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山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

万願寺とうがらし&ゴーヤーの収穫へ

2019-09-06 20:04:01 | 野菜・果樹

 きゅうりの収穫がいよいよ後半になってきたいま、遅かった万願寺とうがらしの収穫が多くなってきた。たった2本しかないのにけっこう実が着いている。すでに赤くなっているのもあった。このルーツは大正末期から昭和初期に京都・舞鶴市の万願寺地区で作られたものだ。地域的特性や高い品質が知的財産として認定保護される制度の「GIマーク」の表示がされている。130~230cmの長さの実は「秀」とされる。

        

 このところポコポコとゴーヤーも急に成りはじめた。キュウリのようにそう毎日は食べられないので、近隣にもおすそ分けしている。生い茂ったゴーヤーの葉をかき分けて探さないと見つからない。名称は、農学・園芸学では「ツルレイシ」といい、生物学では「ニガウリ」といい、沖縄では「ゴーヤー」と多彩だ。ちなみに、沖縄では、5月8日は「ゴーヤーの日」にしている、だって。

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パプリカの三役!?

2019-08-28 07:58:21 | 野菜・果樹

 パプリカがやっと色づいてきた。緑からカラーに至るまでには時間がかかる。そのうえ、いろいろな関門がある。まずは病気にやられたり、害虫にやられたり、カラスにやられたり、突風にやられたりというのが今までの経験だ。そのなかで、橙色のパプリカは栽培がむずかしく流通量が少ない。しかし、ビタミンCがピーマンの3倍、βカロチンは20倍もあり、抗酸化作用による老化防止も期待される。パプリカを選ぶならこれがいちばん。

         

 黄色のパプリカは女性に人気がいちばん。というのは「ルテイン」が豊富で美肌・美白効果があるという。ビタミンAとβカロチンは少ないが、ビタミンCが豊富。

                    

 肉眼では赤パプリカだが、アブラムシにやられて弱弱しい。唐辛子と同じ「カプサイシン」があるが甘い。ビタミンCやβカロチンも多くパプリカの優等生。色によって栄養や効能が微妙に違うのが面白い。

 

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脇芽で育ったミニトマトがうまい!

2019-08-17 21:47:47 | 野菜・果樹

 今年のトマトは長い梅雨の影響のためか、実が白くぷわぷわになってしまう病気が一部出てしまったり、突然全体が枯れてしまったこともあり、トマト栽培の繊細さを再確認していたところだった。そんなとき、その脇芽を挿して育てたトマトに立派な実ができた。

         

 脇芽挿しのトマトはどうしても、本来の母種より味が落ちることが少なくない。その意味ではこれは大きさも味も申し分ない。残念だったのは、大玉トマトも購入したはずなのに全部がミニトマトだったことだ。でもこの不順だった天候のなかで、トマトを食べられたことだけでもラッキーだったのかもしれない。ただそのとなりで、沖縄スズメウリらしきツル植物がはびこってきたのがやや気になるが。

 いっぽう、ナスが全滅だったのは初めてのことだった。あわてて二度目の苗を確保して先日やっと、収穫にこぎつけたところだ。ナス科野菜は毎年オイラのぐーたらを告発してやまない。

   

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夏野菜の優等生・クウシンサイを収穫

2019-08-06 00:19:30 | 野菜・果樹

 梅雨の影響で天候不順だった夏のためナスやトマトは病気が発生してしまった。そんなとき安心なのが「クウシンサイ」だ。虫や病気もほとんど心配ない。しかも、高温多湿でもすくすく成長する。

         

 それもそのはず、熱帯アジアで広く栽培されている。ビタミン・ミネラル豊富で抗酸化作用も期待できる。

 さっそく、他の野菜といっしょに炒めていただく。生のサラダも意外にいけます。万年百姓新人のオイラでも失敗しないで育てられるのがうれしい。茎をポッキリ折ればまた次々芽が出てくる生命力がたくましい。

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なんとかスイカができたが

2019-08-01 21:07:05 | 野菜・果樹

 すぐ近くにイノシシが出没している跡が見られた。今までの経験からこれは近々やって来るサインだと当局は警戒態勢を始めた。そこでまず小さいけどスイカを至急収穫することとなった。ドッチボールぐらいの大きさになっていたのはわかっていたが、そこからなかなか大玉のスイカはできなかった。天候不順もあっただろうが、整枝の失敗と追肥が遅かったことが考えられる。スイカを叩いてみたら振動が伝わったので空洞はないようだ。

        

 あとは割って食べるのみ。さいわい梅雨が終り酷暑のさなかだったので夏にピッタリの食材。味は甘さがいまいちだった。収穫が遅かったのかもしれない。それでも唇をスイカ味いっぱいにしながら日本の夏をかぶりついた。これ1個あれば4日はスイカデイを楽しめる。連日の流れる汗のご褒美に自前のスイカで補填するなんてサイコーだぜ!とにかく梅雨でぐんぐん伸びきった雑草たちと毎日格闘しているときこそスイカデーが待っているのだ。

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追いつけず コンニャク伸びて 梅雨ぐもり

2019-07-08 19:52:49 | 野菜・果樹

 ブルーベリーの間にコンニャクを植えてあった。それを忘れていたらぐいぐい伸びてきた。まるで、隠者が出番を待っていたかのような出足だった。成長の遅いブルーベリーの背を追い越したコンニャクもあった。

 

 なかには、ブルーベリーを駆逐してしまったコンニャクもあった。ブルーベリーの畑は酸性土壌が基本だ。一般的に野菜類はアルカリ性志向なので石灰を撒いていくのが普通だ。にもかかわらず、コンニャクは酸性を気にせずすくすくと育っていく。

 しかし、酸性土壌の野菜は病害虫の影響を受けやすいので、病気に弱いコンニャクにはこの植え付け方法は推奨できないようだ。「将来的には移植しなければならないな」と、犯した失敗を認めることをしない当局は困惑を隠せない。

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みーつけたッ!これからだよ

2019-07-07 22:14:35 | 野菜・果樹

 そろそろスイカができるころかなと探してみる。「あった!!もうこんなに大きくなっている。うっかりしていた。」

     

 ドッチボールにもう少し手が届くくらいの大きさだった。まわりにはウリハムシがぶんぶん飛んでいる。いつもここまではなんとか到達するが、ここからいつも失敗してしまう。自信がないのでこのところ小玉スイカでお茶を濁していた。

     

 とりあえず、日に当てるようにして置き換え、カラスやアナグマ対策だ。カラスやアナグマは常駐しているので、きめ細かな対応が求められる。トウモロコシの先端が食べられていた。どうやらシカが食べてしまったようだ。きょうはその対策にも追われる。

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食べられる野菜づくりが徐々に

2019-07-01 20:55:43 | 野菜・果樹

 ここ数年天候のいたずらに翻弄されてきた畑だった。今年も思うようにはいかないが土壌が豊かになってきたことは感じる。それは畑に日参するアナグマのミミズ狙いが頻繁になっていることでもわかる。それは畑の地下鉄?のモグラ網の拡大でも証明される。

 それは和宮様が畑の空豆・サヤエンドウ・ニンニク・トウガラシなどを使ってスパゲティーを作ってくださったことでもわかる。

       

 毎年失敗して和宮様に叱咤されていた「ネギ」も今回からはほぼ順調だ。豆腐や麺類にネギが欲しいと思ったときは、ちょいと家の隣の畑に行けば確保できるという快感が快感だ。

       

 直売所で買ってきた里芋(種イモでない)を植えたらやっと芽を出してくれた。今までだと半分できればいいほうだった。あとは、イノシシに荒らされないよう対策が必要だが。

       

 放任していたハーブ・ミントも一時は枯れそうな時期もあったが、今は道路にはみ出すくらいの「精力」を見せつけるくらいにもなった。自分で居場所を少しずつずらして新天地へ向かっていくのがわかる。無農薬有機栽培の効果は3年以降からというが、オイラのぐうたらスピードで10年はかかるというのが実感でもあり感慨無量だ。

  

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ニンニクとハチクと

2019-06-10 19:11:36 | 野菜・果樹

 一部軟腐病も出たニンニクもなんとか軒下に干すことができた。黒ニンニクもすぐにセットする。梅雨入り前にセットできたのが何よりだ。きょうはニンニクの天ぷらを夕飯のおかずにする。これらの作業のすべては和宮様じきじきの労働の成果だ。

         

 心配していたピーマン第1号ができていたが風で倒されていたので、急いで支柱を立てて誘引も行う。一昨年は2本だけで食べきれないくらいの豊作だったが、昨年も今年も思うように育たない。同じようにやっているつもりだが、毎年結果が違う。さすがド素人農家の腕前だ。

          

 裏山に出てくるハチクは今ではほぼ終了したが、先月収穫しておいたハチクを冷蔵庫で保管。それを味噌バターで炒めて畑から収穫してきたサヤエンドウと山椒の葉を盛り込む。山椒の葉がハチクの食感をさらに活かしてくれる。

 

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アートかフードか迷う

2019-06-02 10:41:28 | 野菜・果樹

 春から野菜に追われる。そのため、食べきれない葉物野菜には花が咲いてしまい、モンシロチョウの楽園レストランに早変わり。そんなおり、「キャベツがなんとかできたなー」と思っている間に、骸骨キャベツができてしまった。できるだけキャベツを食べるようにしていたが、いつの間にかモンシロチョウが侵入。

      

 そして次々食べまくって、7~8個は骸骨アートと化した。収穫したキャベツを冷蔵庫に入れていたところ、アオムシ君が冷蔵庫の中を散歩していたこともたびたび。それにしても、見事な骸骨キャベツに感心するばかり。食べるのがもったいないくらいだった。それでも丹念に食われた葉をむしっていくと中身はけっこうきれいだった。軟腐病にかかるよりこっちがよい!?

 

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