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山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

柿の剪定枝で焚き火

2017-11-27 19:49:34 | 野外活動

 柿は剪定を終えたのでその枝で焚き火をする。

 いつものようにその火で「うどん」を煮る。寒いときはやはりうどんが似合う。

 畑で使い終わった竹の支柱はよく燃えるので生の枝もしっかり燃えていく。

 

                   

 七輪で赤魚を焼くのも定番になった。昼食はうどんと赤魚だけで満腹となる。

 七輪は土中に捨てられていたものを掘り出したボロボロのものだったが、充分機能を発揮してくれる。こんな便利なアイテムを捨てるなんて考えられない。

 

 

            

 魚を焼いてから収穫した落花生を煎る。しかし、今年の落花生は不良だったので粒も小さいし味も納得できない。このところ落花生の失敗が続いている。1年目が一番よくできたのにそこにいまだ到達していない。

 「ベニハルカ」を午後ダッチオーブンで焼く。太いサツマイモ三本にしたので時間をかけて焼いていく。夕飯に食べたが、ねっとりとしていてスイーツのようだ。スプーンでほじくりながら食べる方法がいちばん食べやすい。

 柿の剪定枝と畑の残骸を燃やすことで食事が多彩になる。そしてその灰は畑に漉き込まれる。それはまるで、焼き畑農業の延長のようなものだ。先人が続けてきた効能がいまや公害になってしまう。

 焚き火もいよいよ絶滅危惧種になりつつある。      

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庭でうどん、土間で魚・肉

2017-10-31 19:41:24 | 野外活動

 きょうは風が穏やかだという予報だったので、溜まっていた古い支柱や伐採した枝等を焚き火にする。

 もちろん、昼食はうどんを茹でて火のようすを見ながらのんびりいただく。

 定番の焼き芋もセットしてこれは夕方いただく。

 

              

 繁茂する雑草も燃やしながら、七輪でお湯を沸かす。

 炭は焚き火のおき火を使っているので、ここ数年炭を買ったことがない。

 シイタケのほだ木の古いものも燃やしていく。

 

                    

 暗くなってきたので夕方、土間に七輪を移動し、赤魚を焼き、コーヒーを煎れる。

 うどんと焼き芋でお腹がいっぱいだったので、赤魚は半分いただき久しぶりのコーヒーを味わう。

 

           

 ついでに、レバーも少し焼いてしまう。

 きょうの食卓に使ったエネルギーはすべて自然エネルギーだ。を

 しかも、畑のゴミや残滓を燃やし、いずれその灰は畑に戻される。

 循環型の農的暮らしの鍵が焚き火にある。

 

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秋の畑の花・実を楽しむ

2017-10-20 20:25:43 | 野外活動

 畑の隅に「ノブドウ」がはびこっていたので残念ながら伐ることになった。

 とくに青い実は瑠璃色でいつも惹かれるカラーだ。

 刈り取った残骸の半分で活け花を楽しむが、これだけのノブドウを確保するのはなかなか少ないのだ。

 

             

 ノブドウは少ないほうが映える。これが食べられればいいのにといつも思う。

 ただし、ノブドウの本当の色は白なんだそうだ。青や紫などのパステルカラーになっているのは「ノブドウミタマバエ」の幼虫のハウスになっているのだ。

 つまり、ほとんどがタマバエの虫こぶになっているんだね。

 

            

 夏の後半から咲きだした常連さん。

 小菊ながらしっかり咲いてくれる。中央の黄色のほうが大きいのが特徴。

 あすは地元の祭礼。朝7時から夜9時ごろまで準備から直会にかかわる。

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七輪はやっぱ、素晴らしい

2017-10-10 19:03:37 | 野外活動

  三連休に娘が来たのでいつものようにアウトドアを楽しむ。

 栗のイガや引っこ抜いたモロヘイヤ・雑草を焚き火で燃やしながら、うどんを茹でる。

 が、食べるものが多いので、これは夕飯にする。

 

               

 畑から収穫した「万願寺トウガラシ」を七輪で焼いて、醤油とかつおぶしをかけて食べる。

 シンプルだがこれが絶品。 外で食べたのもまた良かったね。

 

 さらには、肉厚の赤魚を娘がじっくり七輪で焼く。

 あまりに旨いのでその皮も焼いて全てを食べる。 

 

     

 先月きのこの師匠にいただいた天然マイタケを和宮様が炊込みご飯にしたのを主食とする。

 それにいただいた鮎を天ぷらにして手づかみでむさぼり食らう。

 また、畑から収穫した「空心菜」を味噌汁の具にする。

 

 秋空の下で畑から友人からいただいてきた食材を食べる喜びを共有する。

 家族で野外料理を堪能するのも今後そうしょっちゅうできることではない。

 

                            

 福島原発事故でお友達作戦としてやってきたアメリカの空母が汚染したのを知った。

 汚染した海水から水を濾過して飲んだ兵士の多くが体内に放射能を取り込んでしまった。

 甲板や飛行機を除染していた兵士はとくに被爆が深刻だった。

 その後、9人が死亡し、400人にのぼる被爆した元兵士が裁判を起こしているという。

 日本(9万人が被災でいまだ故郷にもどれない)にもアメリカにも原発の被害者がいまだ苦しんでいるのに、総選挙の争点にできないのがもどかしい。

 だからこそ、おんぼろ七輪で食材を焼いていきながら食卓を囲むという小さな平和を大切にしたいものだ。    

 

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終日栗に振り回される

2017-09-26 22:35:41 | 野外活動

 わが「道草山」の栗が落ちてくる。

 1本の樹は枯れる寸前で実はできていないが、あとの2本のキャリアがまだ頑張ってくれている。今週末には栗拾い作業は終わるはずだ。

 まだ草刈りができ切れていなかった所を草刈り機でやっと終わらせる。

 イノシシも慎重に栗を食べに来ているようだが、友人が持ってきてくれたカプサイシン入りの忌避剤を撒いたせいか暴れていない。

 

         

 和宮様が栗の樹に「マスタケ」が出ているぞよ、というので見に行ったら確かに黄色いマスタケが出ていた。マスタケは鮮やかな橙色が特徴だったが。

 もう少し早ければ食べられたに違いない。地面の栗ばっかり見ていたから樹の上を観る余裕がなかったんだね。マスタケが出てきたということは、この栗の樹も老木となったということだ。

 

                  

 夏野菜や雑草の残骸と栗のイガを朝から燃やし始める。

 例によって、鍋でソーメンを茹でたが、焼き芋・焼き魚・コーヒーをやる余裕がなかった。それほどに、夏からの燃やす残骸が山ほどあったからでもある。

 そのため大きな声では言えないが、火を消したのは夜の後半になってからだった。

               

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今年初めてのハチクを食らう

2017-05-25 20:37:59 | 野外活動
 昨日、隣の竹やぶから侵出してくるハチクを収穫する。
 もちろんそれを焚き火で茹でていく。
 廃材をたっぷり燃やしていつものコースでいく。

                            
 うどんと春菊を茹でて昼食にする。
 午後にハチクを茹でる。
 焼き芋と焼き魚はあっという間に食べてしまって画像も食べてしまう。
 食べ過ぎて動けないので、昼寝をたっぷり。

 イギリスのテロがニュースに大きく取り上げられている。
 確かにテロはいけない。
 ただし、往年の大英帝国の犯した植民地・奴隷支配の実態を紳士はすっかり忘れている。
 同じく日本も過去の侵略加害者であったことを認めたくない「意向」がある。
 その「意向」を浸透させていくと平和ボケが多数派となる。

                         
 それに気づいたマイノリティーは異端となり孤立させられる。
 すると、政治を真剣に向き合わない俗人が政治家となる。
 利害と名声が空気となり世論にさせられ、それを有能に取り込む政治家を善良な大衆は生みだしてしまう。

 平和とはいつも傲慢・無関心との格闘抜きには維持できない。
 日本の今の状態は平和であると定義していいのだろうか。
 
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突然焚き火となった

2017-05-04 19:39:47 | 野外活動
 和宮様が突然焚き火を始めた。
 タケノコを茹でるという。
 さいわい、古くなった竹の支柱や剪定した枝もたっぷりある。

    
 タケノコをくれた師匠はそれを調理する元気がないという。
 タケノコを茹でてから定番のうどんを昼食にする。
 といっても、畑で収穫した野菜のレタスサラダを食べ過ぎていたので、うどんは夕方に食べることにした。

                                 
 
 連休にやってきた娘が焚き火のファイヤーキーパーとなり、魚のコマイも七輪で焼いてくれた。
 魚もアルミホイルを使って上手に焼かれていた。

                              
 うどんには畑で採ったホウレンソウと大根の間引き菜を茹でたものを入れる。
 また定番のダッチオーブンの焼き芋をおかずにする。

                              
 
 娘の提案で、焼き芋のベニハルカとバニラアイスを混ぜたスウィーツを食べる。
 これは絶品だった。
 さらにこれをオーブンで焼いてスウィートポテトにする。
 
 ついにお腹がぱんぱんとなりしばらく横になる。
   
    
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久しぶりの焚き火だ

2017-04-24 22:57:29 | 野外活動
 伐採した枝や古い支柱が山のように積んであったわが家の常設焚き火場。
 このところ春の烈風があってなかなか点火できなかったが、きょうは穏やかな風だった。
 カラカラに乾いていた枝葉になっていたので少しづつ慎重に燃やしていく。

                            
 もちろん、いつもの焚き火定番メニューも抜かりはない。
 昼食も夕飯もうどん三昧。
 焼き芋にぴったりのベニハルカが眠っていたのでダッチオーブンでじっくり焼いていく。

         
 焼き芋のねっとりとしたスウィーツの甘さについつい食べ過ぎてしまう。
 しっかり昼寝をしてから夕飯のうどんのお代わりも忘れない。
 最後に、七輪で沸かしたお湯でホットコーヒーにする。
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エコな正月飾りをつくる

2017-01-02 17:58:33 | 野外活動
 剪定した枝が転がっている。
 それを生かす方法はないかと考えた挙句、正月飾りをつくることにする。
 まずは太り過ぎの竹を三つにカットして、所々に枝を挿す花瓶もどきの穴を開ける。

                             
 実が無くなったナンテンの剪定枝をそこに挿していく。
 葉がごちゃごちゃしているが時間がないので目をつぶる。
 以前飾っていたアオキの枝を小さく切って再利用するがやはり元気がない。

                      
 農協の産直所で買ってあったホーリーを上段に挿してみるが目立たない。
 この正月飾りの経費はこのホーリー200円だけだった。
 近所にはナンテンの見事な赤い美があったが、わが家は陽当たりが悪いので確保できず。
 来年は昨年移植したナンテンの実を期待したい。


 できれば柑橘類やウラジロのシダがあれば豊かになったかもしれないが、周りにあったものにこだわる。
落ちていたホーリーの花をもったいないとトイレに飾ってみる。
 近所から久しぶりに聞こえる子どもの声が新年らしい。   
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今年最後のファイヤー

2016-12-25 18:56:20 | 野外活動
 山積みされた雑草とツル植物、さらには剪定した枝も畑に散乱している。
 このままでは年越しできないので急遽焚き火をすることにする。
 最近起きた糸魚川大火のことを考慮していっぺんに燃やさないで少しづつ燃やしていく。

                               
 枯れた雑草の上に剪定した枝を置くなど、火の粉が舞い上がらないように注意する。
 両側が木造家屋に囲まれているので何度も火の粉の行方を監視するとともに水も配置する。
 四方に暴れている枝もかなり燃やすこともできたが、今回はうどんなどは作らなかった。

         
 焼き芋だけダッチオーブンで焼くことにする。
 昼食と夕食の主食はもちろんニンジン芋の焼き芋となる。
 いつもならもらってきた木材の端材が薪の主役だが、このところは竹の枯れた支柱の活躍が目立つ。
 火が弱くなってきたらこの竹支柱をくべると火の勢いが復活する。
 夕方には無事鎮火した。

 和宮様はガラス窓や網戸の清掃にいとまがない。
 今年もあとわずかしかない。
 なんと人生は短いものなんだろうか。
 オイラのぐうたらペースではなかなか現状を打開できないということなのかー。
 
 
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