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山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

ギンナンごろごろパックン

2012-01-29 19:15:59 | 食彩・山菜・きのこ
 近所の道路際にギンナンの雌木がある。
 秋からギンナンが道路に落ちていて、車に轢かれて道路も汚れている。
 冬になっても事態は変わらないので、もう食べられないかなと半信半疑ながらバケツ1杯ほどギンナンを拾う。

 ゴムの手袋をして2時間ほどかかって本体をむき出す。
 わが採集経済の係数は高いのだ。
 なにしろ収入がないのだから真剣なのである。

              

 集落の人は拾う行為には無頓着である。
 濡れたままのギンナンをふたつきの茶碗で5分足らずでチーンする。
 乾燥しているのより効率的に硬い殻が剥ける。

 コーヒーと一緒にいただきまーす。
 「なかなかうまい!いけます、いけます!」
 畑で採れた野沢菜を漬物にして一緒にブレンド。

 どうやら、毎日の食卓にしばらく登場するギンナンとなった。
 どういうわけか、食べ過ぎてもニキビは出ていない。
 家計と栄養を支えるギンナンに愛の賛歌を!
コメント
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