビの歌番組で この歌を 歌われたことが 妙に僕の記憶に残っています。

↓寺尾聡さんの「ルビーの指環」をカラオケDAMの音源で歌いました。







今年も終わりに近づいて

2022年12月31日 | 日記歌入り
日付が変わって 今年最後の日になってしまった。

早いなと思う。そして寒いなと思う。

12月29日の読売新聞に 福知山線の脱線事故の教訓 と言うことが書いてある。

2005年の事故だから 阪神大震災の10年後ということになる。

僕は 当時 関西に住んでいて あの 事故の映像や写真をテレビや新聞で見て、阪神大震災に匹敵するくらいのショックを受けた。

壊れた ビルの数は 阪神大震災にはるかに及ばないけれど 壊れた ビルや脱線した電車の無残さは阪神大震災のショックに匹敵すると感じた。

それに 僕が 忘れられないのは その事故が 起きたのは 当時 僕の 身近におられた人の誕生日だった。

さて その 福知山線の脱線事故の教訓としてJR西日本は 「判断に迷ったときはもっとも安全と認められる行動をとらなければならない」という安全憲章を事故の翌年に定めたという。

「判断に迷ったときにはもっとも安全と認められる行動をとらなければならない」

運輸業や 自動車の運転などに限らず いろんな 場面で もっとも 安全な行動をとる という判断基準は たいせつなのではないかと思う。

昔 工事現場には お決まりのように 安全第一 という標語がでかでかと かかげられていたし。

しばしば 最も安全 ということを 忘れがちな 僕だけれど とっさの 判断に 迷ったときに 思い出したい言葉だなと 思う。

それは ともかく いちにち いちにち 無事にすごせますように それを第一に願っていきたい。




満月の夜

2022年12月09日 | 日記歌入り
12月8日 満月が出ていました。

月齢を見ると14.2でした。

もう 17時は空は暗くなっていて 低いところに満月が見えました。

低いところに出る月は なぜか 大きく見えます。

これは 目の 錯覚だそうです。

満月で 空が明るく また ちょっと 薄曇りだったせいもあり オリオン座は見えませんでした。

最近 夜 オリオン座を 探してしまうことが 多くなりました。

12月8日は 真珠湾攻撃の日 ということで 太平洋戦争の話題も新聞に載っています。

僕は12月8日と言うと ジョンレノンが亡くなった日 と いう方を むしろ意識します。

今 街に クリスマスソングが 流れています。

伝統的なクリスマスソングは 敬虔な 感じのものが多いですが ポップスのクリスマスソングは 敬虔と言うよりも クリスマスの 楽しい雰囲気を歌ったものが多いと思います。

その中で ジョンレノンの ハッピークリスマスは ちょっと異色の歌だと思います。

どう 異色かと言っても すぐに 言葉は浮かびませんが、、、。

この歌の最後は 「もし 望めば 戦争は終わる」となっています。

また 歌詞の途中には「ことし 私たちは 何をしたんだろう」 「世界は とても 間違っている」という言葉も出てきます。

今の時世に ふさわしい 歌のように思います。

■悲しみが止まらない
杏里さんの「悲しみが止まらない」をカラオケDAMの音源で歌いICレコーダーで簡易に録音したものをアップロードします。

聴いていただければ幸いです。

1990年代に杏里さんのベスト盤CDを買って よく 聴いていました。

収録されているヒット曲の中で この曲がいちばん好きでした。

リアルタイムでヒットしていた時も好きな曲だと思っていました。

どこかで 杏里さんも この歌が かなり 気に入っていると読んで そうか それはよかったと思った記憶があります。

いかにも1980年代 ディスコが流行っていたころの歌の感じだと思います。

僕は盆踊りのステップが 身に沁みついてしまっていて ディスコで踊るのは苦手でした。

↓杏里さんの「悲しみが止まらない」をカラオケDAMの音源で歌いました。