The wild flowers of Portugal. ポルトガルの野の花 

学名など判ったものだけ明記しています。和名などをご存知の方はどうか教えてください。

カルポブロトゥス・エドゥリス赤花 Carpobrotus edulis_T

2022-08-11 10:14:18 | ポルトガルの野の花

ハナミズナ科、Aizoaceae、カルポブロトゥス属、南アフリカ、ケープ地方原産の常緑多年草、

学名:Carpobrotus edulis、

和名:バクヤギク、アイスプラント、

英名:Hottentot Fig、Ice Plant、Cape Fig、Fig Marigold、Highway Iceplant、

葡名:Chorão-da-praia、Figo-da-rocha、Chorão、Bálsamo、

2004年4月、ポルトガル、アルガルベ地方で、2008年7月、コスタ・アズール地方で撮影、

 

ポルトガルの道路わきや、海水浴場などの砂地に自生している。日本の花壇でもよく見かける多肉植物。南アフリカでは果実は酸っぱいイチジクとして知られている。

 

撮影した7月はたくさんの果実がなり名残花を咲かせていた。花は孤独なミツバチ、ミツバチ、大工ミツバチ、および多くのカブトムシ種によって受粉される。

 

葉はカメに食べられる。花はカモシカやヒヒに食べられる。ヒヒ、げっ歯類、ヤマアラシ、カモシカが果物を食べており、種子も分散させている。

 

塊を作るため、カタツムリ、トカゲなどに避難所を提供。南アフリカの場合、パフアダーやケープコブラなどの他のヘビは、Carpobrotus の塊によく見られ、果物に引き寄せられた小さなげっ歯類を待ち伏せする。

 

種小名の edulis は「食べられる」の意。カルポブロトゥス・エドゥリス Corpobrotus edulis でした。

©2022 MUZVIT

 

 

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