山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

鳶口で山の伐採木を降ろして

2017-01-27 00:03:17 | 屋外作業
 わが道草山には一昨年に伐採したコナラをはじめとした潅木が転がっている。
 それを鳶口で引きずり降ろしながら薪作りを始める。
 鳶口の先を枝の別れ際に置いて引っ張ると力をそれほど入れなくても降ろすことができる。
 ふつうは丸太に鳶口の先端を打ち込み引っ張ると重い丸太でもなんなく移動できる。
 昔ながらのツールはなかなかの優れ者だ。
 

                                
 枝ぶりが広いものはノコギリで切り、真っ直ぐになってきたものは電動切断機で切っていく。
 ダルマストーブの大きさに合わせて30~40cmくらいの長さに寸断する。
 寒さが気になる日々なのでダルマストーブに薪は欠かせない。

              
 これで枯葉は堆肥にするし、大小の枝はすべて薪になるし、燃やした灰は畑に撒かれるし、無駄のない循環型暮らしが成立する。
 しかもストーブの火で部屋や体を暖めるばかりでなく、ゼロ円のエネルギーで焼き芋や鍋物もできる。
 大量生産・大量消費による過剰な暮らしに対して、ささやかな異議申し立ての抵抗なのである。
 これで原発を阻止できるとは思わないが、そういうささやかな地産地消のエネルギーを活かすく暮らしを始めることが大切だ。
 

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