ラン科、Orchidaceae、ハクサンチドリ(オルキス)属、地中海沿岸地域原産、多年草、
学名:Orchis italica、
和名:オルキス・イタリカ、
英名:Naked Man Orchid 、 Italian Orchid、葡名:Flor-dos-macaquinhos-dependurados、
2014年3月10日、28日、2016年2月16日、29日、3月8日、10日、2020年2月27日、3月7日、2021年3月18日、19日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、
オルキス・イタリカ(学名:Orchis italica)は、ラン科の植物の一種。「オルキス・イタリカ」は、ラテン語で「イタリアの蘭」の意である。
成長すると50cmほどの高さになり、群落を作ることも多い。
独特の形をした花弁は、帽子(僧帽)をかぶった人の姿をしていると見立てられることがよくある。英語では Naked Man Orchid(「裸の男の蘭」の意)とも通称される。(wikipediaより)
道端の崖にも群落が見事。
オルキス・イタリカ Orchis italica でした。
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(GKZ植物事典より)和名は、学名の音読みから。属名は、ギリシャ語の orchis(=睾丸)に由来し、塊根の形状が丸いことから。種小名は「イタリアの」の意。
オルキス・イタリカは、ラン科の多年草である。我が国の山地に自生の見られるハクサンチドリの仲間である。本種は、地中海沿岸地方の日当たりの良い草原に自生が見られるという。草丈は50㎝前後程度で、概して群落を構成して自生しているという。細かい花を具に観察してみると、帽子を被った裸の男のようにも見えることから、各国では様々な呼び方をしている。更に、「ラン」は、 orchis(オルキス)と総称されるが、これは、ギリシャ語では「睾丸」の意である。これはギリシャの博物学者テオフラテスが本種の地下にある球茎が新旧2個並んでいる姿を見て命名している。根出葉は、幅広の線形(?)~狭楕円形で、ロゼット状に広がり、縁部は波打ち状となり、先端部は尖り、基部は幾分細まる。茎葉は縁部の波打ちは消えてすっきりとした全縁状態となり、先端部は尖り、基部は茎を抱く。3~6月頃、長い花茎の先に総状花序を出し、径3㎝程度で淡桃紫色の小花を多数つける。(GKZ植物事典より)
同じお花をするのでも、学術的につづるのと笑撃として投稿するのとで、雰囲気がずいぶん異なりますね( ^ω^)・・・