The wild flowers of Portugal. ポルトガルの野の花 

学名など判ったものだけ明記しています。和名などをご存知の方はどうか教えてください。

ケンタウリウム・エリサラエア Centaurium erythraea

2021-06-05 11:17:51 | ポルトガルの野の花

リンドウ科、Gentianaceae、シマセンブリ属 、ヨーロッパ原産の1年草或いは越年草、薬草、

学名:Centaurium erythraea、 

和名:ベニバナセンブリ(紅花千振)、

英名:Common Centaury、European Centaury、葡名:Centáurea-menor、

2008年7月、2009年6月13日、2014年5月31日、10月5日、11月2日、2015年1月9日、5月5日、6日、2016年1月15日、29日、2月7日、16日、6月5日、9日、2018年5月23日、28日、6月6日、2021年5月31日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、

 

ヨーロッパから中央アジアにかけて広く分布。1センチに満たないほどの小さな可愛いい花。

 

大西洋からの強風に耐えるベニバナセンブリ Centaurium erythraea の花。

 

ピンク色に輝くベニバナセンブリの小さな株。

 

学名の由来はヘラクレスが放った矢で傷を負ったケンタウルスがこの植物の汁を擦りつけ治したことによる。

 

ベニバナセンブリ Centairium erythraea でした。  

©2021 MUZVIT

 

(GKZ植物事典より)和名は、紅花のセンブリの意から。カスミソウは白花が普通であるが、赤い花を見せるため。属名はギリシャ神話に登場する Centaur Chiron の名に因んでいる。彼がこの属の植物の薬用効果を見出したとされることから。種小名は、「赤花の」の意。

ベニバナセンブリは、リンドウ科の一年草・越年草である。草丈は60㎝程度となる。全草が軟質で無毛である。茎の断面は方形となる。葉は三角状楕円形で、 全縁、先端部はドンとで茎に対生する。6~8月頃、茎頂に集散花序を出し、径1㎝程度で淡紅色の花をつける。花冠は5裂する。(GKZ植物事典より)

 

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