ケンのブログ

日々の雑感や日記

太陽の移動 卒業写真

2022年02月27日 | 日記歌入り
朝、大体 同じ時刻に通る道があります。

いつも、その道ではフロントガラスに直射日光が差し込んでまぶしかったです。

数日前に、その直射日光が、フロントガラスの上に来ていて、もう、まぶしくは感じないことに気づきました。

要するに 太陽の軌道が天球の中心方向に移動して 南中高度が高くなっているということだと思いました。

寒さは続いていますが 季節は動いていることを感じます。


■卒業写真
松任谷由実さんの「卒業写真」をカラオケJOYSOUNDの音源で歌いICレコーダーで簡易に録音したものをアップします。

聴いていただければうれしいです。

「街で見かけたとき 何も言えなかった 卒業写真の面影がそのままだったから」
「人ごみに流されて変わってゆく私を、あなたはときどき 遠くで しかって」

心を込めて読むと涙が出てくる歌詞だと思います。

卒業して 社会にもまれると だんだん 学生の頃のピュアな自分が影をひそめてくる。

そんな状況を 自分が忘れないように そして いつのときでも ピュアな自分を 心のどこかに持っていられるように “”あなたは ときどき 遠くで しかって“”というのではないでしょうか。


そのように考えると あなた というのは 卒業写真のあなたでもあるし もっと一般的に、自分を戒めて 見つめて 許してくれる 存在ととらえることができると思います。

本当にいい歌だなと思います。

“”あなたは ときどき 遠くで しかって“” と思えるような あなた
が心の中にあれば、特に自己肯定とか意識しなくてもいいのではないだろうかと思うことがあります。

↓松任谷由実さんの「卒業写真」をカラオケJOYSOUNDの音源で歌いました。


JTウクライナの工場停止 М プリンセス プリンセス

2022年02月27日 | 日記歌入り
■JT ウクライナの工場停止
昨秋のたばこの増税で、従来の しんせい わかば エコー などが最も安いたばこの座を譲り キャメル などが最も安いたばこになったということを僕のブログで最近書いた。

今日の新聞の経済欄に面白いことが載っている。

JTがウクライナでもたばこの工場を停止したという。

それは、きっとロシアのウクライナへの侵攻のためだと思う。

このウクライナの工場でJTはその安いキャメルを製造しているという。

また、JTはロシアにも工場を持っていて、ロシアでのJTのシェアは37パーセントでロシア国内でトップの占有率という。

つまり、JTはウクライナで安いたばこを作り、日本で売る。

また、ロシアでかなり売っているということになる。

そうか、日本のたばこ市場が縮小する中、ロシアに活路を見出しているなと思った。

それで調べてみるとロシアのたばこの値段は233円ほどで日本の半値くらいだ。

まあ、日本とロシアでは所得も違うから一概にロシアでたばこが日本の半値とは言い切れないかもしれないけれど、数字を見る限りロシアが魅力的な市場であることに変わりはないと思う。

たばこ以外にもきっとロシアがおおきな市場という産業はかなりあるのだと思う。

で、あるならば、ロシアに対する過度の経済制裁は、ブーメランのように、日本に帰ってくる可能性もある。

このあたりがグローバルな時代のややこしさなのだと思う。

部隊の派遣は大戦争につながる可能性がある。

経済制裁も、それほど容易ではない。

ということは、たばこという ひとつの事象からでもなんとなくうかがえるような気がする。

月並みな言い方だけれど、辛抱しながら、慎重に事の推移を見守っていくことが大切と思う。

辛抱と慎重さが大切なのは、きっとロシアや コロナの話だけではないと思う。

■М プリンセス プリンセス

プリンセス プリンセスの М をカラオケJOYSOUNDの音源で歌いICレコーダーで簡易に録音したものをアップします。

聴いていただければうれしいです。

この曲に関しては、具体的な思い出があります。

まだ、阪神大震災の前に 神戸三宮センター街を僕は歩いていました。

そこの家電量販店の入り口にラジカセが展示してありました。

そのラジカセからデモンストレーションの音楽としてプリンセス プリンセスのМが流れていました。

“”あなたのいない右側に 少しは慣れたつもりでいたけど“”という歌詞が、そのラジカセから流れてきて、三宮のアーケード街の中で、「あなたのいない右側ってなんだ?」とかなりマジで考えていました。

右側にあなたがいないということは つまり、彼女はいつも彼氏の左を歩いていたのかとかね。

まあ、どちらを歩こうと自由ですけどね。

歌詞に“”となりで笑ってたかった“”とありますから、あなたのいない右側というのは、だべっているときのポジションかもしれませんね。

僕は繁華街を歩きながらそういうことをマジで考えていたりするから、ときどきガードマンなどに不審者と間違えられることもあるのかと思います。

僕の歌の前奏のところで、女性の声とおぼしき声が入っていますが、たぶん、近くで盛り上がっていた女の子の声だと思います。

僕ももっと軽く歌おうと思っていたのですが、周りで盛り上がっている人がいたのでつい力んでしまいました。

周りに誰もいなくても力んでいますが、、、。

↓プリンセス プリンセスのМをカラオケJOYSOUNDの音源で歌いました。


ロシア ウクライナ侵攻 海よ

2022年02月26日 | 日記歌入り
新聞で天皇誕生日にあたっての陛下の記者会見の言葉の中に次のようなものがあった。

「この度の北京での冬季オリンピックでも選手どうしの心温まる交流を目にしましたが、そのような光景を見ながら、私は、50年前の札幌冬季オリンピックでの、70メートル級スキージャンプで金メダルを取った笠谷幸生選手の健闘をたたえて笠谷選手を肩車した、ノルウェーのインゴルフ・モルク選手の姿を懐かしく思い出しました。

国と国との間では、様々な緊張関係が今も存在しますが、人と人との交流が、国や地域の境界を越えて、お互いを認め合う、平和な世界につながってほしいと願っております。」と。

そうか、天皇陛下と僕も まあ 同じ世代だ。

同じ世代なので天皇陛下も札幌五輪の笠谷選手のことは印象に残っておられるのだと思う。

僕は笠谷選手の金メダルに興奮して、ちょっとした段差の上などからやたら飛び降りたりしていた。

しかし、陛下は、ノルウェーの選手が笠谷選手の健闘をたたえて、肩車したことを覚えておられるという。

それも、陛下の人柄なのだと思う。健闘をたたえるということはいいことだなあと思う。

「国と国との間では、様々な緊張関係が今も存在しますが、人と人との交流が、国や地域の境界を越えて、お互いを認め合う、平和な世界につながってほしいと願っております」

と陛下は言っておられる。

そういえば、ロシアがウクライナに侵攻してもそれで、ショスタコーヴィチやチャイコフスキーの音楽に対する気持ちが変わることはないなと思う。

それは、国と国との緊張関係とは別物だと思う。

ただ、ロシアのウクライナ侵攻のニュースはショックだ。

こういうことに一ミリでも理解を示す必要はないとは思うけれど、もし、なんらかのロシアの側に立った気持ちを想像するとすれば、中国の外相がいっているように
「ウクライナ問題には複雑で特殊な歴史的経緯があり、ロシアの安全の問題における合理的懸念も理解している」ということにつきるとおもう。

読売新聞にはベルギー王立国際関係研究所のビスコップ教授の次のような言葉が載っている。

「(ウクライナ侵攻に関して)欧米にできることは制裁によって侵略行為の代償を高めること、ウクライナに強力な支援を行うことだけだ。

米国や北大西洋条約機構がウクライナに部隊を派遣するという選択肢は除外されている。

直接の関与は大戦争につながるリスクが大きく誰も決断できない」と。

直接の関与は大戦争につながるリスクが大きく誰も決断できない

本当に、大戦争につながることのないように それを切に願いたい。

生まれて初めて ひょっとしたら大戦争か という懸念をもってしまった。

そんなことのないようにそれを切に願いたいと思う。

■海よ
中島みゆきさんの「海よ」をカラオケJOYSOUNDの音源で歌いICレコーダーで簡易に録音したものをアップします。

聴いていただければうれしいです。

中島みゆきさんの「私の声が聞こえますか」というアルバムに収録されている歌です。



時代も変わった

2022年02月24日 | 日記
お店に行ったら、観葉植物の鉢植えがたくさん並んでいた。

水やりとかはどうすればいいのだろう。

最近、植物を育てていないからよくわからない。

お店のカウンターに行って僕は質問した。

「観葉植物の鉢植えがありますが、あれ、水やりはどうすればいいのですか。見た感じ特殊な培養液のようなものが砂にしみこませてあるようにも見えますが」と。

カウンター越しに店員の方が言った。

「水やりは必要ありません。たまに、ちょっと手入れがいるだけです」と。

ちょっと手入れって、何をすればいいのだろう。観葉植物でも、そのちょっとの手入れを怠ると枯れてしまうし と僕は思った。

でも、そういう手入れの仕方って、相手は生き物だから、係の人も一言で説明するのは難しいだろうと思った。

それならば、聞くよりも一般的な手入れの仕方を書いた手引書があれば、それを読んで自分で考えたほうがいいと思った。

生き物の世話は、結局は自己責任だからと。

それで、僕は係の人に「手入れの仕方が書いたしおりのようなものはありますか」と質問した。

すると係の方は、ちょっとそれはないし、、、というような困った顔になり、隣にいた別の係の子に目配せして助けを求めた。

すると、その別の係の子が僕に言った
「あれは、造花なので、水やりもいらないし、手入れと言っても特にありません」と。

「あっ そうですか。それなら、もうたまに例えばはたきでほこりを払う程度でいいんですね」と僕は言った。

「そうです」と係の子は言った。

なんだ、造花だったのか。相手が植物という生き物だと思ったから、難しく考えてしまったと僕は思った。

それなら、最初から、造花なので水やりはいりませんと言ってくれれば、すぐに理解できたのにと。

それで、もう一度、観葉植物が陳列してある場所に行ってみると確かに、造花だ。

いつも百円ショップの造花を見慣れているから、精巧にできた造花で、しかも、本物に見えるようなライトアップがしてあったからつい見間違いをしてしまった。

あと、視力というのとは、ちょっと別の次元の話と思うけれど、きっと加齢によって、目が像をとらえるときの解像度が落ちているから、錯覚をおこしやすいのかなと感じた。

僕も係の人が造花と最初から言わないのは説明がうまくないと思った。

水やりのことを心配している時点で、僕が造花のことを、本物の植物と勘違いしていることは、かなり明白にわかるはずだから。

でも、係の人は、係の人で、きっと、あのおっさん、造花を本物と思い込んでたわ と二人で笑っている可能性も高いと思った。

コロナで、カウンターに透明プラスチックのシールドが設けられていて、話も細かいニュアンスがお互いに聞き取れなかったこともあるだろうし。

世の中のシステムが複雑になって、お店もバイトなど非正規雇用の人が多いだろうし。

何かと、売る方も買う方も思い切ってものが言えない時代だなと思う。

昭和の時代のお店だったら、「あの植物は、ビニールかプラスチックでできてますから、水やりも手入れもいりませんよ。たまに ほこりを払えば 大丈夫です」で、すんでいた話だと思う。

本当に時代が変わったものだなと思う。







はい それまでよ

2022年02月22日 | 日記歌入り
今日もかなり寒く 午後はゆきになるかと思いましたが 雨でした。

ひな祭りの日も近く お店には雛あられなどが売ってます。

しかし、五月人形ももう目立つところに展示してあります。

商売は 季節を先取りですね。

■はいそれまでよ
植木等さんの「はいそれまでよ」をカラオケJOYSOUNDの音源で歌ったものをアップします。

聴いていただければうれしいです。

調べてみたら、この歌のリリースは僕が生まれた年、1962年です。

植木等さん主演の映画 無責任シリーズの中の歌です。

僕は、無責任シリーズは、リアルタイムでみたことはありません。

しかし、学生時代にいわゆる名画座で、このシリーズのたぶん半分以上は見たと思います。

まあ、面白かったです。

動画を見ていたら加山雄三さんと植木等さんが一緒にテレビ番組に出演しているものがありました。

女性アナウンサーの司会でこの二人が対談する中で植木等さんはこんなふうに言います。
「加山君は二枚目だった、僕は三枚目だった。この一枚の差が 人生の差になりました」と。

この一枚の差が というところがやっぱり植木等さん役者だなあと思いました。

いま、このような意味で語呂合わせがうまい人って減っていますね。

時代のちがいといえばそれまでですが。

「はいそれまでよ」という歌は、前半がスローテンポ 後半は一気にテンポが速くなります。

クラシックの場合、ハイドンの交響曲の第一楽章に典型的にみられるように、最初ゆっくり入って、途中から急に速くなるという曲はかなり多くあります。

歌謡曲の場合、植木等さんのこの歌ほど、スローから速いテンポに変わるものってそれほどないように思います。

初めてこの歌を聴いた時
ポンコツの自動車がガタンと止まって はいそれまでよ という歌詞の流れがとても面白く感じたことをよく覚えています。

↓植木等さんの「はいそれまでよ」をJOYSOUNDの音源で歌いました。