きゅうりの収穫がいよいよ後半になってきたいま、遅かった万願寺とうがらしの収穫が多くなってきた。たった2本しかないのにけっこう実が着いている。すでに赤くなっているのもあった。このルーツは大正末期から昭和初期に京都・舞鶴市の万願寺地区で作られたものだ。地域的特性や高い品質が知的財産として認定保護される制度の「GIマーク」の表示がされている。130~230cmの長さの実は「秀」とされる。
このところポコポコとゴーヤーも急に成りはじめた。キュウリのようにそう毎日は食べられないので、近隣にもおすそ分けしている。生い茂ったゴーヤーの葉をかき分けて探さないと見つからない。名称は、農学・園芸学では「ツルレイシ」といい、生物学では「ニガウリ」といい、沖縄では「ゴーヤー」と多彩だ。ちなみに、沖縄では、5月8日は「ゴーヤーの日」にしている、だって。