山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

ほだ木からモコモコが

2020-10-20 21:31:22 | 食彩・山菜・きのこ

 シイタケの周りを草刈りしてほだ木にした太い切り株の様子を見てみた。すると、シイタケではなく得体の知らぬキノコがモコモコ状に出ていた。このグロテスクなキノコは何者なのか調べてみたがわからない。特定できそうになるが図鑑によってまちまちなのが気になる。そのうちに、「ホオズキタケ」(クロサイワイタケ科)か、「ヒラフスベ」(サルノコシカケ科)かどちらかのように思えた。

                 

 オニフスベは以前キウイの棚下に発生して食べたことがある。「ヒラフスベ」は食べられないと図鑑には出ていた。しかし、これを天ぷらで食べた人がいてきわめて美味だったという。さてさて、同定は混乱する。しばらく様子を見てからにしよう。

 キノコ図鑑はまだまだ発展途上にあり、現物と写真との乖離がありすぎる。仔細に写真を載せたら広辞苑くらいの厚さになってしまうかもしれない。それほどに研究が進んでいない分野でもある。経済効果はすぐに出ないかもしれないが、今回のコロナ禍から菌類への関心が広がったけれどね。

 

コメント
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