山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

初めてミニクリーマーを使う

2023-11-20 21:09:14 | 特産品・モノ

 先日の焚き火研究会にやってきたショウちゃんが干物とともに持ってきてくれたのが「電動ミニクリーマー」だった。同時に、赤と青の夫婦マグカップも添えるという気配りだ。いつもの焚き火ではブラックコーヒーをみんなで飲むのが通例だが、オラたちがカフェオレが好きだったのも覚えていてくれたのだった。

   

 説明の「キャッチ」には、カプチーノやダルゴナコーヒーの泡立てにぴったりらしい。「ダルゴナコーヒー」とは、あまり耳慣れなかったが韓国発のツートンカラーの二層コーヒーだ。インスタントコーヒーに多めの砂糖と水を泡立て器で攪拌してコーヒークリームを作り、それをミルクの上に乗せると、白と珈琲色の二層コーヒーができる。「ダルゴナ」とはいわゆるカルメ焼き菓子のような意味らしい。残念ながら飲んだことはない。

          

 さっそく、電動ミニクリーマーを使って軽く温めたミルクを攪拌する。すると、マグカップを越えるくらいの勢いで泡ができていく。その泡を熱いコーヒーの上に乗せて、「カプチーノ」を作る。カプチーノは泡を楽しむのが特徴だ。名前の由来は、イタリア・カトリック教会の「カプナン会」の修道士の服、その「カプッチョ」という頭巾・フードからだという。

            

 いただいたマグカップで飲んでみた。ミルクのほんのりした甘味がコーヒーのコクとともに伝わってくる。「カフェラテ」はこの泡がないだけの味だが、本格的なコーヒー店でしっかり味わってないのでその違いはよく分からない。「ラテ」はラッテというイタリア語のミルクの意味だ。コーヒーカップの中にラテアートが描かれているのも見どころだ。

   

 カプチーノやカフェラテは、基本的には高圧力をかけた専用マシンでコーヒーを抽出する。それに対し、「カフェオレ」はドリップコーヒーから、つまり、ドリッパーにフィルターを敷きそこにコーヒー粉を入れてそこに熱湯を注いで抽出する、それをカップに移しそこにミルクをブレンドするというやり方だ。これがふだんのオラのコーヒーの飲み方である。ミルクは少なめにしている。ブラックで飲むこともあるが飲みすぎると胃に負担が来てしまうので、なるべく食事後に飲むようにしている。あまり味の違いにこだわってはいないが、気分転換に大きな役割を果たしているのは間違いない。ショウちゃんからいつもいただく配慮に今回も頭が下がるばかり。ありがとう。(図は「色彩のパソコン」のwebから)

 

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