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山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

ハチクもアイスプラントも勢いあり

2019-05-24 22:01:36 | 野菜・果樹

 津軽博士からいただいた「アイスプラント」(ハマミズナ科)の苗がどんどん大きくなり、ついに収穫へと至った。以前、2回ほど挑戦したがいずれも収穫前に失速、さすが博士の苗は強い。

 この南アフリカ原産の野菜は、吸い上げた水分から塩分を隔離し、それが葉の表面に光り、そのため味もちょっぴり塩分がする。しかも、血糖値を下げたり、βカロチン豊富ときている。もっぱらサラダでドレッシングをつけて生食だが、食感のサクサク感が柔らかい。

                 

 

 旨そうな「ハチク」が裏庭に侵入してきたので、いただき。すると、山側にもどんどんタケノコを発見してしまい、合計16本。ついこの間収穫して、毎日のように食べていたばかりだった。

 それにしても、アイスプラントは隣の玉ねぎにまで侵入するし、ハチクは山から畑に侵出するし、想定外の収穫に胃が追いつかない。そのため農作業もいつのまにか本来業務が遅れてしまう。いつものことではあるけどね。

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収穫はしたけれど

2019-05-23 20:24:34 | 野菜・果樹

 冬越しを生き抜いた「同志」だったキャベツとパセリを収穫する。しかし、キャベツは防虫網が短くて片方の出口が開いている状態だった。すると、そこからモンシロチョウが潜入したらしく網のなかに蝶が住み込んでしまった。すぐに追い出せばよかったのに、そこはオイラの脇の甘さがまたもや発揮して、ほとんどのキャベツが虫食い状態になってしまった。しかし、何枚かの葉をめくっていけば中身は大丈夫だった。無農薬栽培を貫くには脇を固めなくちゃね。

 

        

 いっぽう、冬の寒さに元気のなかった「パセリ」が4月以降元気を回復。いつのまにか、防虫網を持ち上げるほどの大きさに成長。2cmはある茎はまるで木のように固い。50cmの高さはあるパセリを根っこごと引っこ抜いて近隣や知りあいにもらってもらう。和宮様は乾燥パセリを作って常備野菜にしようとしている。春野菜はそろそろ収穫後半となり、農作業は夏野菜へとシフトしつつある。

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ブロッコリー・レタスを初収穫

2019-03-29 20:59:30 | 野菜・果樹
 雑草の絨毯を排除し追肥をやって間もなく、「ブロッコリー」が大きくなってきた。何よりも冬越ししてくれたのがうれしい。さっそく初収穫をする。最近注目のブロッコリーは、ビタミンC豊富な抗酸化・抗癌作用が期待されるスーパーフードだ。

           
 また、雑草の海から救い出した「レタス」も同時に初収穫。ビニールトンネルをせず竹のマルチと寒冷紗だけで寒さを回避して収穫に至ったのが快い。残念ながら、「ミズナ」は寒さに耐えられなかったようで枯れる寸前だ。

            
 今年も「ワケギ」が元気だ。全く覆いもしないのにこれだけパワーがあるのがすごい。台所にワケギを根っ子ごと保管しておき、みそ汁などにちょこっと投入するのがいい。
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草むらから見つけたぞー

2018-12-17 19:36:47 | 野菜・果樹

 裏山の道草山をひょいとのぞいてみたら、なんと「ナメコ」がまた出ていた。今までは11月いっぱいで終わっていたのに、天気が暖かいせいかまた雨が適度に降ったせいか、有終の美を飾ろうというのか。ほおっておくとシイタケくらいの大きさになって硬くなるのでさっそく収穫することとする。もちろん、暖かなナメコ汁にする。

            

 畑のまわりは枯草や雑草が目立ち、隣地の境に植えてある茶木を覆ったツル植物が元気だった。少しづつ草刈りをしていたら、見落としていたカボチャが出てきた。何個かは草刈機で傷をつけてしまった。意外にきれいな状態で出てきたのでいただくことにする。ダッチオーブンで蒸して食べてみると、ご飯がいらないくらいの主食となる。想定外の食材の発見でありがたく大地の恵みに感謝するが、食べるものが豊富過ぎて胃の負担がかかりすぎだ。

 

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生落花生を炒める

2018-11-21 20:52:51 | 野菜・果樹

 アナグマ被害からなんとか脱して収穫した生落花生を炒めてみた。さいわい焚き火で残った炭を七輪に移して比較的強火で殻つきのまま炒めてみる。いままでは殻をいちいち割りながら炒めていたのでこちらのほうが楽ちんだ。

                       

 生落花生のなかには合体した珍品もあった。仲がいいみたいでなかなか離れない。何とか細かく潰してやっと口の中に放りこむ。というわけで、殻が焦げる寸前あたりでフライパンを七輪から離してしばらく冷ましておく。そのうちに、試食をするうちにぐいぐい殻をつぶすのが楽しくなりあっという間に平らげてしまった。

          

 ついでに、朝収穫しておいたシイタケを残り火で焼いてみる。原木シイタケはさすがに味が濃く旨い。ヤマナメクジもかじったくらいだからね。寒さがだんだんと皮膚に沁みてくる季節。七輪の出番が嬉しい季節だ。次はやはりサンマにしよう。

  

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エゴマを初めて収穫

2018-11-20 20:02:12 | 野菜・果樹

 台風や突風でたびたび倒れて管理が大変だった「エゴマ」だったが、なんとか収穫へと漕ぎつけた。まずは刈り取った枝と実を天日干し。二日かけて干してから棒で叩きながらブルーシートの上に実を落す。足踏み機や唐箕もないではないがシンプルに作業をする。

        

 小さな家庭用の「ふるい」でごみを何度か取ってから、ホイボンにあけて再び天日干し。かなりゴミは取れているがあとは昔ながらのやり方で、小さなゴミを風で吹き飛ばして完了となる。

 エゴマの生命力は予想以上だった。ほおっておくとぐんぐん野生化するのはうちの裏の畑を見ればわかる。要するに手がかかるまめな収穫作業ができるかどうかだ。できたら搾油機を作って「エゴマ油」を作ってみたいところだ。

      

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ルッコラががんばっている

2018-10-29 20:35:59 | 野菜・果樹

 夏野菜の姿が一掃されたわが畑で食べられるものといえば、と問われると返答に窮する。ナス・トマト・キュウリの御三家がないと確かに華やかさに欠ける。しかしそれは差別ではないかと怒られそうだ。そうだ、イタリア野菜「ルッコラ(ロケット)」がしっかり伸びてきているではないか。このところ毎日のようにゴマ油・酢・醤油をドレッシングしてバリバリとサラダにして食べている。

               

 育ちがゆっくりだったが、「トウガラシ」の赤が畑のあちこちで目立つようになった。おかずにはできないが収穫した赤い実を乾燥機にかけている。それを粉にして一味唐辛子を作る予定だ。

         

 先月サツマイモを収穫してその茎を畝の脇に捨てていたらそこから芽を出している。このイモヅルも栄養があるらしいが。ひょっとしてまたサツマイモができないかと皮算用しているが、来月には霜でやられそうな気がする。菊芋や空芯菜もすぐに収穫できるのでなんとかおかずになりそうな野菜の心配はない。

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畑の現在の赤・青・黄色って、なーに?

2018-10-10 18:57:24 | 野菜・果樹

 雑草と競合しているわが畑をざっと一巡してみて目立つ「色」と言えば。鮮やかに色ずいている赤トウガラシがまずあげられる。春にいただいた種の袋に「ナンバン(南蛮)」と「トウガラシ」と書いてあったので、品種が違うものと思っていたが同じものであることを恥ずかしながら知る。見事な真紅の赤で鳥獣たちを挑発している。かじってみたがさすがに辛い。氷を口に入れないと我慢できないほどの辛さだった。

              

 畑に近づくとさわやかな匂いが漂ってくる。昨年はうまく生育できなかったが今年は大きく育った「シナモンバジル」だ。花は青というより紫に近い上品な色合いだ。いわゆるバジルは市販されているが、シナモンバジルはなかなか入手できない。ネットでやっと入手したのだ。葉をときどきジュースに入れたりして、隣の野生化したミントと匂いを競っている。

        

 パプリカは赤と黄色を生育していたが今は黄色だけになった。黄色のパプリカは美肌・老化防止に効果があるビタミンが豊富だそうだ。赤パプリカはカプサイシンがあり抗酸化作用が注目されているが、赤・黄両方のよさが含まれている橙色のパプリカを次回は挑戦したい。実が重かったり、台風や強風でいつも枝が折れてしまう被害があったが今回はなんとかこらえられた。

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栗もくたびれてきたが

2018-09-26 20:06:42 | 野菜・果樹

 わが裏山の栗の樹は3本あるが、一昨年あたりから1本が枯れ始めていまではほとんど2本だけで栗の実を生産してきた。肥料はまったく与えていない。以前、肥料をあげたら樹勢が悪くなった経過もある。そんななか、昨日は6cmもの栗が落ちていた。

             

 以前は3個入りの大きなイガもあったが、いまはほとんど発見できなくなった。そのかわり、2個入りくらいの大きさであっても中身は1個というものが少なくない。もちろん、大きさはビッグだ。とはいえ、全体の収穫はずいぶんと少なくなった。

      

 一週間前は4個だけだった。毎年、9月20日前後を実直にもピークにしてくれている。背負篭にずっしりと何回も収穫していた時代が懐かしい。当時は主食が栗だった。

        

 雑草だらけだった栗林?も今はきれいにされ、栗の産物をイノシシと山分けしている。

 

   

    

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毎朝ポリポリの在来キュウリに感謝

2018-09-11 20:41:57 | 野菜・果樹

  自然栽培をしている農家からいただいたキュウリの種は、大井川上流の井川地区で作られている在来キュウリだったらしい。わが畑で猛烈な勢いで生育していたがきょうで収穫が終わり最終日となった。もっぱら塩麹の漬物にして毎朝ポリポリ主食のように食べていた。体は寸胴で市販のキュウリのようにスマートではない。

    

 この在来キュウリは、ほおっておくと30cmくらいのヘチマのような大きさになり、色も褐色となる。ここから来年のための種を取るつもりだ。未熟でも黄色く成熟しても食べられるのが安心だ。市販のキュウリの殆んどは「節なりキュウリ」で親づる中心に効率的に収穫する。この在来キュウリは、「地這いキュウリ」で孫づるまで広がってアチコチ収穫するので効率が悪い。

          

 畑では形はスマートな地這いキュウリが次に育ってきた。気温が秋らしくなってきたので生育は落ちるがとぎれないで収穫できるのがいい。つい先日、種から芽を出してきたこの苗をまた新しく定植したばかりなのだ。

 

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