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山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

雪の日のモグラ塚

2012-01-20 19:32:04 | 生き物
 雪が降ったあくる朝、畑への通路にモグラ塚が密集していた。
 畑のあちこちではいくつかのモグラ塚が見られたが、こんなに密集したのは初めてだった。

 冬の蓄えをあわてて作ろうとしているのだろうか。
 残念ながら本人に会えなかったので確認は取れていない。

                    

 モグラの通路はそのままミミズ等の捕獲器なのだそうだ。
 つまり、通路に落ちてくるミミズを捕まえようというわけだ。
 そのため通路のパトロールに余念がないというわけである。

 なにせ、餌を12時間食べてないと死んでしまうという過酷な生活である。
 それを考えれば、このくらいの密集に目くじらたてる必要はないね。
 ミミズを仮死状態にしてミミズ部屋に貯蔵して、飢餓をのりきるらしい。

 なるほど、必死にモグラロード建設に励んでいるというわけなんだ。
 大関松太郎の「虫けら」という詩が浮かんできたよ。                   
コメント (2)
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