50歳のフランス滞在記

そう、18㎡なんですね。50歳にはちょっとつらい狭さです。

やはり早期退社し、モンペリエに留学した水江正吾氏が、十分働いてきたのだから、住まいにはこだわりたい。学生時代に戻るのはごめん蒙りたい、といった趣旨のことを著書(『南仏モンペリエ、午睡(シエスタ)の夢』)に書いてらっしゃるのを最近知りましたが、同感ですね。でも、私は無謀にもフランスに来る前に1年契約をしてしまいました。1年ここで我慢、というか、学生気分を楽しみましょう。

7階建て(日本風には8階建て)のレジデンス(言ってみればマンスリーマンションのようなもの)です。寝室兼居間とキッチン、バス(シャワーのみ)トイレがついています。南向きで、前に高い建物がないので、見晴らしはとっても良いです。

パリの郊外なのですが、パリの中心まで地下鉄1本で20分程度。歩いて10分圏内にスーパーが3軒あり(うち1軒は日本から撤退したカルフール)、生活するうえでは便利です。治安も特に問題なさそうです。

ここがフランス1年目のベースです。