Beetls breeding BLOG

世界のカブトムシやクワガタムシを飼育しています

国産ネブト

2011年07月31日 | Weblog

 長かった親父の夏休みも終わってしまいました。明日から仕事があると思うと、ウンザリですが、仕事しなけりゃ虫も続けられないしなぁ。
先日採集した国産ネブト 2♀を産卵セットしました。小さなネブトですが、私的には国産のクワガタの中ではもっともカッコいいと思います。

ディディエールシカクワガタ

2011年07月30日 | Weblog

 今日はMr.BANさんのブリードルームにお邪魔し、フォルフォルの♀を頂いてまいりました。初めての訪問でしたが広いスペースにはフタマタ系のクワガタを中心とした虫達がたくさんおり、虫以外にも世話が大変そうなエビの水槽も多数ありました。ディディエールシカは、70mmアップのすばらしい個体が羽化しており、これまた1♂おねだりしちゃいました。70mmアップが普通に出せるとはBANさんもブリードの腕を上げましたね。(とブログに書けと言われてます・笑)

学名:Rhaetulus didieri
和名:ディディエールシカクワガタ
産地:マレーシア キャメロンH

ペーニャヒメゾウカブト

2011年07月30日 | Weblog

 最後に1頭だけ生き残ったペーニャ♂が羽化しました。体長5cmほどのヒメゾウカブトですが、ふさふさの体毛がかわいいですね。何とか累代を続けたいですが、国内ブリード絶滅種ですので♀を見つけることが困難になってきました。やはりカブトは血の入れ替えが必要なようで、血が濃くなると少しずつ産卵数が減ったり、幼虫が弱くなったりで減少していきます。ヒメゾウカブトはこれ以外にテルシテス、ヴォグティとやってますが、既に金にならない虫の1種ですので、ワイルドの入荷も望めないでしょう。

学名:Megasoma joergenseni penyai
和名:ぺーニャヒメゾウカブト
産地:パラグアイ・マリスカルエスティガリビア

夏休みの宿題

2011年07月28日 | Weblog

 夏休みの宿題は毎年昆虫関係なのですが、今年は趣向を変えて羽を伸ばしたカブトムシの標本にしました。羽を開いた標本は良く見かけるのですが、自分で作るのは初めてです。あくまで我流ですが、こんな手順で作りました。
死んだカブトムシを1カ月ほど乾かしてから、熱湯に付けて待つこと10分。体が柔らかくなるので、先に羽を開いておきます。
その後胴体部分を針で固定し、手足を整え、羽の高さ調整用に発泡スチロールを置き、針で固定します。その後羽の部分は写真のように紙テープで固定します。
このままで乾燥させて新学期が始まる前にセリアで購入した105円の標本箱に移して、針でしっかり固定し完成です。
小学5年生の宿題にしては、やり過ぎかな?

ミヤマクワガタ採集

2011年07月28日 | Weblog

 今日は子供と一緒にミヤマクワガタ採集へ行って来ました。朝6時半出発で、姫路から播但道を使っていつものところへ。
途中パーキングでトイレ休憩をすると、昨晩からトイレの灯りに集まってきたのでしょうか、たくさんのカミキリムシがおりました。数は10頭近く、しかも4種類ものカミキリムシを捕獲しました。さすがにカミキリムシまで集める気はないので、虫籠に入れてはみましたが、途中でリリースすることにしました。

そして、ポイントへ到着。先ほどの虫の多さから、いやがおうにも期待感が高まります。早速樹液の出た木を蹴るとポトッと50mm台のミヤマクワガタ♂が落下。1蹴り目でミヤマゲットです。それから続けてノコギリクワガタのペア、ミヤマ♀と続きます。今日は平日なので採集者が入っていないような感じです。
谷下にある樹液だらけのポイントでは、4~5mの高さにミヤマがたくさん付いているのが目視確認できます。蹴ると、ボトボトッ・・・これぞまさしくミヤマシャワー!
♂♀合わせ10頭ほどが落ちてきました。樹皮の隙間ではネブトクワガタがいて、珍しく♀もゲットできました。

今日の釣果は、ミヤマクワガタ♂15♀7、カブト♀2、ネブトクワガタ5♂2♀、ノコギリクワガタ1♂1♀、その他コクワガタでした。子供たちも大喜びの1日でした。

アクベシアヌス

2011年07月26日 | Weblog

 今年マイブームのミヤマですが、ようやくブリードのコツがつかめて来ました。これまで何♀で失敗したでしょうか、高い授業料でしたよ...
1カ月経過した産卵セットを割り出すと何と卵が50個オーバー。どれもヘラヘラの卵くらい大きく膨らんで、有精卵間違いなし。
適齢期のペアで上手く交尾さえすれば、アクベシアヌスもユダイクスも爆産するんですね。上級者の人には当たり前と言われそうですが、私にとってはかなり嬉しい出来事でしたので、成功例を詳しく書きます。

マット:月夜野さんの黒土マットとくわマット
ケース:コバシャ中
産卵木:直径10cm程度の材1本(材産みではないため重要度低)
温度:23~25度

低層3cmは、黒土マットを少し加水して、粘土状にしてから硬詰めする。ナイロン袋を足に履いて足で踏み固める。粘土見たいがポイントです。
中層10cmは、黒土マット5割、くわマット5割を混ぜたものを少し加水してこれは、適度に踏み固め。
上層5cmは、産卵木を埋めてくわマットを手で軽く押し固めます。
高タンパクゼリーを3~5個置いて交尾済み♀を入れれば出来上がり。このまま1カ月待ちましょう。
ミヤマは卵で割り出しても問題なく孵化します。

嬉しくなってコバシャ小で産卵セットしていたユダイクス、アクベシアヌスも次々割り出すと、どれも10個以上の卵が得られました。

ルマウィノコギリクワガタ

2011年07月25日 | Weblog

 醜いフェイスのノコギリと言われたルマウィです。画像は50mmしかありませんが、これくらいのサイズになると醜さが際立ってくるようです。笑
昨年頃ちょっとしたブームになったノコでしたが、今年はさっぱりですね。

学名:Prosopocoilus lumawigi
和名:ルマウィノコギリクワガタ
産地:フィリピン・ミンダナオ島・Mt.アポ

ギアスポリオン

2011年07月25日 | Weblog

 ランバージャックの福袋に入っていた3令幼虫から細々と累代を重ねているギアスポリオンですが、今年も立派な♂が2頭羽化しました。実は3令後期まで1500の透明プラで飼育していたので、気がつくと糞だらけということが度々あり、それほど大きく育っていないようです。さすがに3令後期からは大きめの容器に移し羽化させましたが、大きなサイズを狙うなら初令から大きな容器でたくさんのカブトマットを与えないといけないですね。
エレファスゾウカブト並みに爆発的な増加をするのかと思いきや、あまり出回っていないところをみるとそれほど増えないのかな? そういや我が家でも3令後期から羽化までに半数が☆になっているんです。

玉虫

2011年07月23日 | Weblog

 今日から会社の夏休みに入りました。なんと9連休~! 子供の夏休みも関係しているのか、更新をさぼっている気まぐれ日記もアクセス数が倍増してまして、休み中は毎日更新したいと思います。

今日は3男を連れていつもの川にイシガメベビーの採取に行きました。3週間ほど前に来た時は2頭採れたのですが、急激に草が茂ってしまい、採取どころではなく今回はボウズとなりました。しかし帰りにブンブンと飛んでいる虫が...網で捕まえるときれいな玉虫でした。

イベント終了

2011年07月18日 | Weblog

 BIG HORNさん主催のイベントに出店してきました。接近中の台風の影響もあり、朝から雨日より。お客様が来てくれるか少し心配でしたが、子供たちがたくさん集まってくれました。マニアさんもいますが、子供さんが多いイベントですので、やはり安めの成虫に人気が集まるようです。
毎年ひめじさんと出店してましたが今年からは一人ぼっち、虫の数もそんなに揃えることが出来ず、幼虫ばかりのくじ引きになってしまいました。子供さんには申し訳なかった。
途中からジャン君参戦で、ムーさんも来てくれて終わってみれば楽しいイベントでした。

今日購入したのが、ハルマヘラ産プラティオドンネブト成虫ペアです。モロタイ産ほど大きくならないようですが、イリアン、モロタイ、ハルマヘラと3産地制覇出来ました。

学名:Aegus platyodon platyodon
和名:プラティオドンネブト
産地:ハルマヘラ Mt.イヴ