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山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

「ずりだし」からコーヒーへ

2018-11-03 20:29:28 | 野外活動

 刈り取った雑草や古支柱が溜まってきたので焚き火を楽しむ。乾麺がたっぷりあったので最近移住してきた人に声をかけたが留守だった。「ひとり焚き火」の満喫を徹することにした。まずは、最近TVでも取り上げられてきた奥多摩の「ずりだし」うどんを久しぶりに挑戦。醤油・鰹節・卵・トウガラシのシンプルな味がなかなか深い。すぐ食べたかったので具の野菜を忘れたがまったく気にならない。

         

 くたびれた七輪で鰯を焼きだす。待ちきれないので焼きながら食べ出す。4匹一気に食べる勢いだったがぐっと我慢する。蠅がまわりに集まってくるが熱くて近寄れないのが小気味いい。お腹がそろそろ満帆になってくる。合間に、ナスの残骸を引っこ抜いてきて燃やしていく。

     

 鰯を焼き終わってからお湯を沸かす。もちろん、コーヒーを煎れるためだ。きょうは畑のことは考えに入れてなかったので余裕?で、豆から挽いたコーヒーを味わう。おかげで朝から夕方まで火のそばからほぼ離れない贅沢な一日となった。縦横無尽に放置されていた残骸はきれいに灰となる。あす、灰は畑の肥料となる。この循環が田舎ならではのライフスタイルだ。国際競争や景気にしのぎを削るだけがすべてではない。生活のぜい肉を落とすことで幸せを入手できる。

  

   

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庭がキャンプ場になった

2018-10-08 19:32:59 | 野外活動

 焚き火場を支える3本の支柱が古くなったので、裏山からヒサカキ・ガマズミを伐って来て新調する。これで5代目の支柱となる。雑草や竹・木の枝が溜まってきたのでさっそく火を点ける。そこへ、同じ町内の金子さんらがサンマや焼きそば15人分を持参してやってくる。すぐさま焼き出す手際の良さが久しぶりに懐かしい。

    

 さらにそこへ、川上地域の梅沢さんを先頭にその弟子と愛知からの竹細工関係者及びその子どもたちもやって来て合わせて20人くらいの昼食となる。たっぷりだったサンマや焼きそばでけっこうお腹も満杯。野菜はわが畑のクウシンサイ・金時草を入れる。

 さらに、塩麹・ニンニク漬けの鹿肉を七輪で焼いてみんなで食べる。足の肉だったので硬いかなと心配だったがとっても柔らかく子どもたちも一緒に食べられた。持参していただいた漬物も超うまく、そんなこんな食事の様子をカメラに納められなかったのが残念。

          

      

 なんといっても、過疎地域では珍しく幼児や低学年の子供たちが多かったのが素晴らしい。若いママさんも幼児をおんぶしながら参加する心意気も素晴らしい。最後のダッチオーブンでできた大量の焼き芋も別腹であっという間に完食。そして裏の畑のシイタケ狩りをしてからそれをお土産にして解散となる。熱いコーヒー・ピザ・うどんも用意していたが時間切れ。わが庭が突如賑やかなキャンプ場となった。めでたし、めでたし。

 

  

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やっと焚き火日和が来た

2018-09-23 19:10:23 | 野外活動

 台風や長雨続きでなかなか焚き火ができなかったがやっときょう実現。たまりにたまった草刈りの雑草が雨でぐっしょり濡れていたのでなかなか火のまわりが悪かった。

        

 さいわい、知り合いの製材所から端材を貰って来ていたのでここに火を点けながら雑草を乾かしながら燃やしていく。この薪だけで4袋も使ってしまう。いつもだと2袋あれば十分なのに。

     

 いつものように、ソーメンを茹でながらダッチオーブンで焼き芋を作る。さらに焚き火でできた消し炭でお湯を沸かしてコーヒーを煎れる。そうして胃袋を満たしながらも友人二人を交えて久しぶりの終わりのない歓談が続く。

          

 ちょうど栗が落ちてくる時期でもあるのでそのイガをついでに焼いていく。濡れていた雑草や枝の塊もだいぶ燃えていった。火の使用は人類に希望を与えた。焚き火のおかげで乱雑だった風景がきりりとすっきりしていくのが小気味いい。

             

 夕方には、ほとんどの雑草や枝が燃え尽きていった。自然エネルギー100%のチカラで4人の胃袋と唇を満たしてくれた。冷蔵庫にちょっぴり残してあった天ぷらの天然マイタケも賞味できた。ありがたい自然の妙味にあらためて感謝を夕空に向かって大きく投げつける。月がそろりと見てくれた。そう言えば、金持ち事業家が数千万円かけて月世界旅行をするなんていう不届きとそれを大きく報道するメディアに怒りを抑えられない。

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昼も夜も焚き火のソーメンいただきー!

2018-08-14 21:02:50 | 野外活動

 今年近所で火事があったので焚き火はいつもより慎重になってしまった。乾燥しているときはできるだけやらないようにして、雨が降った翌日にやるようにしている。さいわい、昨日雨がザッと降ったのできょうがチャンスだと溜まっていた木や雑草の残骸を燃やす。しかし、わかってはいたものの全体が濡れているのでなかなか火が回らない。     先日製材所からいただいてきた乾いた端材があったので、それを使用してからはスムーズに燃えた。

 

             

 焚き火も毎回様子が違う。天候とか燃やす原料の状態とかなどによって燃えるスピードがやるたびに違う。今回は雨で湿っていたのでいつもより苦労する。いつもは大量には使わない紙類をぼんぼん燃やして端材を熾火にしていく。すると、安定した焚き火になる。端材の消し炭でアジを焼く。火力が強すぎたので魚がぐじゃぐじゃになって失敗。しかし、味はアジらしくうまい。

 

   

 おかげで、昼食も夕食もソーメンとなった。三つの台風の影響か曇天だったので焚き火もそれほど汗をかかずにすんだ。ただし、ドリンクを何回もおかわりする。キュウリの葉についた「かび病」を退治する意味でも焚き火は欠かせない。

 

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梅雨の合間の焚き火

2018-07-01 20:22:21 | 野外活動

 支柱づくりで竹の枝が山のように積んであるが梅雨の雨で燃やす機会を失っていた。きょうなら、焚き火をしても延焼の危険がないと急遽焚き火をする。ついでに、草刈りの草を燃やしていく。

 

                 

 いつものように、うどんを茹で揚げてから、「ツルムラサキ」を初めて収穫して茹でる。今まで栽培してきたツルムラサキより葉も茎も大きい。品種が違うのかもしれない。うどんに入れて柔らかいその食感を楽しむ。

 

      

 畑から収穫したニンジン・ナス・インゲン・ツルムラサキ・ネギ・大葉がうどんの旨さを引き立てる。昼食も夕食も同じメニューだったけど、飽きない。おかげで、散乱していた竹の枝や雑草がことごとく燃えてくれて庭がきれいに広くなった。自然エネルギー100%の焚き火は、食卓とそうじにすっきり貢献してくれた。合掌。

  

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剪定枝でうどんいただき

2018-05-26 20:17:36 | 野外活動

 剪定した枝が溜まってきたので、急遽焚き火をする。定番のうどんを茹でて昼食とする。火の使用は人類の発展に奇蹟的な結果をもたらしたが、山と積まれた枝がきれいになくなる。自然エネルギーは適度に使うことで生活を豊かにしてくれることを実感する。

 

                  

 ハチクがまたニョキニョキ出てきたのであわてて収穫して、うどんの残り湯で茹でる。ついでにフキも茹でて、たけのこと一緒に夕飯のおかずにする。それぞれ柔らかくてうまい。

 

         

 焚き火の炭を七輪に入れて鰯を焼く。冷凍の魚だったので日から遠ざけて解凍してから焼く。定番メニューでやれなかったのが「焼き芋」だ。サツマイモがなかったからという単純な理由だ。    

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まさに「破竹の勢い」なのだ

2018-05-16 21:59:30 | 野外活動

 裏の「道草山」を見たらぐんぐん「ハチク」がまさに「破竹の勢い」で伸び始めていた。一日で30cmくらいは伸びているのは間違いない。太さにばらつきがあるのも不思議だ。さっそく収穫すると20本近くにはなった。

 

                   

 いつものように、焚き火でハチクを茹でる。竹の枝や古い支柱だけを原材料にじっくり燃やす。おっと、その前に昼食用の「蕎麦」を茹でたのだ。その蕎麦を焚き火を見ながら食べるという風流を楽しむ。

 

   

            

 ついでに、ダッチオーブンでミニ焼き芋とソラマメを焼く。火力が強すぎたがなんとか炭にならずに食べられた。こちらは夕飯の主食となった。おかげで山のように積んであった枯枝も処理出来て、庭もきれいになった。自然エネルギー100%で昼食も夕飯もまかなえるのがうれしい。

 浜岡原発を稼働しなくとも不便はない。中部電力が毎日のようにCM費用を湯水のように使っているけど、電気料金を安くしてくれるほうがいい。もしくは廃炉費用に投資してほしい。

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棘ありのグミを焚き木に

2018-02-25 20:10:57 | 野外活動

 グミを強剪定したので大量の枝が溜まっている。それを焚き木にしていつものようにうどんを茹でる。このところカラカラの天気が続いているので生木ながらよく燃える。

 

            

            

 このところの陽気は春を感じさせる暖かさなので、水道の水も凍っていない。うどんをしっかり冷やしてから昼食にする。畑から白菜を採ってきて軽く茹でて出し汁に入れる。

 定番の焼き芋や焼き魚は、長い枝を燃すのが忙しくて今回は珍しくできなかった。焚き火をする前にやって来た近所の人が焚き火処を「魅力的だね」と感心してくれる。昨日は風が強かったが、きょうは風がなく焚き火日和だ。3月は強風が多いのできょうはルンルンで焚き火を楽しむ。剪定した枝の山がなくなりきれいになったのが小気味いい。

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七輪で海老を焼いてみる

2018-01-31 18:33:56 | 野外活動

 突風が止んでいたので、今がチャンスとばかり、焚き火を始める。剪定した枝がかなり溜まってきたので朝からのんびり始める。おかげで積んであった枝が一掃された。

 また、焼き芋もやろうとしたが、残念ながらサツマイモが腐っているのが多く、生き残った2個だけを焼く。

 

                  

 よく燃えた枝で安売りで買ってあった海老を焼いてみる。七輪は土間で焼くのが定番だ。煙で部屋を燻すのがねらいでもある。

 海老を食べるのも久しぶりだ。たまたま夕方にやってきた「若様」にもお裾分けできたし、うどんも食べあった。

 

          

 いつものように、うどんを茹でる。沸騰点をねらって一気に火力を強めるのがコツだ。そのときの心強いアイテムが古い竹支柱だ。枝は生が多いので時間がかかるが乾燥した竹支柱はあっという間に火が燃え上がるからだ。

 外水道も午後は氷が融けて水を使えたのがさいわい。冷水でしっかり締まったうどんをいただく。自然エネルギーにきょうも感謝するばかり。

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今年初めての焚き火で焼き芋だ

2018-01-15 18:22:25 | 野外活動

 本当は年末にやるべきはずの焚き火だったが、年越ししてしまった。

 というのも、年末は強風・突風が続きなかなか焚き火ができなかったわけだ。畑から次々出てくる古い支柱や剪定した枝がたまりにたまっていたので、ホッとする。

 

             

 ダッチオーブンでほっくら焼けたサツマイモは、見たくれは悪いが味はバッチリ。なんといっても、わが畑で育ったベニハルカちゃんだ。蓋を開け閉めしたとき灰が混じってしまったのだ。久しぶりの焼き芋・うどんは昼食として小さな胃を苦しめてしまった。

 グミの枝も強剪定したので、次回の焚き火の自然エネルギーは確保済み。そう言えば、小泉元総理は原発ゼロ法案を提出するという。連合からブレーキのかかってもたもたした野党のなまくら刀はいまだ磨きがかかっていない。

 元総理は間違った政策を導入してしまったことを反省して今法案を提出する意味が深いが、マスコミは事実報道だけの泡沫ニュースだ。自然エネルギーを一部導入して暮らしている人はオイラだけではないぞ。   

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