山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

「葡萄のめぐみ」と透かしほおづき

2015-11-24 20:36:09 | 特産品・モノ
 誕生日を迎えた娘から勝沼のブドウジュースが届いた。
 今年のモンドセレクションで金賞を受賞した優れものだ。
 種・皮・実をそのままジュースにするという技術的に困難な課題をクリアした果汁100%の濃厚ジュースだ。

 本来はこちらから贈り物を娘に贈るべきなのだろうが、お互いに青春をとっくに卒業している。
 オイラは最後まで両親を憎しみと諦めの対象にして生きてきて現在がある。
 親は乗り越えるべき壁だった。
とはいえ、そのことで人間の悲しさと素晴らしさとを心に刻んだことは親に感謝している。

 そんなおり、娘からの贈り物はまさに濃厚な成長の証左であることに間違いはない。
 さっそくぐいと飲んでしまったが、明日からちびりと味わうことにする。
 まさに濃厚な旨み、そしてそこにつながる心配りにひたすら感謝する。

                           
 和宮様が作った「透かしほおづき」。
 近所で育った見事なほおづきはそのまま1年中もちがいい。
 さらに、水の中にほおづき入れておくとだんだん葉脈が残っていく。

          
 お盆のときに先祖の御霊を迎える提灯の役割をする「鬼灯」。
 それがこんなアクセサリーができるという優れもの。
 おまけに、漢方薬にも口で鳴らす遊びにもなるというわけで身近にあったが、今では風物詩から遠くなってしまった。
 いえいえ、存在感があるほおずきをあらためて見直す。
 ただし、農薬漬けたっぷりのほおずきには注意。

 
 
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