朝、浜村淳さんのラジオを聴いていたらプロゴルファーの渋野日向子さんが、テレビ東京のアナウンサーの方とお泊りデートをしたところをフライデーにパチリとやられたと言っていた。
僕、テレビをほとんど見ないのでこういう情報に接するのが遅いのかも知れない。
でも、渋野選手がプレーする新聞写真を見たりして、なんかかっこいい感じの子と思っていたので、お泊りデートと聴いて 「ええ? ショック」と思った。
そういうふうに、ショックを受けたり、いろいろみんながこういうニュースには興味をもつから、写真週刊誌もこういう報道を続けるのだと思う。
やはりみんなが興味を持つと雑誌が売れるだろうから。
僕も、時々。有名な人や権力のある人を羨ましく思うこともあるけれど、こういう、プライベートなこと、特に男女関係などのスクープに接するたびに、有名人は気の毒だなと思ってしまう。
いろいろ、個人的なことにみんなからチャチャ入れられたら、気が滅入ってしまいそうにも思うのだけれど。
しかし、そんなことで気が滅入るような精神力ではテレビカメラや報道写真のカメラマンが一杯構えているところでゴルフのプレーなどできるものではないのだろうとも思う。
やはり、有名になるひとはそういうことに対する免疫もできているのだろうか。
まあ、免疫がなければやっていけないようにも思うけれど。
大変といえば大変だなと思う。
ただ、浜村淳さんは渋野さんのデートのことにはあまり触れずに、熱愛が発覚した女子ゴルファーはそれで成績が落ちる場合と、そうではい場合がある。
渋野さんはそのどちらになるのだろう、という文脈でトークを進めておられた。
こういうやさしい気遣いができることと浜村淳さんが80代半ばを過ぎても一線で仕事をできることときっと無関係ではないように思う。
知名度や権力にまかせて突っ走る人の人生って、周りからたとえうらやまれていても、意外と荒涼とした人生である場合も多いのではないかと最近思うようになった。
そして、力で突っ走るタイプの人って歳をとると意外とショボショボになってしまうケースが多いということにも最近、割とよく気づくようになった。
まあ、そのぶん若い時代を謳歌できたのだからいいじゃないかと言ってしまえばそれまでとは思うけれど。
同じ、男女ネタのゴシップでもまだ渋野選手の方のニュースはちょっとほほえましいところもあるけれど、小川彩佳さんが旦那さんに不倫されたというニュースは、本当にちょっとシリアスな話だなと思ってしまう。
ああいう状態でも生放送をしなければならないって、ちょっと常人ではできることでないように思う。
本当に人生いろいろだなと思う。