山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

アジサイとレンギョウとを植える

2019-06-25 21:28:38 | 出会い・近隣

 2年越しで育ててきた挿し木のアジサイとレンギョウがやっと大きくなってきた。今週に雨もあるようなのでこれ幸いと地元道路の路肩に植えることにする。数年前に植えてきた路肩のアジサイはしっかり大きくなり花を咲かせている。これに感動する地元の人はどれだけいるかは頼りないが、以前は雑草だけだったところからの変化は覚えているはずだ。

                                    

 先日、集落の共同作業で路肩の草刈りをしていたので、植え付け条件としては今がチャンスなのだ。従来だと行政~自治会経由で植木を確保していたが、うちの集落だけが無償配布してもらうのも微妙だ。そのため、このごろはオイラが自前で育ててきた挿し木も補給するようになってきた。

 

 路肩のかなたには、稲の田んぼやほおずきの苗が規則的に借景となっている。きょうは、アジサイ5本、レンギョウ6本を植えつける。土壌は瓦礫だらけだったので、掘ったはいいが被せる土がない。そのため、近くの路上に溜まった泥や落ち葉をかき集めてそれを腐葉土とともに混ぜ込む。これらの作業をひとりボランティアで行うのがつらいところだが、これも修業だと粛々と進めていく。結果がしっかり出るまでのんびり続けるのが鉄則だ。この持続力への自然体の思い入れが鍵であると思う。

コメント
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