山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

二色のダンゴムシ発見

2016-10-23 18:02:00 | 生き物
 地区の祭礼の号砲がたびたび空を轟かす。
 残念ながらきょうは、昨日の地元の祭りの疲れが出てしまってかったるいのでわが家でぐだぐだすることにする。
 畑の土をほじくったら薬のカプセルのようなものが見えた。

                            
 そのカプセルが動き出したのでよく見たら、「ダンゴムシ」だった。
 ツートンカラーのダンゴムシを見るのは珍しい。
 どうやらお尻側を先に脱皮してその殻を食べてしまうらしい。

         
 玄関の前にキリギリスの仲間の「クダマキモドキ」がいた。
 「管巻」とは、はた織の時使う紡車のことで、その形に似ているという。
 ときたま家の中に侵入することがある。

                          
 夏の後半から家の周りから畑にかけて「ジョロウグモ」の巣がいたるところに作られる。
 へたすると網が顔にかかってジョロウグモが頭にいるときさえある。
 オスは息子のように小さいが、メスは大きい。
 お腹が膨らんでいるのは卵があるかららしい。

         
 先日の熊地区で見つけたのは、「狩人蜂」が蜘蛛を捕まえて自分の巣に運ぶ瞬間だった。
 蜘蛛を捕まえる蜂として、「アメリカジカバチ」か「オオモンクロベッコウ」かと思われるが、動きが俊敏だったのでうまく同定できなかった。
 蜘蛛を殺さないで麻痺させて自分の巣にいる幼虫に食べさせるのだが、殺すと腐るので殺さないまま少しづつ食べていくという。

自然界も人間界も知らないことに満ちている。
 自殺するのはもったいないことだ。
 好奇心が生きる希望を豊かにする。
 
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