山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

生きている庚申講

2009-11-11 23:42:05 | 行事
 きょうは集落の「庚申」の日でした。
 平安貴族が催したという「庚申待ち」が、江戸時代には庶民の民間信仰として隆盛を迎え、今なおこの集落では60日毎に続いています。
 壁に「青面金剛像」が描かれている掛け軸を掛けてから、「庚申真言」を3回唱え、「オンコーシンデー」以下の言葉を7回唱えて、備えた生米を全員で食べる、までがセレモニー。
 その後、酒とつまみで懇親会が始まります。昔は徹夜で朝を迎えるのが本来の趣旨だったのですが、現在では9時前後で終了のようです。ちなみに、きょうはpm7時半からpm10時過ぎまで雑談に花を咲かせました。
 さすがに出席する人が少なくなってきて、5・6人の常連だけになってきているようです。
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