山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

まだセリは健在

2010-05-21 20:22:42 | 食彩・山菜・きのこ
 結局、タラノメもセリもミツバもワラビもオオバギボウシも食べきれませんでした。
 「残さず食べなさい」とは、私のおかあさまの口癖でしたから、たくさん残してしまうのは残念。
 5月連休には団塊のおじさんたちがセリ摘みを楽しんでいましたが、世の中の殺伐とした日々の中では、それはスローな快感シーンでもあります。
 そうです、ときには、このおじさんたちのようにスーパーに行かず、田舎でいい空気と山菜をむさぼる贅沢を体験することですね。
 そうした、ニュートラルなセンスと行動を磨くことこそ、いま時代が求めていることではないでしょうかね。
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間引き菜は胡麻和え

2010-05-20 18:37:08 | 食彩・山菜・きのこ
 ニンジンの間引き菜は、胡麻和えにしたらとってもおいしかったでーす。
 ニンジンの香りがほのかにしながら、セリの感じに似ていると思いました。
 
 この間引きはもう1回やるのですが、葉が大きくなると硬かったりするので、そのときは天ぷらがよいようです。
 そのころは、キアゲハが卵を産みつけにくるのですが、そのようすはまるで母親のように必死な姿が感動的です。母親なんだけど。今年も見られるかなー。
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ニンジンの間引き

2010-05-19 19:10:09 | 農作業・野菜
 ニンジンがかなり伸びてきましたので、6cmくらいの間隔で間引きをしました。
 それにはかなりの本数を採ることになるのでもったいない気持ちが支配しますが、この子の「将来」を考えて抜きました。
 画像のとおり間引き菜がカゴいっぱいになり、おいしく食べてあげるのが作法と思うのでした。

庭のポットには、カボチャ・ヘチマ・だだちゃ豆・ウリ・インゲン・キュウリの芽が出てきましたよ。でも、植える場所がないー!!
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オレンジのハエがいた

2010-05-18 19:26:31 | 生き物
庭にオレンジのハエがゴソゴソしていました。
 お腹がでかいのではじめはハチの仲間かと思いました。
 調べてみたら、セスジハリバエ(背筋針蝿・ヤドリバエ科)のようです。
 親は植物の葉や茎に卵を産み、幼虫はそこで寄生主(イモムシなど)が現れるまでじっと待つというけなげなハエです。

そういえば、畑で青のメタルカラーのハエ(キンバエ)がさっきいたっけ。こちらはすばしっこい感じで、きれいなわりには好きになれないなー。

 
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山菜生活

2010-05-17 19:37:10 | 食彩・山菜・きのこ
 昨年収穫したキュウリの塩漬けをもどし、天日干ししたものにショウガを混ぜた漬物は、こりこりしてうまーいのだ。
 それに、とても採りきれなかったセリのゴマ和え、道草山のワラビのだし汁漬け、いただいたモミジガサのおひたし。
 毎日少しずついただいています。

 お金を使わない生活は快適です。(本当は負け惜しみ。ないものはないという居直りだ。)
 町に出るとつい財布のひもがゆるくなってしまいます。
 経済成長に貢献しない生活の毎日です。
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この花なーんだ?

2010-05-16 21:58:52 | 食彩・山菜・きのこ
 素敵な花がプランターで咲きましたよ。
 みなさんお馴染みの植物です。
 これがすぐわかる人はプロです。

 正解は、「春菊」(キク科)です。
 昨年植えたものがなんとか冬越えしたものの、元気がなかったのでプランターに移植しておいたものです。
 野菜の花って、なかなか見栄えがするものが多いですね。
 また、あまりにもしらなすぎますね。
 
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きょうも朝帰り

2010-05-15 20:48:41 | 農作業・野菜
このところ深夜に家を出て、朝帰りするという怪しい生活が続いています。
 今朝も9時帰りでした。きょうの深夜も午前2時集合の連絡が入りました。
 
 ここ春野町のお茶は、静岡県の中でも品質の高さで有名です。
 牧の原が茶業で盛んになったころ、お茶の生産・品質向上のために最新の機械をいち早くこの地区に導入するなど、中山間地にもかかわらずなかなか進取の精神がみなぎる茶工場を形成しているのです。
 したがって、闇夜の森に忽然と現れる不夜城のこの地区の茶工場は、天竜の中でも指折りの近代設備を誇るそうです。伝統がしっかり受け継がれているんですね。
 
 画像は、蒸された茶葉が自動で上に運ばれていくところです。
 作業前に飲んだお茶がとびきりウマイこと。ほんのり甘さがあるんですね。
 山間の温度差による霧で育ったお茶は、格別の旨味を引き出しているのでしょう。
 
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一番茶が肥料!??

2010-05-14 20:22:10 | できごと・事件
日中の山間地は一番茶の収穫のための機械音がこだまします。
 一年で最も躍動的な時期でもある過疎地です。
 
 そのため、よそ者の私にも出動要請があり、このところ昼夜が逆の生活になってしまいました。体調を壊さぬよう栄養ある食事に気を使っています。
 今朝も午前1時半出勤、午前9時帰宅。
 これから、午前2時出動ですので、はやめに横になります。

 茶工場から出る一番茶の残渣を貰ってきました。
 スペシャル肥料にきっとなるでしょう。
 なんといっても一番茶ですから。
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絶滅危惧種のホソバシャクナゲ

2010-05-13 21:18:55 | 旅行・散策
 日曜日の森林散策会は、浜松の龍山ふるさと村が会場でした。
 そこは県指定の天然記念物のホソバシャクナゲ(別名・エンシュウシャクナゲ)の数少ない群生地です。
 以前、送電線の保護のためにこの貴重なシャクナゲが不用意に伐採されるという経過もありました。現在、ふるさと村のオーナーの小川さんらの努力で保護や植栽も行われています。
 花の咲く時期はいつもより遅く満開ではありませんでしたが、奥三河と天竜にしかない貴重な花を見ることができました。
 静岡新聞に散策会のようすが掲載されたということです。
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今春初めてのミョウガタケ

2010-05-12 19:39:45 | 食彩・山菜・きのこ
午前中は畑の石掘りに相変わらず手を焼いていたので、午後は方針を変更して、土の柔らかい裏の荒地を畑にしていきました。
 しかし、まわりはワラビがいっぱいなので、ついそちらに足が向いてしまいました。
 すると、となりの師匠が「サヤエンドウ、いるかー」と畑で叫んだので、「もちろんでーす。ワラビと交換しましょう」ということになりました。
 ワラビをとっていたら、近くでミョウガタケがニョキニョキ出ているではありませんか。
 暗くなる前にと、さっさと収穫しました。
 ミソをつけていただいたミョウガタケの香りが口内から充満します。
 香りが届きましたかー。

 「午前2時茶工場集合」という告知がありました。
 早く寝ておかなくちゃ。
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