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山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

またやっちまったボンファイヤー

2016-12-15 19:55:36 | 野外活動
 畑の片付けもだんだん進行してきた。
 オクラ・ナス・ピーマン・パプリカの枯枝が墓標のように残っていたので撤去する。
 とくにオクラは紙すきに使うトロロアオイに似た枝で、繊維が強靭で分解に時間がかかりそうだ。
 やっぱり、それらを焚き火で燃やすことにする。

                             
 乾いた薪が少なかったためかなかなか点かなかったが、竹の支柱があったので後半は順調におき火ができた。
 そのうちに、ゲンさんや梅沢さんらが近くで竹取りに来ていたので寄ってくれた。
 山里いきいき応援隊の守谷さんも初めて参上。
 寒風の中、できたての焼き芋をみんなでアツアツほおばる。

                              
 残り火があったので、一昨日の雨で大きくなったシイタケを七輪で焼く。
 炭火を補充してこんどは餃子を焼いていくという流れ。
 悪乗りして夕飯代わりにフランスパンもどきをガーリックバターで塗って焼いたが、黒焦げになってしまった。
 パンを焼くときは火力に注意だよ。

 伐採してあった太めの枝もしっかり燃やしたので消し炭がけっこう確保できて七輪の出番となったわけだ。
 ゼロ円の自然エネルギーは畑をきれいにした挙句、さらにまた心と胃を快適に暖めてくれた。
 

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いつものように火を焚く

2016-12-12 19:44:35 | 野外活動
 畑の片づけや樹木の剪定で出た端材や枝が家の屋根近くまでたまってしまった。
 きょうは風が冷たいこともあり曇り気味の天候でもあったので、焚き火のチャンスとばかり火を起こす。
 お昼に近かったのですぐできるソーメンをさっそく茹でる。
 ついでに、ルッコラも茹でてソーメンと一緒に昼食とする。

    
                                     
 新聞紙でくるんであった保存サツマイモを出してきてダッチオーブンで焼き芋を楽しむ。
 そのうちに、隣の地区に移住してまもないゲンさんが来たのでいっしょに焼き芋を食べる。
 タイミングがいい。
 焦げ付かずねっとり焼けていたので、夕飯の主食にもする。

                                     
 定番のサンマも七輪で焼いてこれは夕飯の副食となる。
 アウトドアの食材には魚と肉は欠かせない。
 外ならば煙が出ても安心、というのも、わが台所には換気扇というツールがないので部屋が黒ずんでしまっているからだ。

 
                                   
 庭の焚き火の周りに散乱する落ち葉も燃やしていく。
 なんとか半分くらいの剪定枝は燃やしたがまだまだ次が待っている。
 畑に散在する杉の端材もシロアリが巣くっていたりするのも多くなってきた。

       
 となりに山があり落ち葉も積もりつつあるので火の粉をチェックしながら燃やしていく。
 家の周りもチェックしてから火に水をかけて終わりとする。
 朝から夕方まで一日中火のそばにいたことになり、灰もかなり溜まっていた。
 この灰もいずれ畑に還元される。
 
                                                                              
 
     

                           
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秋雨に生ラッカセイ焼く時間

2016-11-27 20:00:38 | 野外活動
 午前中、畑のおそうじに時間がけっこうかかる。
 午後は予報どおりちらほら雨が落ちてきた。
 軒下で七輪を使うことにする。
 炭は先日の焚き火のときに残った消し炭だ。

                             
 株ごと乾燥させていた落花生から莢を取りながら、七輪の上のフライパンで莢ごと炒めていく。
 従来だと焚き火をしながら炒めていくので焦がしてしまうことも少なくなかった。
 きょうは雨の日なので七輪に専念できる至福のときだ。
 ある程度焼いてから、炬燵の中に入れておく。
 すると、水分が取れてカリッとしたピーナッツが食べられる。

      
 植え付けて生落花生をかなり収穫したつもりだが、莢にすると収穫はさほど多くない量だ。
 暗くなってきたが炭火がまだあったので、イワシを焼くことにする。
 七輪を土間に移動させてイワシを焼いて夕飯のおかずにする。
 土間の機能は素晴らしい。
 煙は虫よけの効能もある。

7月に永六輔が永眠した。
 「生きているということは、誰かに借りをつくること。
  生きてゆくということは、その借りを返してゆくこと。」
 フットワークが素晴らしかったエイさんの言葉が刺さる。
 
 
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すっきりと短い秋でも焚き火あり

2016-11-23 17:40:01 | 野外活動
 剪定した樹の枝が山積みだったり、モロヘイヤの太い古株などが散乱していたので、急遽お昼近くから焚き火となる。
 乾いた端材さえあれば多少水分が含んだ雑草や野菜残渣も燃えていく。
 数か月に1回は製材所で材木の端材やおが粉をいただきに行くのが役に立つ。

                         
 点いた火がもったいないのでうどんを茹でることにする。
 遅いランチタイムとなるがいつものとおりぐーたらを貫徹する。
 ついでに七輪も登場してもらう。
 そして生落花生を焼いたり、シイタケを焼いていったのはもちろんのことだ。

                          
 屋根裏で発見した鉄鍋を初めて使ってみる。
 それでいただいたサトイモを蒸してみる。
 定番のサツマイモもダッチオーブンでじっくり焼きあがる。

 山積みされていた残骸がきれいになくなった。
 その火力の迫力は、人類が火を使用したのは生きる知恵・革命であったことをつくづく想う。
 直火ができない暮らしは正常ではない。
 いつの間にか、あたりは暗くなっていった。 

                             
 
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紫蘇の実で佃煮

2016-10-01 22:07:49 | 野外活動
 一昨日千葉に帰郷した4人組が手伝ったシソの葉と実の収穫。
 葉は昨日シソジュースを完成させ、瓶詰も完了。
 実は帰郷直前に完成して持参してもらった。

                    
 相当の量の紫蘇の実だったが、大きなフライパンで炒めてみると少なくなった気がする。
 麵つゆ・酒・醤油を入れてみたが醤油を入れ過ぎたようでしょっぱい。
 隠し味でハチミツを少し入れたらなんとか合格圏内。

                          
 冷蔵庫に入れてみたら味が沁みたようで、食感もコリコリしている。
 ご飯と一緒に食べたらグーでしたね。

     
                            
 ダッチオーブンで蒸かした大量のサツマイモは、翌日にはコロッケとなりあっという間になくなる。
 さらには、飛騨カボチャのまるごと焼きも畑の野菜を混ぜたカボチャサラダに変身する。
 いずれも、和宮様じきじきのお手製の料理だった。

 きょうはシーカヤックなどで世界と日本で活躍の冒険家・鈴木さんが初めてわが家にやってきた。
 畑の野菜で作った塩麹漬けやルッコラサラダを食べてもらった。
 狭い空間の過疎でも世界が広がる。 
 
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久しぶりの焚き火

2016-09-17 21:15:48 | 野外活動
 このところの不順な天候で、トウモロコシやカボチャの残骸や栗のイガが溜まっていたのに処理できないでいた。
 きょうはなんとか雨もなく焚き火日和らしいので朝から決行。
 しかし、それぞれ湿っているのでなかなか燃えない。
 乾いた薪を投入してなんとか火力を確保。

                       
 久しぶりに火力キーパーに苦労する。
 団扇を使わないで火が起きることを目指していたが、今回は全く通用しない。
 加齢によりやはり腕が落ちたのだろうか。

 そばを茹でる。
 昼食は久しぶりの焚き火そばとなる。

        
 もちろん、畑から大根の間引き菜を採ってきて茹でてから蕎麦にいれる。
 ついでに、残り火で栗を茹でる。
 ほんとうは蒸し焼きにしたいが、燃やすのに精いっぱいだったので心の余裕がない。

 夕飯も蕎麦となった。
 残渣を燃やすことで、ガス代が浮いたうえに胃を満杯にした。
 眠気がたびたび襲う。
 あっという間に一日が終わっている。
 人生はかくのごとく短い。
 
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ハチクがまたニョキニョキ

2016-05-31 18:35:02 | 野外活動
 道草山にハチクのタケノコが伸びてきたのがわかっていたが、なかなか収穫には至らなかった。
 やっと、天候よしイベントなしとなったので、焚き火の準備をしてから収穫する。
 伸びすぎてしまったものはあきらめて、中くらいのものを収穫して茹でていく。

                        
 午前中にはお蕎麦を茹でて昼食にして、庭に勝手に生えているミツバを入れる。
 その間に、ハチクを茹でておく。
 夕方に隣の師匠が来たので茹でたハチクをおすそ分け。

                       
 もちろん、ダッチオーブンで焼き芋も仕上げる。
 きょうはベニハルカを焼いていく。
 さすがに味は申し分がない。

                    
 そして、焚き火でできた炭火を七輪に入れてクサヤを焼く。
 今回は七輪につきっきりにしたので焦がさずできあがった。
 神津島から取り寄せたムロアジのクサヤ、いいね。
 
 先日、道草山から運んできた伐採した枝が薪として役に立つ。
 ついでに畑に散らばる端材の残骸も薪にする。
 いい汗といい運動に腹いっぱい、サイコー。
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ハチクを収穫することになった

2016-05-21 19:41:08 | 野外活動
 外を見るとハチクがニョキニョキ出ているのがわかった。
 例年だと6月に本格的な収穫なのだが、2週間ほど早い収穫になりそう。
 道草山の周りだけで20本を越える収穫。

                    
 ハチクはほんとうに不動明王の火炎を思わせる容姿をしている。
 それぞれの炎が微妙に違っているのも面白い。

 すぐに焚き木を道草山の上から運んで焚き火となる。
 Tシャツが汗でぐっしょり濡れていく。
 最初に、ソーメンを茹でて昼食をしてからハチクを茹でる。

                
 20本以上もあったハチクが皮を剥くと小さくなる。
 大量の皮も焚き火で燃やしていく。
 車に満載だった焚き木もかなり少なくなっていく。

    
 
 ついでにダッチオーブンで焼き芋づくり。
 いつもの定番だ。
 今回は、購入したニンジン芋で挑戦する。

                     
 ほどよく焼けてうまい。
 皮ごと食べたほうがうまい。
 今まで焼き芋はベニハルカがうまいと思っていたけど人参芋も捨てがたい。

           
 さらには、焚き火の炭で神津島から取り寄せた「クサヤ」を焼く。
 このムロアジと焼き芋で夕飯とする。
 ハチクはタケノコご飯にしようかどうか迷う。

 きょうも朝から夕方まで煙の中で呼吸をする一日となった。
 山の幸、ハチクに感謝。
 山の焚き木エネルギーに感謝。
 自然と共に歩んできた日本人を改めて見直す。
 
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風止んでウグイス響く焚き火かな

2016-05-02 21:01:52 | 野外活動
 朝一番にシャワーを浴びる。
 外に出たら風がピタリと止んでいた。
 溜まった廃材を燃やし、入手したタケノコを茹でるチャンスは今しかない、とすぐに火をつける。

                         
 まずはタケノコの皮を剥き、たっぷりのお湯にして茹でていく。
 タケノコは背が大きくなってきてそろそろ終盤に向かっている。
 タケノコの先端を誰かが食べている。
 食べ方からしてきっと、シカではないかと思う。

         
 火の隣でダッチオーブンの焼き芋をぬかりなく焼き上げる。
 やや火力が強すぎたが中身は無事だった。
 ベニハルカがやはり旨い。
 ウグイスの鳴き声の競演が山里の空気を揺るがす。

                     
 夕飯はうどんにすることにして、これも同じ鍋で茹でる。
 青物は花の咲きかかったキャベツの先端を茹でる。
 柔らかくてまあまあの味。

                     
 
 キャベツの花は玄関横に飾る。
 強剪定した枝や竹マルチの残骸をいっぱい燃やして、畑が少しづつきれいになっていく。
 夕方再びシャワーを浴びてぐっしょりかいた汗を流す。
 すっきりしたところで、冷やしたうどんをいただく。
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援農集団「チームMAKI」旗揚げか!?

2016-04-12 19:25:48 | 野外活動
 市外の町を中心とする初顔の援農メンバーがやってきた。
 さっそく、冬からやりっぱなしだった竹マルチをはずしてもらった。
 あっという間に片付いていく。
 雑草も元気だったが、野菜たちもなんとか生きていた。

                       
   
 そして昼には焚き火でうどんを茹でておらが宴となる。
 畑で採れたホウレンソウ・ワラビ・ミツバ・コゴミ・シイタケ・タラノメなどが並ぶ。
 いちどう食べ過ぎてしばらく動けない。

                         
 
 道草山の雑木を燃やしながらその炭でいただいた長ネギを食べる。
 ホクホク甘ーい。
 土と出会い、野菜たちと出会い、ナチュラルな火と出会い、それらから形成された料理に出会い、どうやらチームMAKIの援農集団が旗揚げしそうな気配。

 先輩援農集団「チームあゆみ」に対抗かと思ったら、共存らしい。
 そのへんは山口組とはずいぶん違う。
 農的生活の意味は、東京中心主義というバーチャルな現代を根底から問い直す。
 これからの展開が楽しみだ。
 
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