The wild flowers of Portugal. ポルトガルの野の花 

学名など判ったものだけ明記しています。和名などをご存知の方はどうか教えてください。

オキザリス・アルティクラタ Oxalis articulata

2022-06-07 10:12:40 | ポルトガルの野の花

カタバミ科、Oxalidaceae、カタバミ属、南アメリカ原産、多年草、

学名:Oxalis articulata 、生薬名:酢漿草、

和名:イモカタバミ(芋片喰)、別名:フシネイモカタバミ(節根芋片喰)、

英名:Pink Sorrel、Jointed Woodsorrel、

2011年6月、ポルトガル、ベイラ地方で、2016年11月22日、12月18日、2018年5月1日、2020年3月4日、5月21日、コスタ・アズール地方で撮影、

 

 日当たりの良い草むらや道端に咲く。ヨーロッパ、アフリカ、オーストラリア、ユーラシアなどに分布、

 

イモカタバミ(芋片喰)の名前は、根の上部に芋状の塊茎を作ることから。種小名articulataは「節目のある」という意味で、別名フシネハナカタバミ(節根花片喰)ともいわれる。

 

「ムラサキカタバミ」に比べて花の色が濃く、咽部が濃紅紫色で、葯が黄色。草丈は約30cm、地下に鱗茎があり、地上には葉と花柄だけを伸ばす。

 

葉は三出複葉、小葉はハート形、裏面の基部に黄色い腺点がある。

 

花は主に夏に咲き、葉の間から伸び出した花柄は葉を越えて伸び、先端に数輪を散形花序につける。花は桃色。種子は付けない。繁殖は鱗茎の周囲に小さな鱗茎を生じることで行われる。 同属の種のムラサキカタバミに似ているが、比較すると、地下に芋状の塊茎を持つ、花の色が濃い、葯の色が濃い、という特徴がある。(Wikipediaより)オキザリス・アルティクラタ Oxalis articulataでした。  

©2022  MUZVIT     

 

 

(GKZ植物事典より) 和名は、地下に芋状の塊茎をもつことから。属名は、ギリシャ語のoxys(=酸性の)の語から来ている。種小名は「関節がある、有節の」の意。

イモカタバミはカタバミ科の多年草である。草丈は10~25㎝程度。和名の示すとおり、地下にイモ状の塊茎を持つ。葉は3出複葉で、小葉は心形である。 4~9月頃、花茎を伸ばし散形花序をつけ、花径2㎝程度で桃紫色の花を付ける。本種の場合、花の中心部が色濃くなり、葯の色が黄色い特徴を持つ。 我が国へは、江戸末期に観賞用として導入されているが、現在では、国内各地で広く帰化状態にある。本種は南米原産であるが、北米・オーストラリア・熱帯アジア各地で帰化状態にある。 (GKZ植物事典より)

 

 

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